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実験医学増刊 Vol.26 No.15 2008
シグナル伝達研究2008-'09
疾患発症の分子メカニズムと実現化する分子標的薬開発
 出版社  羊土社

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<概論>シグナル伝達研究の最前線―疾患発症の新たな分子機序解明と分子標的薬開発

■ 第1章 シグナル伝達研究T:因子から現象へ

1.Ca2+シグナルとSTIM1
2.MAPキナーゼ経路を介したストレス応答と疾患
3.チロシンキナーゼシグナルとがん形質発現
4.がんの浸潤形質獲得過程における低分子量Gタンパク質Arf6シグナル伝達
5.ユビキチン修飾によるタンパク質機能制御機構の分子基盤
6.活性酸素種(ROS)によるタンパク質の酸化還元修飾とシグナル伝達
7.受容体型チロシンキナーゼRor2によるWntシグナルの制御
8.オートファジーを制御するシグナル伝達経路
9.細胞接着分子ネクチンと細胞内シグナル伝達─細胞接着から病態における役割まで

■ 第2章 シグナル伝達研究U:現象から因子へ

1.XBP1と双極性障害
2.タンパク質ポリグルタミン酸化酵素とポリグリシン化酵素の発見─新しい翻訳後修飾酵素群の同定とそのユニークな役割
3.Dok-7シグナルと筋無力症
4.PIRシグナルと免疫疾患
5.多発性硬化症へのセマフォリン分子群の関与
6.CD47−SHPS-1系による樹状細胞の機能制御
7.STAT3シグナルと免疫疾患
8.SOCS/STATによる発がんの制御
9.ヘリコバクター・ピロリCagAによる細胞がん化メカニズム
10.Aurora-Aの発がんにおける役割
11.Vasohibinによる血管新生のネガティブフィードバック調節
12.血管平滑筋細胞から骨芽細胞への分化調節機構
13.心不全発症における心筋内血管新生とp53,Hif-1による制御機序
14.Dok1と肥満,インスリンシグナル
15.アディポネクチン/アディポネクチン受容体とメタボリック症候群
16.FoxOと膵β細胞

■  第3章 シグナル伝達研究から創薬開発へ

1.創薬ターゲットとしてのプロテインキナーゼの網羅的解析
2.細胞内シグナル伝達の可視化とその創薬への応用
3.タンパク質-タンパク質相互作用(PPI)を阻害する低分子化合物の設計
4.核内受容体を介した転写制御と創薬
5.リン脂質メディエーターによるシグナル伝達誘導と創薬への応用
6.プロテインキナーゼを分子標的とするシグナル伝達阻害

■ 索引


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