序 古川鋼一,遠藤玉夫,川嵜敏祐
1.糖鎖の質量分析法などによる解析技術
2.糖鎖の合成技術とケミカルバイオロジー
3.バイオインフォマティクスとデータベース
4.糖鎖機能の解析,特に機能グライコミクス
5.糖鎖異常による疾患の成因と発症機構の解明
6.糖鎖を利用したバイオマーカー
7.糖鎖創薬への期待
1.インフルエンザウイルス感染におけるスパイク糖タンパク質とシアロ複合糖質の役割 鈴木 隆,高橋忠伸,左 一八
1.中枢神経発生におけるヘパラン硫酸の役割 稲谷 大,山口 祐
2.コンドロイチン硫酸/デルマタン硫酸による神経突起形成の調節 水本秀二,菅原一幸
3.筋ジストロフィーと糖鎖異常 遠藤玉夫,萬谷 博
1.癌細胞の生存戦略と糖鎖 神奈木玲児,宮崎敬子,井澤峯子,殷 軍
2.癌マーカーとしての糖鎖 三善英知
1.ヘパラン硫酸の微細構造に秘められた機能(1) 線虫・ショウジョウバエを用いた解析 神村圭亮,中藤博志,木全弘治
2.ヘパラン硫酸の微細構造に秘められた機能(2) 脊椎動物におけるヘパラン硫酸O-硫酸転移酵素による形態形成制御 小林 孝,羽渕弘子,木全弘治
1.膵臓β細胞の糖鎖異常により引き起こされる2型糖尿病 大坪和明
2.肺気腫とコアフコース糖鎖 顧 建国,谷口直之
1.補充療法における多糖 戸井田敏彦
2.抗体医療における糖鎖の重要性 佐藤光男,飯田 茂,設楽研也
1.液体クロマトグラフィー/質量分析を用いた糖タンパク質構造特性解析 川崎ナナ,伊藤さつき,原園 景,橋井則貴,山口照英
2.NMRによる糖鎖−タンパク質相互作用の解析 山口芳樹,加藤晃一