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2015年12月の書籍

 出版社  羊土社

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1. 医育機関名簿2015-'16
2. よくわかるゲノム医学 改訂第2版


医育機関名簿2015-'16

羊土社 名簿編集室/編

掲載大学一覧

全国の国公私立大学の医学部・附属病院・附属研究施設を掲載!

本名簿の掲載内容は、掲載の先生方および大学事務局様にご協力いただき、毎年新しいものに更新しております。

  • 北海道・東北

    北海道大学大学院医学研究科・医学部
    札幌医科大学
    旭川医科大学医学部医学科
    弘前大学大学院医学研究科・医学部
    岩手医科大学医学部
    東北大学大学院医学系研究科・医学部
    秋田大学大学院医学系研究科・医学部
    山形大学大学院医学系研究科・医学部
    福島県立医科大学医学部

  • 関東

    筑波大学医学医療系
    自治医科大学
    獨協医科大学
    群馬大学大学院医学系研究科・医学部
    埼玉医科大学
    防衛医科大学校
    千葉大学大学院医学研究院
    日本大学医学部
    帝京大学医学部
    日本医科大学
    東京大学大学院医学系研究科・医学部
    順天堂大学医学部
    東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科・医学部(医学科)
    慶應義塾大学医学部
    東京医科大学
    東京女子医科大学医学部
    東京慈恵会医科大学
    昭和大学医学部
    東邦大学医学部医学科
    杏林大学医学部
    横浜市立大学大学院医学研究科・医学部
    聖マリアンナ医科大学
    北里大学医学部
    東海大学医学部

  • 中部

    新潟大学大学院医歯学総合研究科・医学部
    富山大学大学院医学薬学研究部(医学部)
    金沢大学医薬保健研究域医学系
    金沢医科大学
    福井大学医学部医学科/附属病院
    山梨大学大学院医学工学総合研究部(医学部)
    信州大学大学院医学系研究科・医学部・医学部附属病院
    岐阜大学大学院医学系研究科・医学部・医学部附属病院
    浜松医科大学医学部医学科
    名古屋大学大学院医学系研究科・医学部
    名古屋市立大学大学院医学研究科・医学部
    藤田保健衛生大学医学部・藤田保健衛生大学病院
    愛知医科大学

  • 近畿

    三重大学大学院医学系研究科
    滋賀医科大学
    京都大学大学院医学研究科・医学部
    京都府立医科大学大学院医学研究科・医学部医学科
    関西医科大学
    大阪医科大学
    大阪市立大学大学院医学研究科・医学部
    大阪大学大学院医学系研究科・医学部
    近畿大学医学部
    神戸大学大学院医学研究科・医学部
    兵庫医科大学
    奈良県立医科大学
    和歌山県立医科大学

  • 中国・四国

    鳥取大学医学部
    島根大学医学部
    岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・岡山大学病院
    川崎医科大学
    広島大学大学院医歯薬保健学研究院・医学部
    山口大学大学院医学系研究科
    徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部・医学部
    香川大学医学部
    愛媛大学大学院医学系研究科・医学部
    高知大学医学部

  • 九州・沖縄

    産業医科大学
    九州大学大学院医学研究院・医学系学府・医学部
    福岡大学医学部(医学科・看護学科)
    久留米大学医学部
    佐賀大学医学部医学科・附属病院
    長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・医学部
    熊本大学大学院生命科学研究部
    大分大学医学部医学科
    宮崎大学医学部医学科
    鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
    琉球大学大学院医学研究科・医学部

よくわかるゲノム医学 改訂第2版
ヒトゲノムの基本から個別化医療まで

服部成介,水島-菅野純子/著 菅野純夫/監

1章 ヒトゲノムのなりたち

  1. ゲノムとは何か
  2. セントラルドグマ―遺伝子からタンパク質へ
  3. 遺伝子の構造
  4. ヒトゲノムの解読
  5. ヒトゲノムの概要
  6. 分節重複
  7. 1つの遺伝子が複数のタンパク質を作るメカニズム
  8. 同じゲノムから異なる組織ができる仕組み
  9. ヒトゲノムの多様性
  10. 次世代シークエンサーのインパクト

2章 ヒトゲノムの多様性

  1. ヒトゲノムの多様性の要因
  2. 一塩基多型
  3. 一塩基変異の影響
  4. 一塩基多型の解析法
  5. ワトソン博士のゲノム解読
  6. 構造多型
  7. コピー数多型の解析法
  8. 遺伝子コピー数変異と疾患
  9. コピー数多型と一般的な疾患および形質
  10. 今後の展開

3章 遺伝学の初歩

  1. 減数分裂と配偶子
  2. 優劣の法則
  3. 分離の法則
  4. 独立の法則
  5. 遺伝子の連鎖
  6. メンデルの実験
  7. 集団遺伝学の基礎

4章 疾患遺伝子の探し方

  1. 疾患と発症要因
  2. 単一遺伝子疾患
  3. 常染色体優性疾患と劣性疾患
  4. 伴性遺伝性疾患
  5. 単一遺伝子疾患における疾患遺伝子の同定法
  6. 連鎖解析
  7. ゲノム多型とその解析法
  8. SNPの大規模収集プロジェクトとその解析法
  9. エキソーム解析
  10. 多因子疾患に関与する遺伝子の関連解析
  11. GWASによる感受性遺伝子の同定とその問題点

解説 GWASにおけるSNP のアレル頻度の偏りと統計学的な信頼度

5章 さまざまな疾患の遺伝子

  1. ハンチントン病における遺伝子変異
  2. トリプレットリピート病と表現促進現象
  3. 筋ジストロフィーにおける遺伝子変異
  4. エキソーム解析による疾患遺伝子の同定
  5. SNPの網羅的解析による疾患感受性遺伝子の同定
  6. GWASで発見された糖尿病感受性遺伝子
  7. 日本人の民族的特殊性
  8. 感受性遺伝子リスクアレル数と発症リスク

6章 がんと遺伝子変異

  1. 遺伝子変異としてのがん
  2. 腫瘍レトロウイルスとがん遺伝子の発見
  3. NIH3T3細胞を用いたヒトがん遺伝子の単離
  4. 前がん遺伝子産物の機能
  5. 前がん遺伝子産物の変異による活性化
  6. がん抑制遺伝子
  7. がん抑制遺伝子産物の機能
  8. 多段階発がん
  9. 新たながん遺伝子,がん抑制遺伝子の発見

7章 RNAとタンパク質の大規模解析

  1. ゲノム,トランスクリプトーム,プロテオーム
  2. cDNAの網羅的同定プロジェクト
  3. DNAマイクロアレイ
  4. 次世代シークエンサーによるトランスクリプトームの解析
  5. 転写と翻訳における高度な多様性
  6. スプライシングのメカニズム
  7. ノンコーディングRNA(ncRNA)
  8. miRNA(microRNA)
  9. X染色体の不活性化とRNA
  10. プロテオーム解析
  11. PMF法によるタンパク質の同定
  12. 質量分析によるアミノ酸配列の決定
  13. LC–MSによるプロテオーム解析
  14. 翻訳後修飾の多様性

8章 エピジェネティクスと遺伝子発現

  1. DNA配列だけでは人生は決まらない
  2. エピジェネティクスとは何か
  3. エピジェネティックな変化の種類
  4. DNAがメチル化されると転写が抑制される
  5. ヒストン修飾とクロマチンリモデリング
  6. 次世代シークエンサーが推し進めるエピゲノム研究
  7. CRISPR-Cas9を用いたエピゲノム解析の大躍進
  8. エピジェネティックな治療薬とCRISPR-Cas9

9章 個人に合わせた医療

  1. 薬物の代謝
  2. シトクロムP450の遺伝子多型と代謝速度の違い
  3. グルクロン酸抱合酵素UGT1A1
  4. C型肝炎のインターフェロン治療奏功率とSNP
  5. 薬の副作用と遺伝子多型
  6. がんの治療における分子標的薬
  7. 個人に合わせた医療の将来

10章 遺伝子検査と遺伝子治療

  1. 遺伝子検査
  2. 遺伝子治療
  3. レトロウイルスベクター
  4. レトロウイルスベクターを用いた遺伝子治療
  5. アデノウイルスベクター
  6. アデノウイルスベクターを用いた腫瘍の遺伝子治療
  7. がん細胞のDNA合成を障害するベクター
  8. アデノ随伴ウイルスを用いたウイルスベクター

11章 遺伝子工学

  1. 遺伝子改変マウス
  2. トランスジェニックマウス
  3. 可逆的な遺伝子発現を可能とするマウス
  4. ノックアウトマウス
  5. コンディショナルノックアウトマウス
  6. ヒト疾患モデルマウス
  7. CRISPR-Cas9システムを用いた遺伝子改変技術
  8. マウスへのヒト染色体の導入
  9. マウス以外の動植物への遺伝子導入
  10. クローン動物

12章 ゲノム創薬と予防医学

  1. ゲノム創薬とは
  2. がんの診断マーカー
  3. がんの発症とmiRNA
  4. RNA技術に基づく創薬
  5. エキソンスキップによる筋ジストロフィー治療
  6. ゲノム情報に基づく予防医学

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