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実験医学別冊 Experimental Medicine
もっとよくわかる!シリーズ
もっとよくわかる!幹細胞と再生医療
 出版社  羊土社

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長船健二/著

1章 再生医療と幹細胞 ― 密接な両者を正しく理解する

1. 再生医療とは

2. 幹細胞システムの特徴

3. 幹細胞の種類

4. 幹細胞の維持メカニズム,ニッチ

2章 組織幹細胞(1) ― 解明が進んでいる5つの組織

1. 組織幹細胞とは

2. 組織幹細胞の存在を証明する実験手法

3. 血液系

4. 間葉系幹細胞

5. 神経系

6. 皮膚,毛嚢(毛包)

7. 腸

3章 組織幹細胞(2) ― その他臓器でも研究は進む

1. 外胚葉系

2. 中胚葉系

3. 内胚葉系

4. 生殖系,精子

5. SP細胞

6. 今後の課題

4章 ES細胞 ― 実用化の鍵を握るフロントランナー

1. ES細胞とは

2. ES細胞の分化誘導フォーマット

3. ES細胞から特定細胞種への分化誘導法開発

4. ES細胞から組織や臓器をつくる研究

5. 両生類受精卵のアニマルキャップ

6. 今後の課題

5章 iPS細胞 ― ノーベル賞のその後

1. iPS細胞とは

2. iPS細胞の利点

3. iPS細胞の樹立の現在

4. iPS細胞最新の動向

5. iPS細胞研究の課題と展望

6章 ダイレクトリプログラミング ― 幹細胞を用いない再生医療

1. ダイレクトリプログラミングとは

2. 過去のダイレクトリプログラミングの報告

3. 膵臓のin vivoリプログラミング

4. 成功例

5. ダイレクトリプログラミングによる再生医療の利点と課題

7章 ケミカルバイオロジー ― 未開の「宝の山」のストラテジー

1. ケミカルバイオロジーとは

2. 幹細胞の未分化状態の維持

3. 体細胞からiPS細胞へのリプログラミング

4. 幹細胞から臓器細胞への分化誘導研究

5. 化合物スクリーニングによる臓器の発生・分化機構の解明

6. 疾患特異的iPS細胞を用いた難治性疾患に対する治療薬探索

7. 生体内(in vivo)での再生

8. 化合物を用いた研究の特徴

8章 疾患モデル ― 幹細胞が活きるもう1つの臨床応用

1. ノックアウトマウス

2. in vivoモデル

3. in vitroモデル

4. 疾患特異的iPS細胞を用いた遺伝子治療

5. 今後の課題

9章 幹細胞・再生医学研究の臨床応用と実用化

1. 再生医療と実用化が期待される研究領域

2. ヒトES細胞を用いた前臨床研究/臨床研究

3. ヒトES/iPS細胞を用いた臨床研究実施が近い国内の再生研究

4. 薬剤毒性評価系

5. 組織幹細胞を用いた臨床研究

6. 細胞シート工学を応用した臨床研究

7. 今後の課題と展望

Column

1 私の研究の歩みと現在のテーマ

2 なぜ再生研究を始めたか?

3 北徹先生 〜 私が医学部を卒業して入局した医局の教授

4 浅島先生との出会い

5 浅島誠先生 〜 私の大学院時代の指導教官で恩師

6 浅島研のイモリ採り

7 本当につらかったけど,ためになった3年間

8 先のことを考えない

9 iPS細胞のiはなぜ小文字なのか?

10 メルトン(Douglas A. Melton)先生 〜 私の米国留学時のボスで恩師

11 メルトン研究室

12 学問や研究は決して浅くて狭いものではない

13 消火器

14 NBAバスケットボール

15 人生は何が起こるかわからない

16 山中先生のノーベル医学生理学賞受賞

17 偉大な先生たちの共通点



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