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実験医学増刊 Vol.31 No.15 2013

ゲノム医学・生命科学研究 総集編
ポストゲノムの10年は何をもたらしたか

 出版社  羊土社

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榊 佳之,菅野純夫,辻 省次,服部正平/編

■ 第1章 次世代ゲノムテクノロジーの登場とその未来

概論 次世代シークエンサーの登場とその未来
【菅野純夫】

  1. 次世代シークエンサーの登場と新しいゲノム配列決定パラダイム
    【藤山秋佐夫】

  2. 次世代シークエンサーを用いたトランスクリプトーム解析
    【前川 翔/鈴木 穣】

  3. 次世代シークエンサーを用いたエピゲノム解析技術
    【藤木克則/白髭克彦】

  4. メチローム解析の高感度化
    【三浦史仁/伊藤隆司】

  5. 1細胞全ゲノムシークエンシングの“夜明け”
    【城口克之/陸 思嘉】

  6. 1細胞RNA-Seq法の最前線と今後の展開
    【笹川洋平/二階堂 愛/上田泰己】

  7. 1分子リアルタイムDNAシークエンサーを用いた史上最高精度のゲノム配列解読
    【笠原雅弘】
■ 第2章 ポストゲノムプロジェクトとオーミクス研究の潮流

概論 網羅的解析から体系的理解へ向けて進展するオーミクス研究
【榊 佳之】

  1. ENCODEプロジェクト ―ゲノム領域の新たな役割の発見
    【Piero Carninci】

  2. 高等生物の転写制御ネットワークの解明 ―FANTOMプロジェクトを中心に
    【伊藤恵美/林ア良英】

  3. 小分子RNAが引き起こす遺伝子発現制御機構の多様性
    【平野孝昌/塩見美喜子】

  4. タンパク質ネットワーク構造解析とその医学応用
    【松本雅記/中山敬一】

  5. インタラクトームが拓くパーソナル医療への展開
    【宮本悦子/西川純一】

  6. 哺乳類の生殖細胞と初期胚におけるエピゲノム制御
    【白根健次郎/佐々木裕之】

  7. がんのエピゲノムと国際ヒトエピゲノムコンソーシアム
    【牛島俊和/竹島秀幸】

  8. 蛍光生体イメージングを用いてがん細胞の個性に迫る
    【幸長弘子/青木一洋/松田道行】

  9. ゲノムから見た乳がんのシグナル伝達とシステム生物学
    【岡田眞里子】

  10. がんゲノムプロジェクト
    【油谷浩幸】
■ 第3章 パーソナルゲノミックスに基づく疾患の分子機構の解明

概論 ゲノム医学の展望
【辻 省次】

  1. GWASに基づく疾患感受性遺伝子の解明 ―2型糖尿病を例にとって
    【原 一雄/門脇 孝】

  2. 次世代シークエンサーによるメンデル遺伝性疾患の責任遺伝子解明
    【大場ちひろ/才津浩智/松本直通】

  3. パーソナルゲノミックスに基づく発がん機構の解明
    【間野博行】

  4. パーソナルゲノミックスに基づく孤発性神経変性疾患の解明
    【三井 純】

  5. パーソナルゲノムインフォマティクス
    【森下真一】

  6. ヒトゲノムの多様性とバリエーションデータベース
    【徳永勝士/小池麻子】
■ 第4章 腸内細菌叢を中心とするマイクロバイオーム

概論 第2のヒトゲノムとしてのヒトマイクロバイオーム
【服部正平】

  1. マルチオーミクスによる腸エコシステムの理解
    【大野博司】

  2. 免疫細胞の分化を誘導する腸内細菌
    【田之上大/本田賢也】

  3. 腸内細菌と免疫性神経疾患のクロストーク
    【山村 隆】

  4. ヒトマイクロバイオームの全体構造と機能
    【服部正平】

  5. 腸管免疫機構による腸内細菌叢の恒常性制御機構
    【後藤義幸/清野 宏】

  6. 皮膚のマイクロバイオーム研究最前線
    【冨田秀太/西尾和人/Huiying Li】

  7. メタボロミクスが解き明かすマイクロバイオーム
    【中西裕美子/山本優理/福田真嗣/冨田 勝】

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