1. あなたの細胞培養、大丈夫ですか?!
2. チェックリストでわかる!IBD治療薬の選び方・使い方
3. 地域理学療法学
4. ADL
5. これなら見逃さない! 胃X線読影法 虎の巻
6. 100倍楽しくなる麻酔科研修30日ドリル
7. 主訴から攻める心電図
8. 臨床の疑問に答える 静脈麻酔Q&A99
9. ER実践ハンドブック
10. 大学で学ぶ 身近な生物学
11. PT・OTゼロからの物理学
12. 改訂版 がん化学療法副作用対策ハンドブック
13. 食品学I
あなたの細胞培養、大丈夫ですか?!
ラボの事例から学ぶ結果を出せる「培養力」
中村幸夫/監 西條 薫,小原有弘/編
第1章 細胞培養の準備はできていますか?
I. 培養液と培養容器
(1)「既製培地はボトルを開ければすぐに使える」と思っていませんか?
(2)培地カタログの型番違い,「大差ない」と思っていませんか?
(3)紫色に変色した培地を使っていませんか?
(4)血清のロットチェックや熱非働化は「必要ない」と思っていませんか?
(5)抗生物質で微生物汚染は防げる!と思っていませんか?
(6)サイトカインの濃度,安易に変えていませんか?
(7)「これでも培養できるし……」という理由で培地を変えていませんか?
(8)培養器の選択,間違っていませんか?
II. 培養に必要となる設備や備品
(9)無菌操作に適した環境が整っていますか?
(10)「細胞培養はクリーンベンチで」と思い込んでいませんか?
(11)とりあえず「インキュベーターに入れれば細胞は育つ」と思っていませんか?
(12)遠心操作は「低温の方が細胞に優しい」と思っていませんか?
(13)位相差顕微鏡のしくみ,知らずに使っていませんか?
(14)「滅菌=消毒」だと思っていませんか?
(15)使用済みの培地を流しに捨てていませんか?
III. 細胞の入手・輸送
(16)細胞の身元不明のまま培養を始めていませんか?
(17)「培養している細胞は永久に増やせる」と思っていませんか?
(18)送り先の環境や季節を考慮せずに細胞を輸送していませんか?
第2章 細胞の培養操作に慣れていますか?
IV. 基本事項
(1)「細胞株は変わらない」と思っていませんか?
(2)無菌操作の要点を理解せずに培養していませんか?
(3)休日を挟んでの培養,油断していませんか?
(4)論文投稿に重要な「培養記録」をちゃんと作成・保存していますか?
V. 細胞数の計測
(5)細胞の計数間違い,機械のせいにしていませんか?
(6)増殖曲線を作製せずに細胞を凍結していませんか?
VI. 継代培養の方法
(7)「浮遊細胞の継代なんてワンパターンで簡単!」と思っていませんか?
(8)付着細胞の継代,注意点をいくつ知っていますか?
(9)継代数と細胞分裂回数(PDL)を同じものと思っていませんか?
VII. 特殊な細胞の培養
(10)「培養しやすさはどの細胞もだいたい同じでしょ」と思っていませんか?
(11)有限寿命細胞,むやみに分裂させていませんか?
(12)同じ組織から分離した細胞はみんな同じだと思っていませんか?
VIII. 凍結保存
(13)細胞の凍結と融解,のんびりやっていませんか?
(14)いつも同じ方法で融解していませんか?
(15)凍結細胞を-80℃で保存していませんか?
IX. 長期使用のための工夫
(16)ストックの作製,後回しにしていませんか?
第3章 細胞の特性解析はできますか?
X. 基本的な品質管理
(1)微生物汚染をゴミと勘違いして見逃していませんか?
(2)目に見えないマイコプラズマ汚染を見過ごしていませんか?
(3)ウイルス汚染を知らないまま細胞を培養していませんか?
(4)培養細胞・ヒト試料からの感染リスクを理解していますか?
(5)あなたの使っている細胞は本当に正しい細胞ですか?
XI. 特殊な特性解析
(6)染色体が正常か異常かわからないまま培養していませんか?
(7)培養はOK……では発現解析の準備はできていますか?
(8)分化誘導実験,定期的にストックに立ち返っていますか?
(9)生体から取り出した細胞の性質が培養中も保たれていると思っていませんか?
XII. 細胞の独自性と信頼性
(10)「細胞の名前はその細胞固有のもの」と信じていませんか?
(11)論文投稿規定を満たせる細胞品質管理ができていますか?
第4章 細胞利用に関する規制を知っていますか?
XIII. 知的財産権
(1)他人の財産権を侵害していませんか?
(2)安易な気持ちで細胞入手を考えていませんか?
(3)企業との共同研究における細胞使用,研究者どうしと同じに考えていませんか?
XIV. 安全性
(4)培養細胞のバイオセーフティーレベル(BSL)に注意をしていますか?
(5)「遺伝子組換え細胞は遺伝子組換え生物に該当する」と思っていませんか?
XV. ヒト細胞に関する倫理
(6)ヒト細胞を用いた解析,インフォームド・コンセントは十分ですか?
(7)そのヒトES/iPS細胞実験,倫理規制に反していませんか?
XVI. 国際条約と国内の法令等
(8)国際条約を無視して細胞を国外輸送しようとしていませんか?
(9)細胞利用に関連する法令や指針を守っていますか?
巻末付録
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チェックリストでわかる!IBD治療薬の選び方・使い方
重症度と患者背景から導く炎症性腸疾患の処方
日比紀文/監 小林 拓,新崎信一郎/編
本書の使い方
カラーアトラス
第1章 疾患の概念
§1 潰瘍性大腸炎
1.潰瘍性大腸炎とは
【仲瀬裕志】
2.潰瘍性大腸炎治療の概観
【仲瀬裕志】
§2 クローン病
1.クローン病とは
【穂苅量太】
2.クローン病治療の概観
【穂苅量太】
第2章 治療薬の使い方 コツと落とし穴
§1 薬物治療
- 5-ASA製剤(経口)
【山本修司】
- 5-ASA製剤/副腎皮質ステロイド(局所療法)
【浅野光一】
- 副腎皮質ステロイド(経口・経静脈)
【筒井佳苗,猿田雅之】
- 免疫調節薬(アザチオプリン・6-メルカプトプリン)
【松浦 稔, 本澤有介,仲瀬裕志】
- 抗TNF-α抗体製剤(インフリキシマブ・アダリムマブ)
【田中浩紀, 宮川麻希,本谷 聡】
- カルシニューリン阻害薬(タクロリムス・シクロスポリン)
【松岡克善】
- 経腸成分栄養療法
【市川仁志】
- 中心静脈栄養
【高津典孝,松井敏幸】
- プロバイオティクス
【馬場重樹,安藤 朗】
- 1漢方薬
【川井翔一朗】
- 1抗菌薬
【渡辺 修,中村正直,後藤秀実】
§2 その他の治療
- 血球成分除去療法
【中川倫夫】
- 外科手術
【内野 基,池内浩基】
- 現在開発中の新規治療
【藤井俊光,渡辺 守】
第3章 治療薬の導入・切り替えの考え方
§1 潰瘍性大腸炎
- 直腸炎型は何から治療するか
【諸星雄一】
- 全大腸炎型初発例は何から治療するか
【齊藤詠子】
- ステロイド抵抗例の次の一手
【小林 拓】
- ステロイド抵抗性症例で抗TNF-α抗体製剤へ変更した後の見極め
【山田哲弘】
- ステロイド抵抗性症例でカルシニューリン阻害薬へ変更した後の見極め
【井上拓也,柿本一城,樋口和秀】
- ステロイド抵抗性症例で血球成分除去療法を行った後の見極め
【遠藤克哉,諸井林太郎】
- 寛解後の維持療法をどうするか
【吉田篤史】
- 慢性持続型症例の治療をどう強化するか
【吉野琢哉】
- 劇症型の治療や手術のタイミングをどう見極めるか
【横山陽子】
- 1術後回腸嚢炎はどのように治療をするか
【辰巳健志,杉田 昭,小金井一隆】
§2 クローン病
- 初発クローン病はTop downかStep upか
【新崎信一郎,飯島英樹,竹原徹郎】
- 狭窄を伴う症例の治療選択
【河口貴昭】
- 肛門病変や外瘻を伴う症例の治療選択
【西村潤一,水島恒和,森 正樹】
- 寛解後の維持療法をどうするか
【鎌田紀子】
- クローン病における術後治療をどうするか
【日山智史】
- 高齢者の難治症例をどう治療するか
【高本俊介】
巻末付録
付録 妊娠,授乳婦における薬剤の安全性
【八木澤啓司】
略語一覧
PT・OTビジュアルテキスト
地域理学療法学
重森健太/編
第1章 総論
(1) 地域リハビリテーションの概念
【井口 茂】
[1] 地域リハビリテーションの歴史と概念
[2] 地域リハビリテーションの範囲
[3] 地域の中でのリハビリテーションの位置づけ
[4] 世界の動向
(2) 地域理学療法の概念
【佐藤三矢】
[1] 地域理学療法とは
[2] 地域における理学療法士の役割(他職種連携)
[3] 地域における理学療法士の“これまで”と“今後の展望”
第2章 地域理学療法の関連制度と関連法規
【明□禎輝,芥川知彰】
(1) 社会保障制度の整理
[1] 社会保障の流れ
[2] 健康増進制度の変遷
(2) 地域理学療法の関連法規
[1] 医療保険制度
[2] 介護保険制度
[3] 障害者総合支援法
[4] バリアフリー新法
付録表 身体障害者障害程度等級表
(3) 地域における社会資源
[1] 社会資源とは
[2] 社会資源の種類
[3] 社会資源に関連する諸制度
[4] 対象者別にみた社会資源
[5] 地域理学療法における社会資源の課題
自己学習項目:地域の社会資源調査
国家試験練習問題(2章)
第3章 住環境評価と住環境整備
【岡本加奈子】
[1] 高齢者の生活と環境とのかかわり
[2] 住環境評価
[3] 住環境整備
[4] バリアフリーとユニバーサルデザイン
自己学習項目
第4章 地域におけるリスクマネジメント
【山野 薫】
[1] 地域におけるリスクマネジメント
[2] リスクマネジメントに必要な知識と技術
[3] リスクマネジメントからみたバリアフリーとユニバーサル
実習課題:地域マップ作り
国家試験練習問題(3・4章)
第5章 対象者の捉え方(疾患別)
(1) 脳血管疾患
【梛野浩司】
[1] 脳血管疾患について
[2] 医療保険制度下での地域理学療法
[3] 介護保険制度下での地域理学療法
[4] 日常生活指導のポイント
[5] 臨床評価の紹介
実習課題:片麻痺患者の生活体験
国家試験練習問題(5章-1)
付録 ADL 基本動作によるアプローチ
(2) パーキンソン病
【岡田洋平】
[1] パーキンソン病について
[2] 医療保険制度下での地域理学療法
[3] 介護保険制度下での地域理学療法
[4] 理学療法介入のポイント
[5] 日常生活指導のポイント
[6] 臨床評価の紹介
実習課題:すくみ足の評価
国家試験練習問題(5章-2)
(3) 骨関節障害
【吉田一也】
[1] 骨関節障害とは
[2] 膝部の機能解剖
[3] 変形性膝関節症とは
[4] 医療保険制度下での地域理学療法
[5] 介護保険制度下での地域理学療法
[6] 日常生活指導のポイント
[7] 臨床評価の紹介
実習課題:膝OAの体験
国家試験練習問題(5章-3)
(4) 内部障害
【内田 学】
[1] 呼吸器疾患の代表的な疾患
[2] 医療保険制度下での地域理学療法
[3] 介護保険制度下での地域理学療法
[4] 医療機関から地域に展開させるために必要な地域理学療法
[5] 日常生活指導のポイント
[6] 臨床評価の紹介
実習課題:COPDの疑似体験
国家試験練習問題(5章-4)
(5) 小児疾患
【儀間裕貴,柳沼和美】
[1] 小児地域理学療法の背景と対象
[2] 理学療法士がかかわる機関と現状
[3] 小児地域理学療法の実際
[4] 評価方法
実習課題:症例への評価・介入
国家試験練習問題(5章-5)
第6章 予防理学療法
(1) サルコペニアと介護予防
【山田 実】
[1] はじめに
[2] サルコペニアの理解
[3] 世界の動向(システマティックレビュー)
[4] わが国における介護予防の実際
[5] 介護予防教室運営のコツと実践例
[6] おわりに
(2) 認知症予防
【牧迫飛雄馬】
[1] 世界の動向(文献レビュー)
[2] わが国における認知症予防の実際
[3] 認知症予防教室運営のコツと実践例
(3) 転倒予防
【松林義人】
[1] 世界の動向(文献レビュー)
[2] わが国における転倒予防の実際
[3] 転倒予防教室運営のコツと実践例
第7章 行政における理学療法
【逢坂伸子】
[1] 行政理学療法士の役割機能
[2] 行政理学療法士が従事している分野
[3] 地域包括ケアにおける行政理学療法士の役割
[4] 地域包括ケアの取り組み事例
[5] 行政理学療法士が備えるべき知識と技術
第8章 地域の防災と災害支援
【小野部純】
[1] 災害時のチーム医療(理学療法士の役割)
[2] 理学療法士ができる災害支援
[3] 防災訓練で理学療法士が備えるべき知識と技術
巻末付録
国家試験練習問題 正答
PT・OTビジュアルテキスト
ADL
柴 喜崇,下田信明/編
第1章 ADLとは
(1) ADLの概念と範囲
【下田信明】
(2) 生活機能からみたADLの位置づけ
【柴 喜崇】
- 国際疾病分類と国際生活機能分類
- 「医学モデル」から「社会モデル」への変遷
- 生活機能の「活動と参加」を測定する
第2章 ADL評価
【上出直人】
(1) ADL評価のポイント
- ADL動作の観察と分析
- ADLと環境
- 「できるADL」と「しているADL」
(2) ADL評価表
- 評価表を使用する際の注意点
- バーセル・インデックス(BI)
- 機能的自立度評価表(FIM)
- 手段的ADL(IADL)の評価
付録図 姿勢の呼称と姿勢変換図
第3章 介助方法と練習指導:基本編〔片麻痺・四肢麻痺・対麻痺(脳卒中,脊髄損傷)〕
(1) 脳卒中片麻痺
- 疾患・機能障害の概要
【杉本 諭】
- 起居・移動・移乗
- 食事
【斎藤和夫】
- 排泄
- 更衣
- 整容
【丹羽 敦】
- 入浴
- コミュニケーション
- 料理
【水島眞由美】
- 洗濯
- バス・電車・自動車・エスカレーターの乗降
(2) 脊髄損傷 四肢麻痺
- 疾患・機能障害の概要
【藤縄光留】
- 起居・移動・移乗
- 食事
【出口弦舞】
- 排泄
- 更衣
- 整容
- 入浴
- スイッチ操作,リモコン操作,パソコン操作,書字
- 住宅改修
- 自動車
(3) 脊髄損傷 対麻痺
- 疾患・機能障害の概要
【藤縄光留】
- 起居・移動・移乗
- 排泄
【出口弦舞】
- 更衣
- 入浴
- 住宅改修
- 自動車
第4章 介助方法と練習指導:応用編(脳卒中,脊髄損傷以外の疾患)
(1) パーキンソン病
- 疾患・機能障害の概要
【柴 喜崇】
- 起居・移動・移乗
【水野公輔】
- 食事
【大寺亜由美】
- 更衣
- 整容
- コミュニケーション
- 料理
- 住宅改修
(2) 神経筋疾患
- 疾患・機能障害の概要
【水野公輔】
- 起居・移動・移乗
- 食事
【大寺亜由美】
- 排泄
- 更衣
- 整容
- 入浴
- コミュニケーション
- 料理
- 洗濯
- 住宅改修
(3) 認知症
【石井利幸】
- 疾患・機能障害の概要
- 認知症におけるADLの制限
- 食事
- 排泄
- 入浴
- コミュニケーション
(4) 統合失調症
【河野 眞】
- 疾患・機能障害の概要
- コミュニケーション
- その他の介入のポイント
(5) 脳性麻痺
【桑原知佳】
- 疾患・機能障害の概要
- 脳性麻痺児の介助方法と練習指導の実際(レベル別)
- 脳性麻痺児の加齢に伴う二次障害の発生とADLの変化
(6) 呼吸器疾患
- 疾患・機能障害の概要
【遠原真一,高島千敬】
- 移動
【遠原真一】
- 排泄
【高島千敬】
- 更衣
- 整容
- 入浴
- 料理
- 掃除
- パニックコントロール
(7) 心疾患
- 疾患・機能障害の概要
【遠原真一,高島千敬】
- 移動
【遠原真一】
- 比較的軽負荷の活動(食事・更衣・整容・料理)
【高島千敬】
- 排泄
- 入浴
- 掃除・洗濯
- 術後練習の注意点
(8) 関節リウマチ
【林 正春】
- 疾患・機能障害の概要
- 起居・移動・移乗
- 食事
- 排泄
- 更衣
- 整容
- 入浴
- 事例紹介
- 総括
(9) 人工関節全置換術
【河端将司】
- 人工股関節全置換術(THA)の概要
- 人工膝関節全置換術(TKA)の概要
- 起居・移動
- 入浴
- 更衣
- 整容
(10) 下肢骨折
【河端将司】
- 疾患・機能障害の概要
- 起居・移動・移乗
第5章 症例提示
(1) 病院(回復期)におけるADL指導
【梅木千鶴子,斎藤和夫】
- 評価と課題,目標
- ADLプログラムの概要
- ADLプログラムの詳細
- ADLの経過と帰結
- 経時的変化
(2) 在宅におけるADL指導
【原田祐輔】
- 評価と課題,目標
- ADL・IADLプログラムの詳細
- ADL・IADLの経過と帰結
巻末付録 主なADL評価表
【柴 喜崇,下田信明】
付録A BI
付録B FIM
付録C MDS-UPDRS
付録D FAST
付録E WeeFIM
付録F PEDI
付録G COPM
付録H BDI・TDI
付録I NRADL
付録J P-ADL
付録K SAS
シェーマ+内視鏡像+病理像で一目瞭然!
これなら見逃さない! 胃X線読影法 虎の巻
中原慶太/著
第1章 読影の極意
- 読影の目標とは?
- 読影とは?
- 読影の極意とは?
第2章 読影の基礎知識
- 胃の構造
- 胃粘膜の特徴
- 胃癌の特徴
第3章 画像と胃の状態をみよう
- 撮影法
- 画質
- 胃形
- 胃粘膜性状
第4章 胃癌をみつけよう
- 存在診断・質的診断のポイント
- 胃の輪郭をみよう
(1) 全体:胃の形・位置・バランスをみよう
(2) 局所:辺縁線の異常をさがそう
- 胃のひだをみよう
(1) 全体:胃体部ひだをみよう
(2) 局所:ひだ集中像をさがそう
- 胃の粘膜面をみよう:たまり像
(1) 粘膜面の見方
(2) 濃いたまり像(ニッシェ)
(3) 淡いたまり像(陰影斑)
- 胃の粘膜面をみよう:はじき像
(1) はじき像の見方
(2) 明らかなはじき像:丈高隆起(上皮性)
(3) わずかなはじき像:丈低隆起(上皮性)
第5章 読影をやってみよう
- Case1 60歳代・女性:地域検診発見例
- Case2 50歳代・男性:職域検診発見例
- Case3 40歳代・女性:職域検診発見例
- Case4 70歳代・男性:地域検診発見例
- Case5 40歳代・女性:職域検診発見例
- Case6 60歳代・女性:地域検診発見例
100倍楽しくなる麻酔科研修30日ドリル
青山和義,讃岐美智義/著
表 麻酔で使用する薬剤の主な特徴
【青山和義】
超重要薬剤
1日目 全身麻酔で使用する薬剤
【青山和義】
全身麻酔/超重要薬剤
2日目 全身麻酔の3要素・4条件と麻酔薬,局所麻酔薬と循環作動薬
【青山和義】
薬剤総論
3日目 注射薬の基本
【青山和義】
4日目 薬剤の投与方法,μg/kg/分の計算
【青山和義】
全身麻酔
5日目 麻酔計画(1)全身麻酔導入
【青山和義】
6日目 麻酔計画(2)全身麻酔維持
【青山和義】
7日目 麻酔器の構造とモニターの始業点検
【讃岐美智義】
8日目 全身麻酔と鎮静
【讃岐美智義】
術前管理
9日目 術前診察とリスク評価
【讃岐美智義】
10日目 術前内服薬,絶飲食
【讃岐美智義】
術中管理
11日目 気道管理・気管挿管
【青山和義】
12日目 術中輸液の目的・種類・投与量
【讃岐美智義】
13日目 輸血
【青山和義】
14日目 体温管理,シバリング,悪性高熱症
【讃岐美智義】
15日目 麻酔覚醒,抜管,手術室退室
【讃岐美智義】
16日目 中心静脈カテーテル(CVC)留置
【青山和義】
モニタリング
17日目 3種の神器,モニタリングの基本
【讃岐美智義】
18日目 血中濃度と効果部位濃度
【讃岐美智義】
19日目 筋弛緩薬と筋弛緩モニター
【青山和義】
20日目 脳波モニター
【讃岐美智義】
21日目 内呼吸と外呼吸,CO2モニター,スパイロメトリー
【讃岐美智義】
局所麻酔
22日目 局所麻酔薬,局所麻酔薬中毒
【讃岐美智義】
23日目 区域麻酔
【讃岐美智義】
呼吸生理と呼吸管理
24日目 動脈血液ガス:酸素化の評価
【青山和義】
25日目 換気
【青山和義】
26日目 酸素運搬
【青山和義】
循環管理
27日目 循環管理・心血管作動薬
【青山和義】
術後管理
28日目 術後疼痛管理
【青山和義】
29日目 術後回診
【讃岐美智義】
まとめ
30日目 トラブルシューティング
【讃岐美智義】
主訴から攻める心電図
異常波形を予測し、緊急症例の診断に迫る!
渡瀬剛人/編 EM Alliance教育班/著
第1章 意識障害
- 24歳男性 意識障害,頻脈
【後藤 縁】
- 84歳男性 意識障害,進行する浮腫と呼吸困難
【薬師寺泰匡】
- 87歳女性 意識障害と徐脈,ショック
【中島義之】
- 80歳女性 意識障害,高血圧
【後藤 縁】
- 38歳女性 意識障害,徐脈,腹壁からカテーテル?
【渡瀬剛人】
第2章 失神
- 83歳女性 繰り返す失神
【舩越 拓】
- 7歳男児 体育の授業中の失神,顔面打撲
【舩越 拓】
- 73歳女性 失神,抗菌薬内服中
【薬師寺泰匡】
- 28歳男性 既往のない動悸,失神
【森川美樹】
- 22歳男性 若年男性の失神
【安藤裕貴】
- 36歳男性 失神,胸痛,呼吸困難
【舩越 拓】
- 54歳女性 前失神,現在自覚症状なし
【薬師寺泰匡】
第3章 胸痛
- 67歳男性 ときどき胸痛,息切れ
【中山由紀子】
- 51歳女性 1週間前からの呼吸苦と,今朝からの胸痛
【森川美樹】
- 17歳男性 バスに乗っているときに胸痛
【花木奈央】
- 45歳男性 正中から肩にかけての突然の胸痛,徐脈
【花木奈央】
- 82歳女性 冠動脈のリスクの高い患者さんの胸痛
【中島義之】
第4章 呼吸困難感
- 68歳男性 呼吸苦,左脚ブロック既往
【中島義之】
- 75歳男性 急性発症の起座呼吸
【中島義之】
- 52歳男性 呼吸困難,非小細胞性肺癌の既往あり
【花木奈央】
- 56歳女性 進行性の呼吸苦
【舩越 拓】
- 82歳女性 半年前から続く呼吸苦の急性増悪
【森川美樹】
- 56歳男性 呼吸苦,その後心肺停止
【中島義之】
第5章 めまい(浮遊感)
- 67歳女性 浮遊感,失神
【花木奈央】
- 32歳男性 遷延するめまい
【安藤裕貴】
- 78歳女性 3 時間ほど続くめまい,嘔気,嘔吐
【中山由紀子】
第6章 動悸
- 73歳男性 動悸,ぺースメーカーあり
【渡瀬剛人】
- 27歳男性 突然の動悸,呼吸苦
【森川美樹】
- 12歳女児 数時間続く動悸,嘔吐
【安藤裕貴】
- 45歳女性 数年前からの自然軽快する動悸
【舩越 拓】
- 55歳男性 動悸,虚血性心疾患+アブレーション既往あり
【渡瀬剛人】
- 43歳女性 突然発症し,継続する動悸
【渡瀬剛人】
第7章 嘔気・嘔吐
- 80歳女性 嘔吐,徐脈,強い全身倦怠感
【渡瀬剛人】
- 87歳女性 嘔気,食欲低下
【薬師寺泰匡】
- 51歳男性 嘔吐,下痢は治ったけど…
【後藤 縁】
- 59歳男性 嘔気,食欲不振,下痢
【中山由紀子】
第8章 その他
- 23歳女性 意識障害,精神科通院中
【後藤 縁】
- 25歳男性 2日前から続くだるさ,発熱
【舩越 拓】
- 1歳6カ月女児 顔色不良,枝豆をつまらせた
【中山由紀子】
- 78歳男性 徐脈,進行する麻痺
【安藤裕貴】
巻末付録
略語一覧
臨床の疑問に答える 静脈麻酔Q&A99
内田 整/編
第1章 TIVAを行うために必要な知識
1 TIVAとは,TCIとは?
Q1 吸入麻酔と比較したTIVAの利点は何ですか?
【内田 整】
Q2 TIVAの適応・禁忌について教えてください
【内田 整】
Q3 TCIとはどのような投与方法ですか?
【内田 整】
Q4 TCIの予測血中濃度と実測血中濃度の差はどのくらいですか?
【内田 整】
2 TCIポンプと輸液回路
Q5 TCIポンプ(テルモ社TE-371)の基本的な使い方,画面の見方を教えてください
【内田 整】
column体重が不明の場合,体重がTCIポンプの設定範囲外の場合
【内田 整】
Q6 TCIでは,TCIポンプ以外からプロポフォールを投与してはいけないのはなぜですか?
【中尾正和,内田 整】
Q7 TCIポンプがない場合,TIVAはできないのでしょうか?
【内田 整】
Q8 輸液回路やシリンジの準備で気をつけることを教えてください
【内田 整】
3 TIVAと脳波モニタリング
Q9 TIVAにおけるBISモニターの基本的な使い方,見方を教えてください
【萩平 哲】
Q10 麻酔中にBIS値が上昇した場合の対応を教えてください
【萩平 哲】
Q11 プロポフォールの目標濃度が適切にもかかわらず,BIS値が異常に低い(20〜30台)場合はどう判断すればよいでしょうか?
【萩平 哲】
Q12 プロポフォールの濃度を上昇させてもBIS値が高いままの場合,吸入麻酔薬に変更すべきでしょうか?
【萩平 哲】
Q13 オピオイド,特に高用量のレミフェンタニルは脳波やBIS値にどのように影響しますか?
【萩平 哲】
Q14 プロポフォールにケタミンやミダゾラムを追加した場合,脳波やBIS値にどのように影響しますか?
【萩平 哲】
Q15 脳波電極の位置は鎮静度評価に影響するのでしょうか?
【萩平 哲】
Q16 脳外科手術,耳鼻科手術のようにBISモニターの装着が困難な場合には,何を指標に鎮静度を管理すればよいでしょうか?
【萩平 哲】
columnBISモニターがない場合のTIVAの管理
【内田 整】
第2章 TIVAによる麻酔管理
1 麻酔導入と維持
Q17 TIVAの麻酔導入から手術開始までの薬物投与と手順について教えてください
【内田 整】
Q18 TIVAの麻酔導入では,プロポフォールとレミフェンタニルのどちらから開始すべきですか?
【森本康裕】
Q19 導入時のプロポフォール注入痛を緩和する方法を教えてください
【讃岐美智義】
Q20 麻酔導入時にレミフェンタニルで換気困難になることがあります.対処方法を教えてください
【讃岐美智義】
Q21 TIVAで麻酔導入を行う場合の血圧低下への対処方法を教えてください
【讃岐美智義】
Q22 TCIでrapid sequence inductionを行うコツを教えてください
【内田 整】
Q23 TCIを使用しないTIVAの導入で,プロポフォールの効果の個人差を評価できますか?
【内田 整】
Q24 麻酔導入時,TCIポンプの目標血中濃度は患者ごとに変更してもかまわないでしょうか?
【讃岐美智義】
Q25 麻酔維持中のプロポフォールの適正目標血中濃度は何を指標に決めるのですか?
【森本康裕】
Q26 麻酔維持中に血圧が低下した場合,麻酔薬を減量してもよいでしょうか?
【讃岐美智義】
Q27 麻酔維持中の急激な血圧上昇や体動にはどのように対処すればよいですか?
【讃岐美智義】
Q28 麻酔維持中のプロポフォール目標濃度は一定でよいのでしょうか?
【増井健一】
column薬物血中濃度に対する心拍出量の影響
【増井健一】
Q29 レミフェンタニルとフェンタニルの併用時に効果部位濃度を加算して考えてよいのでしょうか?
【増井健一】
Q30 レミフェンタニルで維持しているときにフェンタニルを投与する意味は何でしょうか?
【讃岐美智義】
Q31 TIVAから吸入麻酔へ,あるいはその逆への切り替えの要点を教えてください
【内田 整】
2 麻酔からの覚醒・抜管
Q32 手術終了後,プロポフォールとレミフェンタニルを減量,停止するタイミングを教えてください
【森本康裕】
Q33 覚醒時のフェンタニル効果部位濃度はどの程度が適正ですか?
【森本康裕】
Q34 Transitional opioidのポイントを教えてください
【森本康裕】
Q35 自発呼吸の再開が遅い場合の対処方法を教えてください
【森本康裕】
Q36 TIVAからの覚醒遅延の予防策・対応を教えてください
【森本康裕】
Q37 吸入麻酔からの覚醒方法とTIVAからの覚醒方法の違いを教えてください
【森本康裕】
Q38 抜管後に疼痛が強い場合,フェンタニルを追加してもよいでしょうか?
【森本康裕】
Q39 抜管後のシバリングの予防策・対応を教えてください
【森本康裕】
Q40 術後iv-PCAを行う場合,術中のオピオイドはどのように投与すればよいでしょうか?
【森本康裕】
Q41 術後,抜管せずに鎮静を継続する場合はプロポフォールやオピオイドはどのように投与しますか?
【森本康裕】
3 TIVAの危機管理
Q42 術中覚醒を防止するには何に注意すればよいでしょうか?
【中尾正和】
Q43 間違った体重でTCIを開始した場合,どのような対応をとればよいですか?
【中尾正和】
Q44 麻酔維持中に点滴漏れを発見した場合,どのように対処すればよいでしょうか?
【中尾正和】
Q45 途中でTCIポンプが故障した場合の対策を教えてください
【中尾正和】
Q46 プロポフォール投与後に気管支けいれんが発生した際の対応を教えてください
【中尾正和】
Q47 TCIで麻酔管理した患者が退室から短時間で再手術を受ける場合の注意点を教えてください
【中尾正和】
Q48 プロポフォールを大量投与してしまった場合の対処を教えてください
【中尾正和】
Q49 プロポフォール静注症候群とは何ですか?
【坪川恒久】
Q50 麻酔中に変色尿が出た場合,プロポフォール投与を中止した方がよいのでしょうか?
【中尾正和】
第3章 さまざまな患者,病態に対するTIVA
1 各種手術におけるTIVAのコツ
Q51 声門上器具を使用する場合のTIVAのコツを教えてください
【森本康裕】
Q52 短時間手術におけるTIVAの問題点やコツを教えてください
【森本康裕】
Q53 長時間手術におけるTIVAの問題点やコツを教えてください
【森本康裕】
Q54 区域麻酔併用時のTIVAのコツを教えてください
【森本康裕】
Q55 開腹手術におけるTIVAのコツを教えてください
【森本康裕】
Q56 心臓手術におけるTIVAのコツを教えてください
【内田 整】
Q57 人工心肺中はプロポフォールやレミフェンタニルの投与設定を変更する必要がありますか?
【内田 整】
Q58 大量出血時のTIVAの問題点を教えてください
【森本康裕】
Q59 脳外科手術におけるTIVAのコツを教えてください
【森本康裕】
Q60 頭頸部や気道に関する手術に対するTIVAのコツを教えてください
【小原伸樹】
Q61 電気生理学的モニタリングを行う症例に対するTIVAについて教えてください
【森本康裕】
Q62 覚醒下開頭手術におけるTIVAの利点・コツを教えてください
【森本康裕】
Q63 自発呼吸下でプロポフォールを投与する際のコツ,注意点について教えてください
【森本康裕】
Q64 術前からプロポフォールで鎮静を受けている患者のTIVAはどのように行いますか?
【内田 整】
Q65 眼科手術におけるTIVAの利点・コツを教えてください
【森本康裕】
column就眠を確認するための“声かけ”のタイミング
【内田 整】
2 肥満患者,高齢者,臓器障害のある患者のTIVA
Q66 TIVAで麻酔を行う場合に注意すべき病態や手術は何ですか?
【小原伸樹】
Q67 肥満患者の場合,ポンプへの体重設定はどの数値を使えばよいですか?
【小原伸樹】
Q68 肥満患者へのオピオイド投与量はどのように決めるのでしょうか?
【小原伸樹】
column肥満患者における抜管時のフェンタニル濃度
【小原伸樹】
Q69 筋肉太りの患者の薬物動態は肥満患者と同じなのでしょうか?
【長田 理】
Q70 高齢者のTIVAで注意すべき点を教えてください
【長田 理】
Q71 肝機能障害,腎機能障害がある患者にTIVAを行う場合の注意点を教えてください
【長田 理】
Q72 輸液による希釈や出血は,TCIや予測効果部位濃度に影響しますか?
【小原伸樹】
columnプロポフォールでレミフェンタニルを溶解して1台のシリンジポンプで投与したいのですが…
【内田 整】
3 小児に対するTIVA
Q73 小児でTIVAを行うメリットは何ですか?
【原真理子】
Q74 小児のTIVAではどのようにプロポフォールを投与するのですか?
【原真理子】
Q75 小児でディプリフューザーTCIが使えない理由を教えてください
【内田 整】
Q76 小児のTIVAにおける鎮静度の管理を教えてください
【原真理子】
Q77 小児のTIVAでは,どのくらいの量のレミフェンタニルを投与しますか?
【内田 整】
Q78 小児のTIVAでは術後鎮痛はどのようにするのでしょうか?
【原真理子】
Q79 小児のTIVAではプロポフォールの薬物動態シミュレーションにどのモデルを使えばよいのでしょうか?
【原真理子】
Q80 小児のTIVAの覚醒方法は成人とどう違うのでしょうか?
【原真理子】
第4章 TIVAをもっと知る
1 薬物動態・薬力学とモデル
Q81 コンパートメントモデルとは何を表すものでしょうか?
【木山秀哉】
Q82 生理学的モデルとは何ですか?
【増井健一】
Q83 薬物動態モデルの名称(Marshなど)は何を意味するのですか? また,モデル間の違いは何ですか?
【木山秀哉】
Q84 コンパートメントモデルの各パラメータ(Vi,kijなど)の意味を教えてください
【増井健一】
Q85 効果部位濃度とは何ですか?
【木山秀哉】
Q86 ke0とは何ですか? その値は麻酔導入や覚醒にどのように影響しますか?
【木山秀哉】
Q87 薬物の用量反応曲線(dose-response curve)とは何を表すものですか?
【木山秀哉】
Q88 薬効の違いを説明する potency,efficacyとはどういうことですか?
【木山秀哉】
Q89 Context-sensitive half-time(CSHT)とは何を表すものですか?
【増井健一】
Q90 鎮痛薬と鎮静薬の相互作用について教えてください
【増井健一】
Q91 Response Surfaceの見方について教えてください
【増井健一】
Q92 薬物動態モデルを利用した濃度予測はあらゆる患者に適用できるのでしょうか?
【増井健一】
Q93 薬物動態モデルの精度はどのような方法で評価するのでしょうか?
【増井健一】
Q94 LBMが使われている薬物動態モデルの問題を教えてください
【増井健一】
column3-コンパートメントモデルの微分方程式
【内田 整,増井健一】
column薬物動態モデル・薬力学的モデルの作成方法
【増井健一】
2 Open TCI
Q95 Open TCIとはどのような薬物投与方法ですか?
【内田 整】
Q96 Open TCIで薬物動態モデルを選択する際の留意点を教えてください
【内田 整】
Q97 薬物動態モデルが異なると目標濃度の設定にも違いが出ますか?
【内田 整】
Q98 効果部位をターゲットとするTCIについて教えてください
【内田 整】
Q99 レミフェンタニルをTCIで投与する利点は何ですか?
【内田 整】
付録 その他
column安全に静脈麻酔を行うために
【木山秀哉】
付録(1) 臨床に役立つ薬物動態シミュレーションソフト
【讃岐美智義,森本康裕】
column薬物動態シミュレーションソフトを学会や論文で使う場合のマナーや注意点
【内田 整】
付録(2) 薬物動態モデル一覧
【増井健一】
付録(3) 静脈麻酔を理解するための用語集
【内田 整,木山秀哉,増井健一】
文献一覧
執筆者一覧
ER実践ハンドブック
現場で活きる初期対応の手順と判断の指針
樫山鉄矢,清水敬樹/編
Color Atlas
第1章 主要症候へのアプローチ
- ショック
【樫山鉄矢】
- 意識障害
【樫山鉄矢】
- 失神
【樫山鉄矢】
- めまい
【城倉 健】
- 頭痛
【樫山鉄矢】
- 痙攣
【樫山鉄矢】
- 知覚異常・運動麻痺(しびれ)
【綿貫 聡】
- かぜ症候群
【三好雄二】
- 動悸
【永田健一郎】
- 胸痛
【樫山鉄矢】
- 腰・背部痛
【樫山鉄矢】
- 呼吸困難
【樫山鉄矢】
- 咳
【樫山鉄矢】
- 血痰・喀血
【樫山鉄矢】
- 気道・消化管異物
【佐藤 祐,堀部昌靖,樫山鉄矢】
- 悪心・嘔吐
【九鬼隆家】
- 下痢
【田頭保彰】
- 吐下血・血便
【堀部昌靖】
- 腹痛
【窪田忠夫】
- 発熱
【田頭保彰】
- 血尿・着色尿
【九鬼隆家】
- 浮腫
【九鬼隆家】
- リンパ節腫脹
【三好雄二】
- 関節痛
【島田浩太】
- 下肢腫脹・下肢痛
【菊地英豪】
- 倦怠感・脱力感
【綿貫 聡】
- 精神症状(興奮・せん妄)
【熊倉陽介,綿貫 聡】
- 不定愁訴
【櫻井 薫,綿貫 聡】
- 発熱と皮疹
【九鬼隆家】
- 担がん患者の救急
【村田研吾】
- 高齢者の救急
【田頭保彰】
- 膠原病患者の救急
【永井佳樹】
第2章 主たる病態のマネジメント
§1 神経・筋
- くも膜下出血(SAH)
【太田貴裕】
- 脳出血
【太田貴裕】
- 脳梗塞
【太田貴裕】
- 一過性脳虚血発作(TIA)
【樫山鉄矢】
- 一次性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛ほか)
【林 健太郎】
- 頸動脈解離・椎骨動脈解離
【太田貴裕】
- 中枢神経感染症
【田頭保彰】
- 脳炎・脳症
【林 健太郎】
- 静脈洞血栓症
【太田貴裕】
- てんかん
【林 健太郎】
- 神経・筋疾患
【林 健太郎】
§2 循環器
- 急性冠症候群
【永田健一郎】
- 肺塞栓症
【永田健一郎】
- 急性大動脈解離・腹部大動脈瘤破裂
【永田健一郎】
- 急性心不全
【永田健一郎】
- 急性心膜炎・心筋炎
【永田健一郎】
- 感染性心内膜炎
【永田健一郎】
- 不整脈
【永田健一郎】
- 高血圧緊急症
【樫山鉄矢】
§3 呼吸器
- 気管支喘息
【佐藤 祐】
- COPD急性増悪
【佐藤 祐】
- 市中肺炎
【村田研吾】
- 間質性肺疾患・ARDS
【樫山鉄矢】
- 結核
【村田研吾】
- 自然気胸
【樫山鉄矢】
- 胸水貯留
【樫山鉄矢】
§4 消化器
- 虫垂炎
【舘野佑樹】
- 腸閉塞
【舘野佑樹】
- 腸管血行障害(腸間膜血管閉塞症を含む)
【舘野佑樹】
- 急性胃腸炎
【堀部昌靖】
- 急性胆嚢炎・胆管炎
【堀部昌靖】
- 急性膵炎
【堀部昌靖】
§5 腎・電解質
- 急性腎傷害(AKI)
【九鬼隆家】
- ナトリウム値の異常
【九鬼隆家】
- カリウム値の異常
【九鬼隆家】
- カルシウム値の異常
【九鬼隆家】
- リン・マグネシウム値の異常
【九鬼隆家】
- 血液ガス・酸塩基平衡総論
【九鬼隆家】
§6 内分泌・代謝
- 高血糖
【佐藤文紀】
- 低血糖
【佐藤文紀】
- 急性副腎不全(副腎クリーゼ)
【佐藤文紀,樫山鉄矢】
- 甲状腺中毒症・クリーゼ
【佐藤文紀】
- 甲状腺機能低下症・粘液水腫
【佐藤文紀】
- アルコール性ケトアシドーシス
【佐藤文紀】
§7 感染
- ERにおける感染症診療の基本と抗菌薬の使い方
【本田 仁】
- 髄膜炎菌感染症
【田頭保彰】
- 破傷風
【田頭保彰】
- 蜂窩織炎・壊死性軟部組織感染症
【田頭保彰】
- トキシックショック症候群
【田頭保彰】
- 水痘・帯状疱疹
【村田研吾】
- 麻疹
【村田研吾】
- 風疹
【村田研吾】
- インフルエンザ
【村田研吾】
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
【綿貫 聡】
- 伝染性紅斑(りんご病)
【綿貫 聡】
- 手足口病
【綿貫 聡】
- 伝染性単核球症
【三好雄二】
- 性行為感染症
【本田 仁】
- ERにおけるHIV感染症
【本田 仁】
- 血液・体液曝露事故への対応
【村田研吾】
- 旅行者下痢症
【三好雄二】
- 重症敗血症の初期診療
【樫山鉄矢】
§8 中毒
- 中毒診療の原則
【上條吉人】
- 向精神薬中毒
【上條吉人】
- 悪性症候群・セロトニン症候群
【上條吉人】
- アセトアミノフェン中毒・アスピリン中毒
【土岐徳義,樫山鉄矢】
- 麻薬・覚醒剤・違法薬物による中毒
【上條吉人】
- 農薬中毒
【上條吉人】
- シアン化物中毒・硫化水素中毒
【土岐徳義,樫山鉄矢】
- 一酸化炭素中毒
【上條吉人】
- リチウム中毒
【土岐徳義】
§9 環境・その他
- 熱中症
【樫山鉄矢】
- 偶発性低体温症
【樫山鉄矢】
- 溺水
【清水敬樹】
- 減圧症
【山下智幸】
- 高山病
【山下智幸,山下有加】
- 横紋筋融解症
【九鬼隆家】
- アナフィラキシー
【村田研吾】
- 血管性浮腫
【村田研吾】
第3章 各科の救急疾患
§1 皮膚科
- ER でみる発疹
【加藤雪彦】
- ER でみる皮膚感染症とその周辺
【加藤雪彦】
- 薬疹
【加藤雪彦】
- 蕁麻疹・そのほか
【加藤雪彦】
§2 眼科
- ERの眼科
【大野明子】
- 角膜損傷
【大野明子】
- 緑内障
【大野明子】
- 眼感染症
【大野明子】
§3 耳鼻咽喉科
- 突発性難聴
【中屋宗雄】
- 鼻出血
【中屋宗雄】
- 上気道炎・咽頭炎・扁桃炎
【田頭保彰】
- 急性喉頭蓋炎
【中屋宗雄】
- 深頸部感染症
【中屋宗雄】
- 顔面神経麻痺
【中屋宗雄】
§4 歯科口腔外科
- 歯痛・歯性感染症・口腔内出血
【小林大輔】
- 顎関節脱臼
【小林大輔】
- 下顎骨骨折・歯牙脱臼
【小林大輔】
§5 産科・婦人科
- 産科救急・母体救命
【山下有加,関沢明彦】
- 異所性妊娠破裂
【馬場慎司】
- 婦人科救急
【馬場慎司】
- 骨盤内炎症性疾患
【馬場慎司】
- 妊産褥婦への薬物投与
【山下有加,関沢明彦】
§6 泌尿器科
- 尿路結石症
【樫山鉄矢】
- 急性陰嚢痛
【長瀬 泰,樫山鉄矢】
- 尿路感染症
【九鬼隆家】
第4章 整形外科的疾患・外傷
§1 整形外科
- 受傷機転でみた整形外科外傷
【永井一郎】
- シーネ固定
【大西惟貴】
- 頸椎・胸椎・腰椎
【伊賀 徹】
- 肩・上腕
【大西惟貴】
- 肘・前腕
【大西惟貴】
- 手関節
【大西惟貴】
- 手・手指
【大西惟貴】
- 下肢
【永井一郎】
§2 外傷・創傷・熱傷・ほか
- 多発外傷・高エネルギー外傷
【清水敬樹】
- 頭部外傷
【森川健太郎】
- 顎顔面外傷
【樫山鉄矢】
- 胸部外傷
【清水敬樹】
- 腹部外傷
【清水敬樹】
- 脊椎・脊髄外傷
【伊賀 徹,大西惟貴】
- 骨盤骨折
【伊賀 徹】
- 創傷処理
【大西惟貴】
- 熱傷
【森川健太郎】
- 酸・アルカリ誤飲/化学熱傷
【森川健太郎】
- 凍傷
【森川健太郎】
- 電撃傷
【清水敬樹】
- 毒蛇咬傷
【三好雄二】
- 虫刺症
【綿貫 聡】
- ヒト・犬・猫咬傷
【綿貫 聡】
- 痔・肛門周囲
【舘野佑樹】
- トゲ
【伊原崇晃】
- 爪のトラブル
【伊原崇晃】
第5章 小児
- 小児救急の特徴
【井上信明】
- 小児のトリアージ
【光銭大裕】
- 小児の救急蘇生:小児の心停止について
【光銭大裕】
- 小児の鎮静・鎮痛
【井上信明】
- 発熱
【井上信明】
- 嘔吐・腹痛
【井上信明】
- 小児の痙攣重積
【光銭大裕】
- 気管支喘息
【萩原佑亮】
- 急性喉頭蓋炎
【萩原佑亮】
- 気道感染症
【堀越裕歩】
- クループ症候群
【萩原佑亮】
- 髄膜炎
【堀越裕歩】
- 急性脳症・脳炎
【堀越裕歩】
- 川崎病
【萩原佑亮】
- 急性虫垂炎
【萩原佑亮】
- 腸重積
【萩原佑亮】
- 誤飲・誤嚥
【萩原佑亮】
- 小児感染対策(学校保健安全法を含む)
【堀越裕歩】
- 小児の外傷
【伊原崇晃】
- 肘内障
【伊原崇晃】
第6章 ER診療の基本
- ER型救急医療について
【本多英喜】
- ER診療の原則
【樫山鉄矢】
- ERにおける鑑別診断
【小野正博,樫山鉄矢】
- 院内トリアージ
【樫山鉄矢】
- 重症患者の初期対応
【山下智幸】
- 帰宅時の説明のポイント
【田頭保彰】
- 交通事故の診断書
【伊賀 徹】
第7章 救急診療の周辺
- 救急医療周辺のシステム
【本多英喜】
- 救急関連法規
【樫山鉄矢】
- 死亡診断書・検案書・異状死
【樫山鉄矢】
- 警察・消防その他関係機関との連携
【森川健太郎】
- 個人情報保護
【山下智幸】
- 医療安全
【山下智幸】
- 精神科救急
【安来大輔】
- 終末期医療
【山下智幸】
第8章 災害医療
- 災害医療総論
【森川健太郎】
- DMAT
【山下智幸】
- NBC災害
【森川健太郎】
- クラッシュ症候群
【清水敬樹】
第9章 手技・検査
- 気道の確保
【樫山鉄矢】
- 輸液路確保
【濱口 純,清水敬樹】
- 経皮ペーシング
【永田健一郎】
- 除細動
【永田健一郎】
- 緊急輸血
【山下智幸】
- 関節穿刺・関節液検査
【竹内悠介,綿貫 聡】
- 腰椎穿刺・髄液検査
【林 健太郎】
- 胸腔穿刺・ドレナージ
【樫山鉄矢】
- グラム染色
【田頭保彰】
- 12誘導心電図
【永田健一郎】
- 腹部エコー
【堀部昌靖】
- 心エコー
【永田健一郎】
第10章 ERの頻用薬剤
- 輸液製剤
【九鬼隆家】
- 解熱・鎮痛薬
【三好雄二】
- 抗菌薬
【本田 仁】
- 抗凝固薬
【永田健一郎,樫山鉄矢】
- 循環器用薬
【永田健一郎】
- 呼吸器用薬
【佐藤 祐,樫山鉄矢】
- 消化器用薬
【堀部昌靖】
- 皮膚科用薬
【加藤雪彦】
付録(図表)
- 骨の名称
- 覚えておきたい関節の運動用語
- 神経支配
- 医療用BLSアルゴリズム
- 心停止アルゴリズム
- 長谷川式簡易知能評価スケール(改訂版)
略語一覧
大学で学ぶ 身近な生物学
吉村成弘/著
第T部 生きているとはどういうことか
はじめに
1章 ヒトの体とエネルギーの関係―ヒトはなぜ1日3度の食事をするのか?
2章 糖の種類と性質―甘いのに太らない? 人工甘味料と砂糖の違い
3章 糖からエネルギーを得るしくみ―持久系とパワー系はこれほど違う
4章 脂質の構造と性質―体によい「あぶら」と悪い「あぶら」は何が違うの?
5章 脂質の輸送と代謝―甘いものを食べるとなぜ太る?
6章 ビタミンとミネラルのはたらき―サプリメントは体にいいの?
第II部 生命体をつくる情報と構造
はじめに
7章 細胞の構造と機能―昆布のダシは海の中で出ないの?
8章 DNAの構造とはたらき―DNA,遺伝子,染色体はどう違うの?
9章 DNAからタンパク質へ―DNAは細胞の設計図ってどういう意味?
10章 タンパク質のはたらき―プロテインを飲むと筋肉が増える?
11章 細胞内外の情報伝達―細胞はどうやってコミュニケーションしている?
12章 細胞分裂のしくみと制御―私たちの体の細胞は分裂し続けているの?
第III部 生老病死の生命科学
はじめに
13章 発生と分化―1つの細胞から体ができあがるしくみ
14章 細胞のストレス応答機構―細胞もストレスを感じる?
15章 免疫システムのしくみ―アレルギーってなに?
16章 ES細胞とiPS細胞―細胞の時間を巻き戻すことは可能か?
17章 再生医療の現在と未来―失われた体の一部は取り戻せるか?
18章 アポトーシスと老化―私たちはなぜ老い,死ぬのか?
PT・OTゼロからの物理学
望月 久,棚橋信雄/編著 谷 浩明,古田常人/編集協力
はじめに
1 物理学で学習すること(序章)
1 物理学とは?
2 理学療法・作業療法と物理学
2 物理量とその表し方
1 物理量
2 基本単位と組立単位
3 ベクトル量とスカラー量
4 大きい数,小さい数の表し方
5 指数の計算
6 有効数字とその計算
章末問題
3 物理学で使うグラフと関数
1 数式とグラフ
2 三角関数
3 ベクトルの計算
章末問題
4 いろいろな運動
1 位置と変位
2 速度
3 加速度
4 等速直線運動
5 等加速度直線運動
6 自由落下
7 鉛直投げ上げ
8 水平投射
章末問題
5 さまざまな力
1 力とは
2 力の単位
3 重力
4 張力
5 垂直抗力
6 摩擦力
7 弾性力
8 圧力
章末問題
6 力のつり合いと運動の法則
1 力の合成と力のつり合い
2 慣性の法則(ニュートンの第1法則)
3 遠心力
4 運動方程式(ニュートンの第2法則)
5 作用反作用の法則(ニュートンの第3法則)
章末問題
7 物体の重心と回転運動
1 剛体の回転運動
2 力のモーメントのつり合い
3 重心と重心の求め方
4 剛体の運動と剛体にはたらく力
5 力のモーメントと3つのてこ
章末問題
8 運動量,仕事とエネルギー
1 運動量と力積
2 仕事と仕事率
3 運動エネルギー
4 位置エネルギー
5 力学的エネルギー保存の法則
章末問題
9 温度と熱
1 温度と運動
2 温度を表す単位
3 物体の熱膨張
4 温度・熱・内部エネルギー
5 比熱と熱容量
6 物質の変化と温度
7 熱の伝わり方
章末問題
10 波の運動
1 波の動きと特徴
2 波の要素
3 波のy-xグラフとy-tグラフ
4 横波と縦波
5 波の特性
章末問題
11 音と光
1 音
2 音の三要素
3 音のドップラー効果
4 光
5 光の性質
6 光の強さ
章末問題
12 電気と力
1 電気の間にはたらく力
2 電場
3 電場の中の物体
4 電位
5 コンデンサー
章末問題
13 電流と抵抗
1 電流
2 電流と抵抗
3 電気回路
4 抵抗のはたらきと合成抵抗
5 アース
6 電力と電力量
7 直流と交流
章末問題
14 磁気と電流
1 磁場と磁気力
2 電流がつくる磁場
3 電流が磁場から受ける力
4 電磁誘導
5 電磁波
章末問題
15 原子の構造と放射線
1 原子の構造
2 原子の種類と性質
3 放射線
4 放射性崩壊
5 放射能の単位
6 核分裂と原子力エネルギー
章末問題
おわりに
章末問題 解答
巻末表
改訂版 がん化学療法副作用対策ハンドブック
副作用の予防・治療から,抗がん剤の減量・休薬の基準,外来での注意点まで
岡元るみ子,佐々木常雄/編
Color Atlas
序章 がん化学療法をはじめる前に
1.がん治療とチーム医療
【岡元るみ子】
2.がんの病状と化学療法について説明する
【前田義治】
3.治療前評価
【前田義治】
4.標準治療と臨床試験
【井岡達也】
5.小児〜若年患者への気配り
【川村眞智子】
6.高齢者への気配り
【岡元るみ子】
第1章 抗がん剤の副作用と治療
総論
【岡元るみ子】
1.過敏反応,infusion reaction
【岡元るみ子】
2.骨髄抑制・血液毒性
A.白血球(好中球減少,リンパ球減少)
【味八木寿子,辻村秀樹】
B.赤血球減少・輸血療法
【柳原一広】
C.血小板減少
【柳原一広】
3.消化器毒性
A.悪心・嘔吐(CINV)
【古武 剛,辻 晃仁】
B.下痢・便秘,麻痺性イレウス
【佐竹悠良,辻 晃仁】
C.口腔粘膜炎
【臼渕公敏,高子利美】
4.循環器障害
【川崎智広,岡元るみ子】
5.肺毒性
【細見幸生】
6.肝障害
【下山 達】
7.腎障害
【下山 達】
8.神経障害
【佐々木栄作】
9.皮膚障害
【新井敏子】
10.浮腫
【新井敏子】
11.味覚障害
【味八木寿子,辻村秀樹】
12.栄養障害
【久保浩一郎】
13.眼障害
【五嶋摩理】
14.全身倦怠感
【下山 達】
15.筋肉骨障害
【宮越浩一】
16.甲状腺機能障害
【門野 聡,岡元るみ子】
17.精神症状
【赤穂理絵】
18.晩期障害
A.性機能障害
【戸澤晃子,鈴木 直】
B.二次発がん
【湯坐有希】
19.小児〜若年患者でのウイルス感染対策
【川村眞智子】
20.化学放射線療法(CRT)の副作用
【張 大鎮】
21.緊急処置が必要な副作用
【引野幸司,有岡 仁】
第2章 既往症をもつ患者治療で注意すべきこと
1.主要臓器合併症
A.循環器疾患
【小山右文,岡元るみ子】
B.消化器疾患
【角南久仁子,岡元るみ子】
C.肝疾患
【角南久仁子,岡元るみ子】
D.腎疾患
【角南久仁子,岡元るみ子】
E.肺疾患
【岡元るみ子】
F.脳障害
【岡元るみ子】
2.腫瘍随伴症候群
【細見幸生】
3.感染症
【岡元るみ子】
4.内分泌疾患
【岡元るみ子】
第3章 抗がん剤の種類
1.アルキル化薬
【宮澤真帆,横山礼子】
2.白金製剤
【宮澤真帆,横山礼子】
3.抗腫瘍性抗生物質
【宮澤真帆,横山礼子】
4.代謝拮抗薬
【宮澤真帆,横山礼子,香取哲哉,永戸 梓】
5.トポイソメラーゼ阻害薬
【宮澤真帆,横山礼子】
6.アルカロイド系
【宮澤真帆,横山礼子,香取哲哉,永戸 梓】
7.その他の抗がん剤
【宮澤真帆,横山礼子】
8.ホルモン製剤
【宮澤真帆,横山礼子】
9.分子標的治療薬
【宮澤真帆,横山礼子,香取哲哉,永戸 梓】
10.バイオマーカーとコンパニオン診断薬
【葉 清隆】
第4章 レジメン別の副作用
1.脳腫瘍
【田部井勇助】
2.頭頸部がん
【佐々木栄作】
3.肺がん・胸膜中皮腫
【細見幸生】
4.乳がん
【長谷川 圭】
5.消化器がん
A.食道がん・胃がん・大腸がん
【井岡達也】
B.肝胆膵がん
【井岡達也】
6.婦人科がん
【岡元るみ子】
7.泌尿生殖器腫瘍(腎・膀胱・前立腺)・胚細胞腫
【金政佑典】
8.骨軟部組織腫瘍
【五嶋孝博】
9.皮膚がん(悪性黒色腫)
【岡元るみ子】
10.甲状腺がん
【岡元るみ子】
11.造血器腫瘍
A.白血病(AML,APL,ALL,CML)
【小林 武】
B.悪性リンパ腫
【岡元るみ子】
C.多発性骨髄腫
【小林 武】
12.特殊な治療
【工藤昌尚】
第5章 抗がん剤投与の実際 −安全と基本手技−
1.がん化学療法を安全に施行するために
【照井一史,佐藤 温】
2.抗がん剤の投与手技
【中原善朗】
3.ストーマ管理
【佐々木尚美】
4.血管外漏出とその対策
【春藤紫乃】
5.曝露対策
【春藤紫乃,宮澤真帆】
第6章 患者から質問されたら
Q1.友人に代替療法を勧められましたが,効くのでしょうか?
【佐藤 温】
Q2.食事や生活で気をつけることはありますか?
【春藤紫乃】
Q3.困っていることがあります.誰に相談したらよいでしょうか?
【栗原美穂】
Q4.抗がん剤治療はいつまで続きますか? やめたらどうなりますか?
【前田義治】
Q5.抗がん剤治療をしながら仕事を続けたいのですが…
【栗原美穂】
Q6.子ども(患児)に病名を知らせたくないのですが…
【川村眞智子】
Q7.家族にがん患者が多くいます.がんは遺伝しますか?
【赤木 究,青木美保,川村眞智子】
付録
付録1 副作用と支持療法薬一覧表
付録2 CTCAE v4.0
付録3 体表面積表 DuBois式
付録4 RECIST v1.1
付録5 全身状態(performance status)
付録6 がん治療の情報収集
付録7 抗がん剤の取扱い基準
栄養科学イラストレイテッド
食品学T
食べ物と健康―食品の成分と機能を学ぶ
水品善之,菊ア泰枝,小西洋太郎/編
第1章 人間と食品(食べ物)
- 食文化と食生活
- 食生活と健康
- 食料と環境問題
第2章 食品の一次機能(食品成分の化学)
- 食品の一次機能とは
- 炭水化物(糖質,食物繊維)
- 脂質
- たんぱく質
- ビタミン
- ミネラル(無機質)
- 核酸・核酸構成成分
第3章 食品の二次機能(嗜好成分の化学)
- 食品の二次機能とは
- 水分
- 色素成分
- 呈味成分
- 香気・におい成分
- 官能評価
- 有害成分
第4章 食品の三次機能(食品の健康機能性)
- 食品の三次機能とは
- 機能性食品とは
- 口腔内や消化管内で作用する機能
- 消化管吸収後の標的組織での生理機能調節
第5章 食品成分の変化
- 炭水化物の変化
- 脂質の変化
- たんぱく質の変化
- ビタミンの変化
- 相互作用による変化
- 褐変
- 光による変化
- 加熱・加圧・減圧による変化
- 酵素による変化
第6章 食品の物性
- 食品の物性とは
- コロイド
- レオロジー
- テクスチャー
第7章 食品の表示と規格基準
- 食品表示制度
- 健康や栄養に関する表示の制度
- 基準