夏日が来たり、冬みたいな寒さがあったり、天気の変化が忙しいですが、体調にお変わりはありませんでしょうか?

最近、仕事で100ページぐらいの報告書に、グラフや表を差し込んで作成する仕事がありました。

早速、RMarkdownとか、Bookdownという機能をインストールしてあるソフトで、統計解析を行います。図表作成が全部で50個程度あるため、データインポートから解析処理をして表を作成し、また、同じデータでグラフを作成します。

ここからBookdownの機能の登場ですね。章立てをして章番号を自動的に付与するようにレポートの文面を作成し、前項で書いたデータを参照しながら、グラフや表を作成します。また、そのスクリプト部分に、グラフや表の仮の名称をつけて本文中から参照します。

このようにして全体を仕上げて、knit(文字通り編み込む)ボタンを押すと、スクリプトが順に処理しながら章番号をつけて、図表番号も自動でつけて、Wordファイルや、PDF、HTMLファイルなどで出力してくれます。

あとで図を挿入したり、章立てを変更したりすることってありますが、そのたびに、本筋でない番号合わせとか、結構な神経とエネルギーを必要としますよね。これがなくなっただけで、本当に楽になったと感じるこの頃です。