1. 分子栄養学
2. 研究者のための思考法 10のヒント
栄養科学イラストレイテッド
分子栄養学
遺伝子の基礎からわかる
加藤久典,藤原葉子/編
第1章 遺伝と分子生物学・分子栄養学の基礎
【加藤久典】
- 遺伝と遺伝子の基礎
- 分子生物学とその歴史
- 栄養学の変遷と分子栄養学
第2章 細胞と生体分子
【大石祐一】
- 細胞の構造と機能
- 細胞と体
- 細胞を構成する生体成分
- 代謝と酵素
第3章 DNAの複製と細胞分裂
【三浦 豊】
- 染色体の構造
- DNA複製のしくみ
- 細胞分裂
第4章 遺伝子の発現(タンパク質合成)
【井上 順】
- 遺伝子発現
- RNA の構造
- RNA の種類
- RNA の合成(転写)
- RNA プロセシング
- タンパク質の合成(翻訳)
- 翻訳後(折りたたみ)
- 真核生物と原核生物の遺伝子発現の違い
第5章 遺伝子発現制御と細胞機能
【井上 順】
- 同じ遺伝子情報から異なった細胞がつくられるしくみ
- 転写調節と転写因子
- アクチベーターの構造
- コアクチべーターとコリプレッサー
- 栄養状態に応じた遺伝子発現制御
- クロマチンの構造と遺伝子発現制御
- 翻訳調節
- タンパク質の翻訳後修飾
- タンパク質分解
第6章 内分泌因子と栄養素による情報伝達機構
【加藤久典】
- 細胞間および細胞内の情報伝達
- 細胞間情報伝達分子と受容体
第7章 さまざまな生命現象と遺伝子
【花井美保】
- 分化・発達
- 老化
- アポトーシス
- 免疫系
- 時計遺伝子
第8章 ヒトの遺伝子
【井上裕康】
- ヒトゲノム
- 遺伝子多型
- 非コードRNA(non-coding RNA:ncRNA)
- 性と遺伝子,インプリンティング
第9章 疾患と遺伝子
【岸本良美】
- 疾患と発症要因
- 単一遺伝子疾患
- 多因子疾患
- 疾患遺伝子の探索方法
- エピジェネティクスと疾患
第10章 食品成分と遺伝子
【竹中麻子】
- 絶食/摂食に応答した遺伝子発現の変化
- 食品成分による遺伝子発現の制御
第11章 分子栄養学研究の基礎技術
【曽根保子】
- 遺伝子を分離する
- 目的の遺伝子を手に入れる
- PCR 法で遺伝子を増やす
- 遺伝子を検出する
- 遺伝子配列を決定する
第12章 遺伝子操作の応用技術
【市 育代】
- 遺伝子導入
- 遺伝子ノックアウト
- 遺伝子治療
- クローン技術
- 遺伝子組換え作物
第13章 新しい分子栄養学の発展
【藤原葉子】
- ヒトゲノム計画と栄養学
- 分子栄養学とニュートリゲノミクス
- テーラーメード栄養学:多様化する個人にあわせた栄養の考え方
- テーラーメード栄養学:日本での活用例
- テーラーメード栄養指導への今後の展望
- 遺伝子診断と生命倫理
研究者のための思考法 10のヒント
知的しなやかさで人生の壁を乗り越える
島岡 要/著
1 好きなことをする
天職に出会えなくても、仕事は充実する
2 研究者と英語
日本人研究者はなぜ英語を勉強しなければならないのか
3 研究者の幸福学
研究者も幸せになりたいのです
4 イノベーションについて知っておくべきこと
Innovation=「技術革新」ではない
5 知的しなやかさ
結果を出すリーダーはみな軸がブレている
6 研究者のあたらしい働き方
///スラッシュのあるキャリア
7 抗脆弱性(アンチフラジャイル)とは
想定外の衝撃「ブラックスワン」に備える
8 賢い選択をするには
幸せな選択と不幸な選択を分つもの
9 創造的な仕事をするために
社会に創造的価値を提供する
10 リベラルアーツとしての論理的思考法
英語プロポーザルライティングで構想力を育てる
11 外伝1 読書術と毒書対策
無理せず優位性を構築する
12 外伝2 知的生産のための健康術
研究ができる人はなぜ筋トレをするのか…
賢者の言葉
「創造性」について、4名のクリエイティブな研究者と行った対談です
- 自分がやるべき問題を見つけるには
(対談:安田涼平先生)
- 異なる価値観の結合で発火する創造性
(対談:浦野文彦先生)
- 脳内のデータベースを充実させる
(対談:大隅典子先生)
- 勇気とイマジネーションと、ほんの少しの研究費
(対談:吉村昭彦先生)