今年もかなり冷え込む時期になりました。アチラコチラで大雪の話題を耳にします。雪に慣れている地域でも、そうでなくてもこの時期は何かと怪我や病気のリスクが高い時期ですので、ご留意ください。

今回は、小型CPUボードのRaspberry Piの話題です。2012年にプログラミング教育用として発売されてから、昨年で累積1000万台(名刺ぐらいの大きさなので「台」を単位にするのも違和感がある小型なボード)を突破したことがニュースになりました。

Linux OSを採用しているこのボードはLinux OSで敷居が高いようにも思いがちですが、書籍が多数出ていて、かなり手軽に利用できます。私も購入してOSを入れて試してみました。Pythonというスクリプトの言語がサポートされているため、手軽にプログラムを組んで、測定したり、そのデータをWiFiを使ってサーバーに送ったりということが実現できます。

パソコンやスマホは、個人レベルでは中身が見られない世界にどんどん入っていますが、ベア基板を見ながら、プログラミングが経験できる意味で、具体的なもののイメージが掴める良い製品だと思います。