1. 研修医のための見える・わかる外科手術
2. 実験で使うとこだけ生物統計1 キホンのキ
3. 実験で使うとこだけ生物統計2 キホンのホン
4. ステロイドのエビデンス
5. 基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第3版
研修医のための見える・わかる外科手術
「どんな手術? 何をするの?」 基本と手順がイラスト300点でイメージできる
畑 啓昭/編
適応疾患別手術一覧
本書で使われている略語
本書の構成
Color Atlas
執筆者一覧
第1章 手術室の基本
1 安全な手術のためのガイドライン
【畑 啓昭】
2 手洗い・消毒・感染対策
【畑 啓昭】
3 手術で使う機器・装置
【桜木 徹】
4 局所麻酔と脊髄くも膜下麻酔
【畑 啓昭】
5 輸血について知っておくべきこと
【万木紀美子】
6 体外循環装置のしくみ
【井上裕之】
第2章 外科手術の基本操作
1 糸の種類と糸結び
【佐治雅史】
2 皮膚の縫合
【瀬崎伸一】
3 開腹・閉腹操作
【村上隆英】
4 開胸・閉胸操作
【小島史嗣】
5 消化管吻合
【畑 啓昭】
第3章 各科の手術手順と操作のポイント
§1 一般外科
1 CVポート造設術
【津田 萌,安井久晃】
2 肛門手術
(1) 解剖レクチャー〜肛門
【宮崎道彦,山田真美,田中玲子】
(2) 内痔核の手術
【宮崎道彦,山田真美,田中玲子】
(3) 肛門周囲膿瘍と痔瘻の手術
【宮崎道彦,山田真美,田中玲子】
3 人工肛門造設術
【松末 亮】
4 胃十二指腸潰瘍穿孔手術
【谷 昌樹】
5 虫垂切除術
【畑 啓昭】
6 ヘルニア手術
(1) 解剖レクチャー〜鼡径部ヘルニア
【花田圭太】
(2) 鼡径ヘルニア・大腿ヘルニア手術
【花田圭太】
(3) 腹腔鏡下鼡径ヘルニア手術
【花田圭太】
7 結腸手術
(1) 解剖レクチャー〜結腸
【西川 元,長谷川 傑】
(2) S状結腸切除術
【西川 元,長谷川 傑】
(3) 結腸右半切除術
【西川 元,長谷川 傑】
(4) 結腸左半切除術
【西川 元,長谷川 傑】
8 直腸手術
(1) 解剖レクチャー〜直腸
【松末 亮】
(2) 低位前方切除術
【松末 亮】
(3) 腹会陰式直腸切断術(マイルズ術)
【松末 亮】
9 胃手術
(1) 解剖レクチャー〜胃
【畑 啓昭】
(2) 幽門側胃切除術
【畑 啓昭】
(3) 胃全摘術
【畑 啓昭】
(4) 噴門側胃切除術
【畑 啓昭】
(5) 幽門保存胃切除術
【畑 啓昭】
10 食道手術
(1) 解剖レクチャー〜食道
【畑 啓昭】
(2) 食道亜全摘術
【畑 啓昭】
11 胆膵脾手術
(1) 解剖レクチャー〜胆膵脾
【畑 啓昭】
(2) 胆嚢摘出術
【畑 啓昭】
(3) 膵頭十二指腸切除術
【畑 啓昭】
(4) 膵体尾部切除術
【畑 啓昭】
(5) 脾臓摘出術
【畑 啓昭】
12 肝臓手術
(1) 解剖レクチャー〜肝臓
【成田匡大】
(2) 肝部分切除術
【成田匡大】
(3) 肝区域切除術
【成田匡大】
(4) 肝葉切除術
【成田匡大】
§2 乳腺外科
1 解剖レクチャー〜乳腺
【枝園忠彦】
2 全乳房切除術
【枝園忠彦】
3 乳房温存術
【枝園忠彦】
4 センチネルリンパ節生検および腋窩リンパ節郭清
【枝園忠彦】
5 乳房再建術と皮下乳腺切除術
【枝園忠彦】
§3 呼吸器外科
1 解剖レクチャー〜肺
【佐藤雅昭】
2 肺部分切除術
【佐藤雅昭】
3 肺葉切除術
【佐藤雅昭】
4 肺区域切除術
【佐藤雅昭】
5 縦隔腫瘍摘出術
(1) 胸腔鏡下胸腺全摘術
【佐藤雅昭】
(2) 開胸前縦隔腫瘍切除術,縦隔臓器合併切除・再建術
【佐藤雅昭】
(3) 後縦隔腫瘍切除術
【佐藤雅昭】
§4 心臓血管外科
1 ペースメーカー移植術
【小川 尚】
2 下肢静脈瘤手術
【浅田秀典】
3 末梢動静脈シャント造設術
【浅田秀典】
4 上行大動脈置換術
【白神幸太郎】
5 冠動脈バイパス術
【白神幸太郎】
§5 外傷
1 心膜切開術(心嚢穿刺・心嚢開窓術)
【平川昭彦】
2 腹部外傷手術(ダメージコントロールサージェリー)
【平川昭彦】
3 大動脈遮断(開胸下遮断・バルーン閉塞)
【平川昭彦】
§6 婦人科
1 解剖レクチャー〜女性骨盤臓器
【高倉賢二,住友理浩,秦 さおり】
2 子宮頸部円錐切除術
【高倉賢二,住友理浩,秦 さおり】
3 子宮筋腫核出術
【住友理浩,高倉賢二】
4 付属器切除術
【秦 さおり,高倉賢二】
5 卵管切除術
【秦 さおり,高倉賢二】
6 付属器腫瘍核出術(卵巣腫瘍核出術)
【秦 さおり,高倉賢二】
7 腟式子宮全摘術
【秦 さおり,高倉賢二】
8 腹式単純子宮全摘術
【住友理浩,高倉賢二】
9 腹式広汎子宮全摘術
【住友理浩,高倉賢二】
§7 産科
1 帝王切開術
【針田伸子】
2 子宮頸管縫縮術
【針田伸子】
3 子宮内容除去術
【針田伸子】
4 異所性妊娠手術
【針田伸子】
実験で使うとこだけ生物統計1 キホンのキ
池田郁男/著
いくつ心あたりがある? チェックリストで確認しよう!
1章 本書を読む前に
1-1 いわれるがままを脱しよう
1-2 実験で使うとこだけおさえよう!
2章 検定前の「研究者としての心構え」とは?
2-1 あなたの研究対象は標本か母集団か? 研究者は母集団を意識すべき!
2-2 妥当な標本数nとは? 標本数nは多い方が有意差はでやすい
2-3 妥当な群数は? 群数はできるだけ少ない方が有意差はでやすい
2-4 データの特徴は? 平均値とバラツキに注目せよ!
2-5 各群の標本数nは同じ数にするのが基本
2-6 標本データの平均値を考える意味
2-7 「実験→統計」ではいけない 統計検定を考慮して実験計画を立てることが本来は基本
2-8 自分の測定誤差を知っているか? 測定誤差があると検定する意味がない!
2-9 有効数字を考える
2-10 外れ値を考える 実験での現実的な対処手順
2-11 実験計画を立てるときのルール
3章 標準偏差(SD)と標準誤差(SE)はどう違うのか?
3-1 標準偏差(SD)と標準誤差(SE)の違いをマスターしよう!
3-2 標準偏差(SD)を理解する(1) 母集団の母平均,母分散,母標準偏差を理解する
3-3 標準偏差(SD)を理解する(2) 標本平均,標本分散,標本標準偏差を理解する
3-4 標準偏差(SD)を理解する(3) 不偏分散,不偏標準偏差を理解する
3-5 平均値±SD(不偏標準偏差)は何を意味しているのか?
3-6 研究者は平均値±SDで何を表現したいのか?
3-7 標準誤差(SE)を理解する
3-8 t分布,標準t分布を理解する
3-9 研究者は平均値±SEで何を表現したいのか?
3-10 平均値±SDと平均値±SEの使い分けは?
4章 パラメトリック検定とノンパラメトリック検定のどちらを使うべきか?
4-1 パラメトリック検定とは?
4-2 ノンパラメトリック検定とは?
4-3 正規性の検定とは? 正規性の検定で正規分布しているかどうかは判断できない?
4-4 パラメトリック検定とノンパラメトリック検定どちらを使うべきか? どちらも使える!
第1巻をおえて
付録 本書で使用した記号と意味
参考図書
実験で使うとこだけ生物統計2 キホンのホン
池田郁男/著
いくつ心あたりがある? チェックリストで確認しよう!
5章 2群の実験を正しく検定する方法は?
5-1 正しい検定方法にたどりつく! 2群の実験と3群以上の実験では検定方法が異なる!
5-2 対応のある実験と対応のない実験
5-3 片側検定と両側検定を判断する
5-4 群数が2群の場合の検定 一般的な検定の手順
5-5 対応のない2群の検定(unpaired t test) パラメトリック検定の原理をt検定を例に理解する
5-6 滅多に起こらない稀な確率の決め方 有意水準,危険率
5-7 対立仮説の立て方で検定結果は異なる! 両側検定と片側検定の違い
5-8 対応のある2群の検定(paired t test)
5-9 等分散か不等分散か? 等分散性の検定(F検定)とは
5-10 ノンパラメトリック検定の原理を理解する
6章 3群以上の実験を正しく検定する方法は?
6-1 3群以上の場合の実験計画
6-2 3群以上の実験を行う前の心構え!
6-3 一般的な検定の手順
6-4 一元配置分散分析の簡単な原理
6-5 対応のある場合の一元配置分散分析 反復測定による一元配置分散分析(repeated measures ANOVA)
6-6 ノンパラメトリックの分散分析
6-7 多重比較をする前の一元配置分散分析は何のためにあるのか?
6-8 3群以上になるとなぜ多重比較か? 多重性の問題
6-9 多重比較の考え方の基本
6-10 どの多重比較法を選べばよいのか?
6-11 多群の実験で注意すべき多重比較の欠点
6-12 多重性の問題は他にもある!
7章 二元配置分散分析の正しい使い方は?
7-1 2つの因子は影響し合っている? 二元配置分散分析で何がわかるのか?
7-2 二元配置分散分析の簡単な原理 交互作用はどのように計算されるか?
7-3 二元配置分散分析の利点と限界
7-4 二元配置分散分析での水準間比較と群間比較
7-5 二元配置分散分析での多重比較の問題点
あとがき
付録1 本書で使用した記号と意味
付録2 2群の場合の検定手順
参考図書
ステロイドのエビデンス
ステロイドの使い方の答えはここにある
川合眞一/編
Color Atlas
第1章 リウマチ膠原病疾患
(1)関節リウマチにおけるステロイドの関節破壊抑制効果のエビデンスは?
【川合眞一】
(2)プレドニゾロン5mg/日未満の低用量ステロイドに抗炎症効果はあるか?
【川合眞一】
(3)ループス腎炎に対する高用量ステロイド療法のエビデンスは?
【川合眞一】
(4)ループス腎炎に対するステロイドパルス療法のエビデンスは?
【川合眞一】
(5)ステロイド漸減法や維持療法にエビデンスはあるか?
【川合眞一】
(6)ステロイドは血管炎や炎症性筋疾患の予後を改善するか?
【白井悠一郎,桑名正隆】
(7)リウマチ性多発筋痛症に対するステロイドのエビデンスは?
【桑名正隆】
(8)全身性強皮症の治療にステロイドを使ってよいか?
【桑名正隆】
(9)ベーチェット病でのステロイドの使用法は?
【白井悠一郎,桑名正隆】
(10)IgG4関連疾患でのステロイドの使用法は?
【白井悠一郎,桑名正隆】
第2章 呼吸器疾患
【竹下 啓】
(1)COPDに吸入ステロイドは必要か?リスクはあるか?
(2)COPD急性増悪に対する全身ステロイドの効果は? 適切な投与量と投与期間は?
(3)成人喘息に対する吸入ステロイドのエビデンスは?
(4)気管支喘息発作(急性増悪)に対する全身ステロイドのエビデンスは?
(5)ARDSに対するステロイドの効果は? 投与するべきか?
第3章 循環器疾患
【許 俊鋭】
(1)心筋炎に対するステロイドのエビデンスは?
(2)心臓サルコイドーシスに対するステロイドの有効性は?
(3)心アミロイドーシスに対するステロイドの有効性は?
(4)心臓移植時の薬物療法:ステロイドはどのように使えばよいか?
(5)開心術時のステロイド使用の有効性は?
第4章 消化器疾患
【永山和宜,渡辺 守】
(1)潰瘍性大腸炎に対するステロイド投与のエビデンスは?
(2)ステロイドに抵抗性を示す潰瘍性大腸炎重症患者に対する治療は?
(3)活動性クローン病の第一選択薬はステロイド? 免疫調節薬?
(4)自己免疫性肝炎に対するステロイド投与のエビデンスは?
(5)急性肝炎(肝不全)・アルコール性肝炎に対するステロイド投与のエビデンスは?
(6)自己免疫性膵炎および類縁疾患に対するステロイド投与のエビデンスは?
第5章 腎疾患
(1)ネフローゼ症候群に対するステロイド療法のエビデンスは?
【白井小百合,木村健二郎】
(2)IgA腎症に対するステロイド療法は長期予後を改善するか?
【白井小百合,木村健二郎】
(3)尿細管間質性腎炎にステロイドは有効か?
【白井小百合,木村健二郎】
(4)急性進行性腎炎症候群(ANCA関連血管炎を含む)に対するステロイド療法のエビデンスは?
【要 伸也】
(5)急速進行性腎炎症候群(ANCA関連血管炎を含む)に対するステロイドパルス療法のエビデンスは?
【要 伸也】
(6)腎移植におけるステロイドの使い方は? (1)導入免疫抑制療法
【板橋淑裕,相川 厚】
(7)腎移植におけるステロイドの使い方は? (2)拒絶反応治療
【板橋淑裕,相川 厚】
(8)腎移植におけるステロイドの使い方は? (3)腎移植後再発性腎炎
【板橋淑裕,相川 厚】
第6章 神経疾患
【藤澤恵津子,福武敏夫】
(1)脳血管障害にステロイドは有効か?
(2)多発性硬化症に対するステロイドの使い方は?
(3)視神経脊髄炎に対するステロイドのエビデンスは?
(4)急性散在性脳脊髄炎に対するステロイドのエビデンスは?
(5)Duchenne型筋ジストロフィーに対するステロイドのエビデンスは?
(6)重症筋無力症に対するステロイドのエビデンスは?
(7)頭痛にステロイドは有効か?
第7章 血液疾患
【富川武樹,木崎昌弘】
(1)再生不良性貧血にステロイドは有効か?
(2)自己免疫性溶血性貧血に対するステロイド療法のエビデンスは?
(3)白血病治療におけるステロイド併用にエビデンスはあるか?
(4)多発性骨髄腫治療におけるステロイド併用にエビデンスはあるか?
(5)血球貪食症候群に対するステロイドの使い方は?
(6)特発性血小板減少性紫斑病に対するステロイド療法のエビデンスは?
(7)血栓性血小板減少性紫斑病に対するステロイドの使い方は?
第8章 内分泌疾患・代謝疾患
【赤水尚史】
(1)バセドウ病でステロイドを使う病態は?
(2)橋本病でステロイドを使う病態は?
(3)亜急性甲状腺炎に対するステロイド療法のエビデンスは?
(4)下垂体前葉機能低下症におけるステロイド補充療法の注意点は?
(5)副腎不全に対するステロイド補充療法の用量のエビデンスは?
(6)急性副腎不全に対するステロイドの使い方は?
(7)痛風発作に対するステロイド療法のエビデンスは?
第9章 整形外科疾患
【宗圓 聰】
(1)テニス肘,肩峰下インピンジメント症候群,足底筋膜炎,腱障害などのスポーツ障害に対するステロイド注射の効果は?
(2)脊柱管狭窄症,坐骨神経痛,神経根障害などに対する硬膜外ステロイド注射の効果は?
(3)手根管症候群に対する局所ステロイド注射の効果は?
(4)急性脊髄損傷に対するステロイドのエビデンスは? 何時間以内に投与すべき?
(5)変形性膝関節症に対するステロイド注射の効果は?
(6)バネ指,腱鞘炎に対するステロイド注射の効果は?
(7)頸,肩,腕,腰,膝の痛みに対するステロイド注射の効果は?
第10章 皮膚疾患
(1)接触皮膚炎のかゆみに対するステロイド療法のエビデンスは?
【益田浩司】
(2)蕁麻疹はステロイド療法の適応か?
【益田浩司】
(3)天疱瘡に対するステロイド療法のエビデンスは?
【益田浩司】
(4)尋常性乾癬に対するステロイド外用剤の使い方は?
【加藤則人】
(5)帯状疱疹にステロイドは使用すべきか? するならいつ投与すべきか?
【益田浩司】
(6)アトピー性皮膚炎に対するタクロリムス軟膏とステロイド外用剤の比較は?
【加藤則人】
(7)アトピー性皮膚炎に対するステロイド外用剤のランクと使用期間に関するエビデンスは?
【加藤則人】
(8)円形脱毛症にステロイドは効くのか?
【益田浩司】
第11章 周産期医療
【楠田 聡】
(1)母体へのステロイド投与は呼吸窮迫症候群の発症を抑制できるか?
(2)新生児の低血糖にステロイドを使用するか?
(3)新生児慢性肺疾患に対するステロイド療法のエビデンスは?
(4)先天性副腎過形成症におけるステロイドの使い方は?
第12章 小児科
(1)川崎病に対するステロイドのエビデンスは?
【小林 徹,佐地 勉】
(2)若年性特発性関節炎におけるステロイドの使い方は?
【伊藤保彦】
(3)急性リウマチ性心炎におけるステロイドは有効か?
【佐地 勉,高月晋一】
(4)小児ネフローゼ症候群に対する初発時ステロイド治療のエビデンスは?
【吉川徳茂】
(5)小児の喘息に対する最適な吸入ステロイドの種類と用量,使用法は?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(6)小児喘息コントロール不良時のステップアップの方法は?代わりに使用できる薬剤は?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(7)小児の軽症喘息のステップダウンの方法は?間欠療法の是非は?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(8)小児の強い急性喘息(中発作以上)において吸入ステロイドはどの程度全身性ステロイドに匹敵するか?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(9)小児のウイルス性喘鳴に対するステロイドの効果は?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(10)クループに対するステロイドの効果は?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(11)小児の細気管支炎に対するステロイドの効果は?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(12)小児の細菌性髄膜炎に対するステロイドの効果は?どの薬剤をいつ,どのくらい使用すべきか?
【濱崎雄平,松尾宗明】
(13)点頭てんかんに対するステロイドの効果は?
【松尾宗明,濱崎雄平】
第13章 眼科疾患
(1)アレルギー性結膜炎に使うステロイド外用剤の選択は?
【山田直之,園田康平】
(2)ぶどう膜炎に対するステロイド療法のエビデンスは?
【柳井亮二,園田康平】
(3)加齢黄斑変性におけるステロイド療法は有効か?
【湧田真紀子,園田康平】
(4)視神経炎に対するステロイド療法のエビデンスは?
【山田直之,園田康平】
(5)甲状腺眼症に伴う眼球突出に対するステロイド療法のエビデンスは?
【柳井亮二,園田康平】
第14章 耳鼻咽喉科疾患
【肥塚 泉】
(1)突発性難聴へのステロイド投与のエビデンスは?
(2)アレルギー性鼻炎に対するステロイド投与のエビデンスは?
(3)顔面神経麻痺に対するステロイド療法のエビデンスは?
第15章 集中治療
【遠藤新大,内野滋彦】
(1)頭部外傷患者へのステロイド投与の効果は?
(2)成人の細菌性髄膜炎に対するステロイドの効果は?
(3)敗血症性ショックに対するステロイド療法のエビデンスは?
(4)ARDSに対するステロイドの有効性と安全性は?
(5)心停止患者における心肺蘇生中のステロイド投与の効果は?
第16章 周術期
【加藤貴大,河本昌志】
(1)抜管後喉頭浮腫予防のためのステロイド投与の効果は?
(2)ステロイドカバーにエビデンスはあるのか?
第17章 副作用・相互作用
(1)ステロイド性骨粗鬆症対策のエビデンスは?
【宗圓 聰】
(2)大腿骨頭壊死の予防は可能か?
【宗圓 聰】
(3)小児の低身長に対する予防策はあるか?
【宗圓 聰】
(4)妊婦・授乳婦にステロイド療法はできる?
【川合眞一】
(5)感染症やワクチン接種に影響するステロイドの用量は?
【川合眞一】
(6)ステロイド療法による副腎不全はどのくらいで回復する?
【川合眞一】
(7)ステロイドが原因の薬物アレルギーはあるのか?
【川合眞一】
(8)ステロイドとリファンピシンの相互作用の対策は?
【川合眞一】
基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第3版
和田 勝/著 高田耕司/編集協力
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生物史年表―本書に登場する人物
用語の異同について
序章 はじめに
1.科学とは何か?
2.生物学とは,生物学の方法
1章 生物学の基本
1.地球上には多様な生物が生息している
2.神の栄光のために生物を分類する
3.進化論の登場(神の退場)
4.地球上の生物に共通すること(1)(細胞説)
5.地球上の生物に共通すること(2)(メンデルの遺伝の法則)
6.生物体のつくりと階層性
確認問題
(演習1)データを数量的に扱い,統計処理をしてみよう(Supplemental Data)
2章 細胞のプロフィール
1.光学顕微鏡と電子顕微鏡の発明
2.細胞には多様な横顔がある
3.細胞を構成している物質
4.細胞小器官の構造と機能
5.細胞を取り巻く細胞膜の構造と機能
確認問題
(演習2)タンパク質をデータベースで調べ,パソコンで描いてみよう
3章 何が細胞の形や機能を決めているか
1.形質を決めているものを求めて
2.遺伝子としてのDNA
3.DNAからタンパク質へ(1)(転写)
4.DNAからタンパク質へ(2)(翻訳)
5.タンパク質の構造と機能(形と機能の裏腹な関係)
確認問題
(演習3)タンパク質の二次構造をつくってみよう
4章 細胞が生きて活動していくために
1.何をするにもエネルギー(ATPの産生)
2.葉緑体による光エネルギーの固定
3.代謝経路のネットワーク
確認問題
5章 タンパク質が細胞のさまざまな活動を担う
1.タンパク質のさまざまな機能(酵素,運搬,ホルモン,受容体,細胞骨格)
2.細胞は動く
3.タンパク質はDNAへはたらきかける
4.細胞膜に埋め込まれた膜タンパク質の重要な機能
確認問題
(演習4)ヒトとチンパンジーのタンパク質を比較してみよう
6章 多細胞生物への道(1)(細胞間の情報交換)
1.細胞は集まって
2.細胞間の情報交換
3.ホルモンと受容体で情報を伝える
4.信号分子による転写の調節(細胞外から遺伝子への情報伝達)
5.イオンチャネル連結型受容体を介した情報伝達
確認問題
(演習5)インスリンと血糖値の変動をグラフ化してみよう(Supplemental Data)
7章 多細胞生物への道(2)(細胞の数を増やす)
1.DNAの複製
2.細胞周期と体細胞分裂
3.細胞周期の調節
4.突然変異とDNA修復機構
確認問題
8章 多細胞生物への道(3)(個体の数を増やす・発生と分化)
1.減数分裂(次の世代をつくるために)
2.生殖細胞の形成
3.受精
4.初期発生と器官形成
5.始原生殖細胞と性分化
6.細胞間のコミュニケーションによる分化のしくみ
確認問題
(演習6)体細胞分裂と減数分裂を体感してみよう
9章 個体を守る免疫のシステム
1.細胞間のコミュニケーション再び
2.非特異的生体防御機構
3.特異的生体防御機構
4.抗体による攻撃(体液性免疫)
5.T細胞による攻撃(細胞性免疫)
6.免疫機能の制御
確認問題
10章 生きること,死ぬこと(細胞の再生と死,個体の死)
1.細胞の再生
2.細胞が死ぬとき
3.老化・寿命と遺伝子の関係
4.がんを含むさまざまな病気とその原因
確認問題
11章 個体としてのまとまり(外部環境を認識し,内部環境を調節する)
1.内部環境を一定に
2.制御中枢による情報の処理と調節
3.動物の行動
4.感覚器官と感覚の受容
確認問題
(演習7)静止電位と活動電位を描いてみよう(Supplemental Data)
12章 生物の進化と多様性
1.個体の生きる場所(多様な環境に適応して生きる)
2.進化と多様性の創出
3.地球上の生物多様性を守るために
確認問題
(演習8)成長曲線を描いてみよう(Supplemental Data)
(演習9)分子系統樹を描いてみよう(Supplemental Data)
参考図書&Further readings