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実験医学別冊 Experimental Medicine
最強のステップUPシリーズ
見つける、量る、可視化する!
質量分析実験ガイド
ライフサイエンス・医学研究で役立つ機器選択、サンプル調製、分析プロトコールのポイント
 出版社  羊土社

〒101-0052
東京都千代田区神田小川町2-5-1
TEL 03-5282-1211
FAX 03-5282-1212
URL https://www.yodosha.co.jp/

基本編 ―原理と基本知識―
  1. ライフサイエンス研究における質量分析の活用法を知ろう
    【杉浦悠毅】

  2. MS実験の具体イメージを持とう
    【杉浦悠毅】

  3. “見つける”質量分析 定性MSの基礎と原理
    【杉浦悠毅/新間秀一】

  4. “量る”質量分析 定量MSの基礎と原理
    【杉浦悠毅/新間秀一】

  5. “可視化する”質量分析 イメージングMSの基礎と原理
    【杉浦悠毅/新間秀一】
実践編 ―プロトコールを中心に―

I章 質量分析で未知因子を “見つける”

  1. リガンド結合タンパク質を見つける
    【加部泰明/末松 誠/半田 宏】

  2. 翻訳後修飾の検出と同定 チューブリンの新規翻訳後修飾の発見を例に
    【池上浩司/新間秀一/瀬藤光利】

  3. 発現変動タンパク質を見つける 新規プロテオミクスによる絶対定量を例に
    【松本雅記/中山敬一】

  4. 疾病バイオマーカーを見つける CE/MS による大うつ病性障害血液バイオマーカー発見を例に
    【藤森玉輝/大橋由明/川村則行】

  5. 微生物種を迅速に同定する
    【松山由美子/工藤寿治/川口寿太郎/韮澤 崇】

II章 質量分析で既知因子を “量る”

  1. アミノ酸を量る PFAAプロファイルによるがん早期発見法
    【今泉 明/吉田寛郎】

  2. 酸性リゾリン脂質を量る
    【中西広樹】

  3. マイクロRNAを量る
    【坂口裕理子/鈴木 勉】

  4. ガス分子を量る チオールプローブを用いたH2Sの定量
    【菱木貴子】

  5. 細胞のエネルギー代謝を量る 低酸素環境下での代謝フラックスの定量
    【南嶋洋司】

  6. 細胞の酸化ストレスを量る 親電子化合物8-nitro-cGMPの定量を例に
    【澤 智裕/居原 秀/赤池孝章】

  7. タンパク質の“構造変化”を量る
    【山本竜也】

III章 質量分析で “可視化する”

  1. 細胞の“エネルギー代謝”をイメージングする
    【杉浦悠毅/梶村眞弓】

  2. 慢性炎症組織でリゾリン脂質をイメージングする
    【杉浦悠毅/花田 充/本多久楽々】

  3. “薬物動態”をイメージングする
    【新間秀一/濱田哲暢】

  4. 1細胞・1小器官の代謝を細胞動態とともに見る
    【水野 初/升島 努】

IV章 質量分析研究のストラテジー

  1. 代謝システム生物学の新たな理解に向けて
    【末松 誠/大村光代/森川隆之/笠原正貴/久保亜紀子/南嶋洋司/梶村眞弓】
本書の結びにあたって〜質量分析の旅に出る皆さんへ〜

【末松 誠】

付録

【杉浦悠毅】

  1. 初心者のための質量分析用語集
  2. 各実験目的に適した質量分析計タイプの紹介
  3. ライフサイエンス・医学における質量分析受託機関一覧
Column 〜先端的アプリケーション紹介〜

【杉浦悠毅】

  • ところ変われば品変わる
  • 異分野の装置の融合 マスサイトメーターによる多重抗体標識と細胞分析
  • 金属元素分布のイメージングMS

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