1. 解剖学 第2版
2. 微生物学 改訂第2版
PT・OTビジュアルテキスト専門基礎
解剖学 第2版
坂井建雄/監,町田志樹/著
監修の序
【坂井建雄】
第2版の序
【町田志樹】
第1版の序
【町田志樹】
第1章 総論
(1)身体の区分
1.体表での区分
2.体内の腔所
3.基本肢位
4.安静立位姿勢における理想的アライメント
(2)面や方向を示す用語
1.人体の主要平面
2.人体の方向を示す用語
3.身体の基本的運動方向
(3)骨の構造
1.骨の分類
2.骨の構造
3.骨単位
4.骨の再構築(リモデリング)
(4)筋の構造
1.筋の種類
2.骨格筋の各部の名称
3.収縮の種類
4.骨格筋の形状による分類
(5)関節の形態と可動域
1.連結の分類
2.関節の構造(滑膜性の連結の構造)
3.関節の形状と動き
4.関節とてこ
5.関節可動域
6.歩行周期
●国家試験練習問題
第2章 運動器系(上肢)
(1)上肢の骨
1.肩甲骨
2.鎖骨
3.上腕骨
4.尺骨
5.橈骨
6.手根骨
7.中手骨
8.指骨
(2)上肢の関節
1.胸鎖関節
2.肩鎖関節
3.肩関節(肩甲上腕関節)
4.肘関節
5.上橈尺関節
6.下橈尺関節
7.前腕骨間膜
8.橈骨手根関節
9.手根間関節
10.手根中手関節
11.中手指節関節
12.指節間関節
(3)上肢の筋
1.胸部の筋
2.背部浅層の筋
3.肩甲骨周辺の筋
4.上腕の筋
5.前腕の筋
6.手の筋
(4)上肢の筋膜
1.胸部浅層の筋膜
2.背部浅層の筋膜
3.肩甲骨周辺の筋膜
4.上腕の筋膜
5.前腕の筋膜
6.手の筋膜
(5)上肢の神経
1.神経根
2.神経幹
3.神経束
4.鎖骨上部と鎖骨下部
(6)上肢の脈管
1.上肢の動脈
2.上肢の静脈
● 国家試験練習問題
第3章 運動器系(下肢)
(1)下肢の骨
1.寛骨
2.大腿骨
3.膝蓋骨
4.脛骨
5.腓骨
6.足根骨
7.中足骨
8.趾骨
(2)下肢の関節
1.股関節
2.膝関節
3.脛腓関節,脛腓靱帯結合
4.距腿関節(足関節)
5.足の関節
6.足趾の関節
(3)下肢の筋
1.大腿前面の筋
2.大腿内側の筋
3.殿部の筋
4.大腿後面の筋
5.下腿前面の筋
6.下腿外側の筋
7.下腿後面の筋
8.足の筋
(4)下肢の筋膜
1.骨盤前面の筋膜
2.殿部と大腿の筋膜
3.下腿・足の筋膜
(5)下肢の神経
1.腰神経叢
2.仙骨神経叢
3.尾骨神経叢
(6)下肢の脈管
1.下肢の動脈
2.下肢の静脈
● 国家試験練習問題
第4章 運動器系(頭頸部・体幹)
(1)頭部の骨
1.頭蓋の骨
2.脳頭蓋を構成する骨
3.顔面頭蓋を構成する骨
4.頭蓋の前面の構造物
5.頭蓋の側面の構造物
6.頭蓋の上面の構造物
7.頭蓋の後面の構造物
8.頭蓋の下面(外頭蓋底)の構造物
9.内頭蓋底の構造物
(2)椎骨
1.椎骨の基本形
2.各椎骨の形態と特徴
(3)胸郭の骨
1.胸郭の骨格
2.胸郭口
3.胸椎
4.肋骨
5.典型的な肋骨の構造(第3〜10肋骨)
6.非典型的な肋骨の構造
7.肋軟骨
8.胸骨
(4)頭頸部と体幹の関節
1.頭部の関節
2.脊柱の関節
(5)頭頸部の筋
1.顔面の筋
2.頸部の筋
(6)頸部の筋膜
(7)体幹の筋
1.胸部の筋
2.腹部の筋
3.骨盤底の筋
4.背部の筋
(8)体幹の筋膜
1.腹部の筋膜
2.背部の筋膜
● 国家試験練習問題
第5章 循環器系
1.肺循環と体循環
2.血管の構造
3.心臓
4.全身の動脈
5.全身の静脈
● 国家試験練習問題
第6章 呼吸器系
1.鼻
2.副鼻腔
3.咽頭
4.喉頭
5.気管と気管支
6.肺
7.縦隔
8.呼吸筋
● 国家試験練習問題
第7章 消化器系
1.口腔
2.口唇,頬,口蓋
3.舌
4.歯
5.唾液腺
6.咽頭
7.食道
8.胃
9.小腸
10.大腸
11.肝臓
12.胆嚢
13.膵臓
14.脾臓
15.胸腺
16.腹膜
17.嚥下
● 国家試験練習問題
第8章 内分泌系
1.内分泌と外分泌
2.内分泌腺とホルモン
3.視床下部
4.下垂体
5.松果体
6.甲状腺
7.副甲状腺(上皮小体)
8.膵臓
9.副腎
10.腎臓
11.性腺(生殖腺)
12.消化管
13.心臓
14.脂肪細胞
● 国家試験練習問題
第9章 泌尿器系・生殖器系
1.腎臓
2.尿管
3.膀胱
4.尿道
5.生殖器
● 国家試験練習問題
第10章 神経系
1.神経系の区分
2.神経系を構成する細胞
3.中枢神経系の構成
4.末梢神経系の構成
5.自律神経
● 国家試験練習問題
第11章 感覚器系
1.外皮
2.視覚器(眼窩と眼球)
3.平衡聴覚器(耳)
4.嗅覚器
5.味覚器
● 国家試験練習問題
巻末付録
1.人体の骨格,筋,動静脈
2.筋の起始・停止部
3.筋の英名
4.正常MRI画像
参考文献
国家試験練習問題 正答・解説
索引
栄養科学イラストレイテッド
微生物学 改訂第2版
大橋典男/編
改訂第2版の序
【大橋典男】
第1章 微生物学の概論
【増澤俊幸】
1.微生物とは
A 生物の分類
B 真核生物と原核生物
C 微生物の生物界における位置づけ
2.微生物学の歴史
A 微生物学のはじまり
B 現代微生物学までの道
3.微生物の特徴
A 細菌
B ウイルス
【鈴木 隆,紅林佑希】
C 原虫
D 蠕虫
E 真菌
F プリオン
4.微生物と感染症
A 感染成立の過程
B 感染の種類
C 血症,菌血症,ウイルス血症
D 感染源の種類
E 感染経路の種類
F 感染症の微生物学的検査法
5.感染症に関する法律と対策
A 日本における感染症の現状とその対策
B 感染症を制御するための法律
C 感染症の予防法
6.遺伝子の突然変異と水平伝達
A 形質転換
B 形質導入
C 接合伝達
D 遺伝子組換え実験と遺伝子組換え生物
E 突然変異を利用した変異原物質のスクリーニング法
微生物と健康 「ビール酵母を肥料に」
第2章 微生物の制御
1.微生物の制御とは
【藤澤 誠】
A 基本的な考え方
B 微生物の増殖・死滅・制御
C 制御方法の種類
2.微生物の増殖条件
【藤澤 誠】
A 栄養素
B 水分・塩濃度・糖濃度・浸透圧
C pH
D 温度
E 酸素要求性
3.食品の腐敗と発酵
A 食品の腐敗と変敗
【市川陽子】
B 発酵
【大橋典男】
4.滅菌・消毒
【市川陽子】
A 殺菌,静菌,除菌の違い
B 滅菌
C 消毒
D 手洗い・手指の消毒
5.食品の保存
A 加熱保存法
【市川陽子】
B 低温保存法
【市川陽子】
C 食品添加物
【島村裕子】
D その他
【島村裕子】
E HACCP
【市川陽子】
微生物と健康 「ノロウイルスの感染から身を守る方法−汚物の適切な処理−」
【市川陽子】
第3章 微生物の活用
1.アルコール飲料
【新井映子】
A アルコール発酵とアルコール飲料
B 清酒
C ワイン
D ビール
E ウイスキー
F 焼酎
2.発酵調味料
【新井映子】
A みそ
B しょうゆ
C 食酢
D みりん
E うま味調味料
F 魚醤
3.微生物利用食品
【新井映子】
A 漬物
B パン
C ヨーグルト
D チーズ
E その他
4.微生物によるその他の物質生産と利用
【大橋典男】
A アミノ酸・核酸関連物質・有機酸
B 高度不飽和脂肪酸
C 微生物生産酵素
D 抗寄生虫抗生物質
E 乳酸産生菌を利用した化粧品
微生物と健康 「ヨーグルトに含まれるビフィズス菌と乳酸菌の役割とは?」
【新井映子】
第4章 病原微生物と感染症
§1 細菌と感染症
1.グラム陽性菌
【島村裕子】
A グラム陽性球菌
B グラム陽性芽胞形成桿菌
C グラム陽性芽胞非形成桿菌
2.グラム陰性菌
【三宅正紀】
A グラム陰性球菌
B グラム陰性通性嫌気性桿菌:腸内細菌科
C グラム陰性通性嫌気性桿菌:ビブリオ科
D グラム陰性通性嫌気性桿菌:その他
E グラム陰性好気性桿菌
F グラム陰性偏性嫌気性桿菌
G グラム陰性らせん菌
H スピロヘータ
3.マイコプラズマ・リケッチア・クラミジア
【大橋典男】
A マイコプラズマ(肺炎マイコプラズマ)
B リケッチア
C クラミジア
4.口腔内細菌
【島村裕子】
A う蝕原因細菌
B 歯周病関連細菌
5.衛生指標菌
【島村裕子】
A 一般細菌数
B 大腸菌群
C 腸内細菌科菌群
D 腸球菌
§2 ウイルスと感染症
【鈴木 隆,紅林佑希】
1.RNAウイルス
A カリシウイルス科
B アストロウイルス科
C ピコルナウイルス科
D トガウイルス科
E フラビウイルス科
F コロナウイルス科
G レトロウイルス科
H レオウイルス科
I オルソミクソウイルス科
J パラミクソウイルス科
K ラブドウイルス科
L フィロウイルス科
M ブニヤウイルス科
N アレナウイルス科
2.DNAウイルス
A ポックスウイルス科
B ヘルペスウイルス科
C アデノウイルス科
D パピローマウイルス科
E パルボウイルス科
F ヘパドナウイルス科
3.肝炎ウイルス
A A型肝炎ウイルス
B B型肝炎ウイルス
C C型肝炎ウイルス
D D型肝炎ウイルス
E E型肝炎ウイルス
4.プリオン
A 感染性プリオン病(獲得性プリオン病)
B 孤発性プリオン病
C 遺伝性プリオン病(家族性プリオン病)
§3 原虫・蠕虫・真菌と感染症
【大橋典男】
1.原虫と感染症
A 胞子虫類
B 鞭毛虫類
C 根足虫類
2.蠕虫と感染症
A 線虫類
B 吸虫類
C 条虫類
3.真菌と感染症
A カンジダ属
B アスペルギルス属
C クリプトコッカス属
D ニューモシスチス属
E スポロトリックス属
F 輸入感染症を起こす真菌
G 皮膚真菌症を起こす真菌
§4 感染症の一覧・治療
1.感染症の種類
【増澤俊幸】
A 微生物性食中毒
B その他の消化器感染症
C 呼吸器系感染症
D 中枢神経系感染症
E 泌尿器系・生殖器系感染症
F 皮膚・軟部組織感染症
G 新興・再興感染症
H 人獣共通感染症(動物由来感染症)
2.食品衛生学上重要な感染症と原因微生物
【大橋典男】
3.感染症の化学療法
A 抗菌薬の種類と治療法
【増澤俊幸】
B 抗ウイルス薬の種類と治療法
【鈴木 隆】
微生物と健康 「HACCP(ハサップ)」
【三宅正紀】
第5章 免疫とアレルギー
1.免疫とは
【曽根保子】
A バリアー機構
B 自然免疫
C 獲得免疫
D 免疫応答に関与する細胞群
2.体液性免疫と細胞性免疫
【曽根保子】
A 抗原
B 抗体
C 補体
D 生体における免疫応答の例
3.生体防御を担う免疫系のネットワーク
【大橋典男】
A 抗原提示
B リンパ球の活性化
C サイトカイン
D 細胞傷害機構
E 免疫のフィードバック制御
4.アレルギー(過敏症)
【大橋典男】
A I型アレルギー
B II型アレルギー(細胞溶解反応)
C III型アレルギー(免疫複合体型反応)
D IV型アレルギー(遅延型アレルギー)
E V型アレルギー(受容体傷害反応)
5.食物アレルギーの表示について
【大橋典男】
A 特定原材料等
B 特定原材料やそれに準ずるものの範囲
C アレルゲンの種類
D 仮性アレルゲン
E 複雑化する食物アレルギー
6.血液型と適合性
【大橋典男】
A ABO式血液型
B Rh式血液型
7.自己免疫疾患と免疫不全
【大橋典男】
A 自己免疫疾患
B 免疫不全症候群
8.予防接種
【大橋典男】
A 生ワクチンと不活化ワクチン
B 定期接種と任意接種
C 血清療法
9.栄養と免疫
【三浦進司】
A 免疫担当細胞における栄養素代謝
B 栄養素摂取の異常と免疫機能
C 免疫機能に影響する栄養素,食品成分
D 免疫栄養剤
10.運動と免疫
【三浦進司】
A 運動と免疫機能
B 運動に対する急性免疫応答と運動終了後の変化
C 日常的な運動トレーニングと免疫機能
D 運動による免疫機能低下を抑制する栄養介入
E 運動誘発性アレルギー反応
免疫学からのメッセージ 「食物アレルギー疾病予防」
【大橋典男】
第6章 腸内細菌叢とプロバイオティクス
1.腸内細菌叢
【大橋典男】
A 腸内細菌叢
B 善玉菌と悪玉菌
C クロストリジウム・クラスター
D 腸内細菌叢のバランス
2.プロバイオティクス
【小林麻貴】
A プロバイオティクスの定義と特性
B 期待される保健効果
3.プレバイオティクス・シンバイオティクス
【小林麻貴】
A プレバイオティクス
B シンバイオティクス
4.その他の微生物が生み出す有用物質
【小林麻貴】
A バイオジェニックス
B ポストバイオティクス
5.関連する機能性食品
【小林麻貴】
A 機能性ヨーグルト
B サプリメント
C その他の機能性食品
微生物と健康 「透析患者とヨーグルト」
【大橋典男】
付表 微生物の学名変更表
索引