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実験医学増刊 Vol.30 No.7 2012

疾患克服をめざしたケミカルバイオロジー
がん医療や創薬に貢献するin vivoイメージングと生体機能解析・制御の最前線

 出版社  羊土社

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■ 序にかえて

疾患克服をめざしたケミカルバイオロジー
【浦野泰照】

■ 第1章 ケミカルバイオロジーの発想に基づく新規疾患ターゲットの発見と創薬
  1. リン酸化プロテオミクスの確立と疾患シグナル分子標的の探索
    【石濱 泰/若林真樹】

  2. メタボローム解析に基づくがん特異的代謝の解明
    【平山明由/曽我朋義】

  3. 抗体に依存しない新しいタンパク質定量技術の個別化治療への応用
    【大槻純男】

  4. 病態診断,薬理,創薬のためのシステムズバイオロジー
    【奥野恭史】

  5. RNA を標的とした新しい創薬戦略
    【片岡直行/萩原正敏】

  6. JFCR39 がん細胞パネルの活用による新たな抗がん剤創薬
    【矢守隆夫/大橋愛美】
■ 第2章 ケミカルバイオロジーで実現する生体疾患イメージング
  1. 抗体を用いたがん特異的蛍光分子イメージングと分子標的光治療の基礎と戦略
    【小林久隆】

  2. アクチベータブル近赤外蛍光プローブの創製による蛍光がんイメージング
    【小川美香子】

  3. アミノ酸トランスポーター活性を指標としたPET がんイメージングの可能性 ─ グルコース代謝やDNA 合成を指標にしたイメージングとの比較
    【塚田秀夫】

  4. りん光プローブの設計・開発に基づくin vivo低酸素環境イメージング
    【飛田成史/吉原利忠/穂坂正博/竹内利行】

  5. 細胞内還元反応を活用した低酸素環境イメージング
    【田邉一仁/原田 浩/平岡眞寛/西本清一】

  6. ICG を活用した肝がん蛍光イメージングの臨床応用
    【石沢武彰/宮田陽一/國土典宏】

  7. 機能性MRI 造影剤の分子設計および動脈硬化イメージング
    【花岡健二郎】

  8. 高感度MRI 造影剤の開発に基づくin vivo がんイメージング
    【近藤輝幸/木村 祐】

  9. 蛍光プローブの精密設計に基づくin vivo 迅速蛍光がんイメージング
    【神谷真子/浦野泰照】
■ 第3章 ケミカルバイオロジーによる新たなDDS,生体機能制御技術
  1. 診断- 治療一体型DDS 技術に基づく新しい抗がん医療
    【西山伸宏/片岡一則】

  2. 糖修飾超音波応答性リポソームによるがん免疫治療・抗炎症治療戦略
    【運 敬太/川上 茂/橋田 充】

  3. 抗間質抗体化学修飾による固形がん克服へのアプローチ
    【眞鍋史乃/安永正浩/松村保広】

  4. ケージド化合物を活用したin vivo での遺伝子の機能調節
    【古田寿昭】

  5. 糖鎖機能解明に向けた新規化学修飾反応─糖鎖とリンパ球のin vivo イメージング
    【深瀬浩一/田中克典】
■ 第4章 疾患克服をめざした革新的最新技術
  1. 機能性小分子プローブの精密設計による高選択的タンパク質ラベル化技術の創製
    【鎌田瑠泉/浜地 格】

  2. RaPID システムが創る特殊ペプチド創薬
    【伊藤健一郎/菅 裕明】

  3. DNA オリガミによる1分子観察系の構築と応用
    【遠藤政幸/杉山 弘】

  4. 高精度・高感度な生体分子解析を実現する核磁気共鳴分子プローブ
    【山東信介/秦 龍ノ介】

  5. 細胞を用いた組織様構造の形成技術と医療への応用
    【森本雄矢/竹内昌治】

  6. アルキン標識を用いた低分子化合物のラマンイメージング
    【山越博幸/■■孝介/安藤 潤/藤田克昌/袖岡幹子】

  7. 細胞治療を助ける小分子合成化合物
    【竹本尚弘/平田 直/上杉志成】

  8. 誰もが使える化合物ライブラリーの構築によるスクリーニングから始める創薬研究の促進
    【小島宏建/岡部隆義/長野哲雄】

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