バイオウェブ


実験医学増刊 Vol.23 No.11 2005
シグナル伝達研究2005-'06
生命現象や疾患を支配する分子メカニズムと新しい研究法−現在と未来−
 出版社  羊土社

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山本 雅

概論:新たな方法論とともに展開するシグナル伝達研究
仙波憲太郎,山本 雅

■ 第1章 シグナル伝達の主要因子・経路

1. Gタンパク質とその調節因子の多様性と機能−三量体Gタンパク質の新たなシグナル伝達系
榎森康文

2. MAPキナーゼカスケードの多様な役割
山本拓也,西田栄介

3. チロシンキナーゼのシグナル伝達
山梨裕司

4. NF-κBシグナルの制御メカニズム
金山敦宏,井上純一郎
5. TGF-βスーパーファミリーのシグナル伝達
齋藤 朗,宮園浩平
6. Aktの活性化因子と哺乳類における機能
樋口麻衣子,後藤由季子
7. Notchシグナル伝達のしくみと役割
若松義雄

■ 第2章 生命の形と機能を司るシグナル伝達
1. DNA損傷により誘導されるシグナル伝達ネットワーク
安田武嗣,花岡文雄
2. 分裂期キナーゼPlk1シグナル−癌化との関連を中心に
丸本朋稔,佐谷秀行
3. Wntシグナル伝達経路研究の最近の進歩
秋山 徹
4. 細胞間接着分子とシグナル伝達−ネクチンとネクチン様分子の機能と作用機構
山田章夫,入江賢児,高井義美
5. タンパク質の寿命・動態・機能を制御するユビキチンシグナル
松田憲之,田中啓二
6. SOCS遺伝子によるサイトカインシグナルの制御
吉村昭彦,花田俊勝,小林隆志,盛 裕之,真嶋隆一

7. TLRシグナルと自然免疫
竹内 理,審良静男

8. Sonic HedgehogとGli3の終脳発生過程での役割
元山 純

9. 骨制御シグナルの新たな展開
高柳 広

10. 生物時計システムにおけるリン酸化の役割
深田吉孝,羽鳥 恵


■  第3章 シグナル伝達研究における新たなアプローチ

1. トランスクリプトーム解析による血管内皮細胞シグナル伝達研究
南 敬,児玉龍彦

2. プロテオミクスによるシグナル伝達ネットワークの研究
長野光司,梶 裕之,礒辺俊明

3. シグナル伝達研究のためのインタラクトーム解析
坂本 健,岩柳隆夫

4. シグナルからシステムへ−新しい知識基盤の登場
福田賢一郎
5. 情報伝達分子の生細胞イメージング
岩根敦子,上田昌宏,日比野佳代,佐甲靖志,柳田敏雄
6. バイオプローブの探索と細胞内標的分子の同定
臼井健郎,叶 直樹,清水史郎,長田裕之

■ 第4章 シグナル伝達の異常による疾患・臨床応用

1. 核内受容体シグナルと疾患
加藤茂明,中村 貴,山本陽子

2. 糖尿病とインスリンシグナリング
木戸良明,内田 亨,小川 渉,春日雅人

3. 血管新生のシグナルと,その破綻による各種疾患
渋谷正史
4. p53ファミリーのシグナル伝達による癌抑制のメカニズム
井川俊太郎
5. gp130シグナルの異常とリウマチ様関節炎
澤 新一郎,村上正晃
6. 神経シグナルと神経精神疾患
森 望


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