バイオウェブ    

 

羊土社 
2011年3月の書籍

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やさしい基礎生物学

第1部:生命体の構造と働き

1章 細胞の構造と生命誕生

1.1 生命の最小単位-細胞の構造と機能

1.2 生物の誕生と多様化,多細胞生物の出現

1.3 細胞間結合

2章 生命体を構成する物質

2.1 生体を作る高分子

2.2 アミノ酸とタンパク質

2.3 糖質(炭水化物)

2.4 脂質

2.5 核酸

3章 遺伝子の構造と機能

3.1 DNAの構造とセントラルドグマ

3.2 細胞分裂に備えてDNAを複製する

3.3 遺伝子を転写してRNAが作られる

3.4 RNAを翻訳してタンパク質を作る

3.5 原核細胞の場合

4章 生体とエネルギー

4.1 酵素が代謝を支える

4.2 ATPは代謝に必要なエネルギーを供給する

4.3 解糖系

4.4 トリカルボン酸回路

4.5 電子伝達系

4.6 ATPを作るために,血糖値を調節する

5章 光合成と窒素同化

5.1 光合成はすべての生命体のエネルギー源

5.2 光合成の機構

5.3 光合成と植物の進化

5.4 窒素同化の機構

第2部:生命体の連続性

6章 細胞の分裂・情報伝達・がん化

6.1 生命を支える細胞分裂

6.2 細胞の分化と細胞間の情報交換

6.3 細胞社会の崩壊

7章 生命体の受精と成長

7.1 生殖の仕組み

7.2 初期発生―受精から体ができるまで

7.3 アポトーシスと個体の老化

第3部:生命体の反応と調節律

8章 多細胞生物の自己維持機構

8.1 個体の自己維持

8.2 細胞間情報伝達システム

8.3 生体維持機構

8.4 生体防衛機構

9章 遺伝の仕組みと遺伝病

9.1 遺伝の基本的な仕組み

9.2 性と遺伝

9.3 連鎖と独立

9.4 ヒトの遺伝病

第4部:生命体と環境

10章 生物と環境が作る生態系

10.1 生物と環境は相互作用する

10.2 個体群は成長するし衰退もする

10.3 生態系の中で物質は循環し,エネルギーは流れる

10.4 環境問題は身近である

10.5 動物の行動

11章 生物の進化と多様性

11.1 生物の誕生と進化の歴史

11.2 進化の仕組みと証拠

11.3 生き物を系統立てて分類する

12章 生命科学技術と社会

12.1 臨床研究・疫学研究と生命倫理

12.2 動物実験の倫理

12.3 遺伝子組換え作物

12.4 遺伝子組換え動物

12.5 動物クローン技術

12.6 幹細胞と再生医療

コラム

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無敵のバイオテクニカルシリーズ
改訂第3版 顕微鏡の使い方ノート
はじめての観察からイメージングの応用まで

第1章 顕微鏡の歴史
【野島 博】

I ガラスの発見

II レンズの発明

III 光学用レンズの作製と望遠鏡・顕微鏡の発明

IV 顕微鏡大量生産の時代

V 分解能の限界

VI 分解能への挑戦

VII 電子顕微鏡の開発

VIII 走査型プローブ顕微鏡
(1)走査トンネル顕微鏡
(2)原子間力顕微鏡

IX 新世代顕微鏡

X バイオサイエンスにおける次世代型顕微鏡

XI 画像記録の進展

XII バイオイメージング技術の発達

第2章 各種の顕微鏡でできること

I はじめに
【坂口一紀】

II 明視野観察(Bright Field)
【坂口一紀】

III 位相差観察(Phase Contrast)
【坂口一紀】

IV 微分干渉観察(Differential Interference Contrast)
【坂口一紀】

V 暗視野観察(Dark Field)
【坂口一紀】

VI 偏光観察(Polarizing)
【坂口一紀】

VII 蛍光顕微鏡
【阿部勝行】

共焦点レーザースキャン顕微鏡
【石館文善】

第3章 光学顕微鏡

I 基礎知識 【坂口一紀】
(1)光学顕微鏡の構成
(2)光学系の特徴と性能
(3)光学系の機能
(4)いろいろな観察法

II 基本的な取り扱い 【横山茂樹】
(1)はじめに
(2)顕微鏡構成
(3)使用前の初期調整
(4)顕微鏡操作
(5)顕微鏡使用上のヒント
(6)デジタルカメラ撮影
(7)デジタル画像の処理ソフト
(8)メンテナンス法

第4章 蛍光顕微鏡
【阿部勝行】

I 蛍光顕微鏡の概要
(1)目的・用途
(2)特徴

II 蛍光の原理

III 蛍光顕微鏡の基本構成
(1)基本構成要素
(2)蛍光顕微鏡用の光源
(3)蛍光顕微鏡用のフィルター
(4)蛍光顕微鏡用の対物レンズ

W 基本的な使い方
(1)各部の名称
(2)標本の観察

V よい蛍光像を得るためのポイント
(1)よい蛍光像とは
(2)適切なフィルターの選択
(3)蛍光観察に適した対物レンズの選択
(4)迷光を小さくする
(5)自家蛍光についての注意(対物レンズを除く)
(6)標本の褪色防止

VI 取り扱いと手入れのしかた
(1)顕微鏡本体の取り扱いと手入れ
(2)対物レンズの手入れ
(3)蛍光キューブ,フィルターの取り扱いと手入れ

VII 全反射蛍光顕微鏡
(1)はじめに
(2)全反射蛍光顕微鏡の原理
(3)全反射蛍光顕微鏡の構成と使用法
(4)全反射蛍光顕微鏡の応用例
(5)全反射蛍光顕微鏡使用上の注意

第5章 CCDカメラを利用した画像処理法
【曽我正宣】

I ライフサイエンス分野におけるCCDカメラ

II CCDカメラの歴史とその原理

III CCDカメラを選択する際のポイント
(1)各種CCDカメラ
(2)製品の性能比較のポイント

IV CCDカメラの使用方法
(1)明視野撮影
(2)蛍光撮影

V CCDカメラを用いたいろいろなアプリケーション
(1)タイムラプスシステム
(2)デコンボリューションシステム
(3)FRAP,FLIP,PA-GFPなどのレーザーを使用したアプリケーション
(4)TIRF(全反射蛍光顕微鏡)システム
(5)FRET

第6章 共焦点レーザースキャン顕微鏡

I はじめに
【石館文善】

II 共焦点レーザースキャン顕微鏡の特徴
【石館文善】

III 共焦点レーザースキャン顕微鏡の原理
【石館文善】

IV 画像を作る
【石館文善】
(1)操作を始める前の注意
(2)システムのセットアップ
(3)操作の実際(単染色試料の観察)

V 操作の詳細
【石館文善】
(1)試料の状況を双眼鏡筒で確認する
(2)スキャン時のチェックポイント

VI 多重蛍光像および3D,4Dの画像
【石館文善】
(1)多重蛍光像
(2)3D(立体像再構築)
(3)4D(3Dの時系列)
(4)2D時系列
(5)試料の褪色防止
(6)画像劣化の諸要因

VII 非蛍光プローブ,反射干渉,透過光/蛍光検鏡
【石館文善】
(1)非蛍光プローブ
(2)反射干渉検鏡法
(3)透過光像の作り方
(4)共焦点蛍光像と透過光像との合成
(5)多彩なスキャニングテクノロジー

VIII CLSMによるスペクトルイメージング
【石館文善】
(1)スペクトルイメージングの特徴
(2)スペクトルイメージングの原理
(3)効果的な使い方
(4)レファレンススペクトルをきっちり把握
(5)時々刻々変化するスペクトルの解析
(6)FRET

IX FRAP
【石館文善】

X FCS/FCCS
【石館文善】

XI RICS
【石館文善】

XII FLIM
【石館文善】

XIII 高速イメージング
【石館文善】

XIV 2光子励起顕微鏡による生体深部イメージング
【横井英司】
(1)はじめに
(2)原理
(3)顕微鏡・関連機器の構成
(4)特徴・メリット
(5)脳内深部イメージングのための対物レンズのススメ

XV 光刺激
【石館文善】

XVI 最新の技術動向
【石館文善】

第7章 技術革新の著しい顕微鏡

I ハイコンテンツスクリーニング
【塩田 良】

II 質量顕微鏡法
【小河 潔】

III 多光子レーザースキャン顕微鏡(MP-LSM)の応用例
はじめに【石館文善】
(1)2光子励起顕微鏡による脳内深部イメージング【横井英司】
(2)MP-LSMによる麻酔下のマウス脳神経細胞観察-1【石館文善】
(3)MP-LSMによる麻酔下のマウス脳神経細胞観察-2【石館文善】
(4)MP-LSMによる固定マウス脳神経細胞観察【石館文善】

IV 細胞培養システム内蔵型顕微鏡
はじめに【小島清嗣】
(1)インキュベータ一体型顕微鏡【小島清嗣】
(2)生細胞・組織観察時の注意点【石館文善】

V 超解像顕微鏡
はじめに【根本隆治】
(1)Photo activated localization microscopy (PALM)【石館文善】
(2)SIM技法【根本隆治】
(3)STED (Stimulated Emission Depletion) 法【伊集院 敏】

VI 高解像度3Dライブセル光学顕微鏡
【根本隆治】

VII 非線形現象を利用した顕微鏡(SHG・CARS)
【林 真市】

付 録


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