年末に盛岡へ出張しました。まだ大雪になる前でしたので特に問題なく帰って来れたのですが、到着したときの気温がほぼO度で、関東と十数度の違いがあり、正直驚きました。

夕方帰るときには氷点下で、雪が待っていました。東海道線沿いの出張のような気持ちで出かけると大変なことになると再認識しました。

ところで話題が変わりますが、データ解析の話です。

最近のデータ解析の西の横綱が「ベイズ推定」ならば、東の横綱は「カーネル法」かな、という気がしています。ベイズ推定は以前話題にしましたので省略しますが、カーネル法はサポートベクターマシンや主成分分析、さらにはアミノ酸などの文字列解析などにも応用されています。

画像のノイズ除去や文字認識のような応用も進んでいます。

カーネル法を思い切って例えれば、平面上のシールにデータを書きこんで、お椀のようなうまい形の立体物にそのシールを貼りつけ、ちょうどよい平面でスパッと切り分けると正確にデータが分離できたり、別の平面に射影してみれば、余計なノイズ成分が減って分かりやすくなる、というようなイメージでしょうか、、。

ときどき新しい応用を見ながら楽しみたいと思います。