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阻害剤活用ハンドブック 序 【秋山 徹 河府和義】 第1章 プロテインキナーゼ(PKC/PKA/PKG/CK/Rhoキナーゼ等)関連阻害剤 1)PKC阻害剤 2)PKA阻害剤 3)PKG阻害剤 4)CK阻害剤 5)Rhoキナーゼ阻害剤 第2章 Gタンパク質シグナル・セカンドメッセンジャー関連阻害剤 第3章 カルモジュリンキナーゼ関連阻害剤 第4章 サイクリン依存性キナーゼ関連阻害剤 第5章 MAPキナーゼシグナル関連阻害剤 1)ERK経路阻害剤 2)p38阻害剤 3)JNK阻害剤 第6章 チロシンキナーゼ阻害剤 第7章 Wntシグナル関連阻害剤 第8章 Aktキナーゼシグナル関連阻害剤 1)PI3キナーゼ阻害剤 2)PDK1阻害剤 3)Akt阻害剤 第9章 Notchシグナル阻害剤:γ-secretaseインヒビター 第10章 プロテインホスファターゼ阻害剤 第11章 サイトカインシグナル阻害剤 第12章 ホルモン関連阻害剤 第13章 HDAC阻害剤 第14章 NFκB転写因子阻害剤 第15章 タンパク質・RNAの核-細胞質間輸送とその阻害剤 第16章 カルシウムシグナル・チャネル阻害剤,神経系関連阻害剤 1)Ca2+-ATPase阻害剤 2)Ca2+/Na2+exchanger(NCX)阻害剤 3)小胞体カルシウムチャネル阻害剤 4)細胞膜カルシウムチャネル阻害剤 5)細胞内カルシウム動態阻害剤 6)神経系関連阻害剤 第17章 カスパーゼ,プロテアソーム,グランザイムBなどの阻害剤 1)カスパーゼ阻害剤 2)グランザイムB阻害剤 3)プロテアソーム阻害剤 4)セクレターゼ阻害剤 第18章 マトリックスメタロプロテアーゼ関連阻害剤 第19章 COX,酸化ストレス,NO関連阻害剤 第20章 アポトーシスの誘導剤および阻害剤 第21章 血管新生阻害剤 第22章 細胞骨格・細胞分裂阻害剤−アクチン骨格系 第23章 細胞骨格・細胞分裂阻害剤−微小管骨格系 第24章 テロメラーゼ阻害剤 第25章 糖プロセシング阻害剤 第26章 主な制癌剤 第27章 DNAポリメラーゼ阻害剤 ----------------------------------------------------------------------- RNAi実験なるほどQ&A 序 巻頭ガイド [第1部 RNAi研究を始める前に知っておきたいこと] 1章 RNAiの基本メカニズムに関するQ&A 1.哺乳類でのRNAiのメカニズムを教えてください. 2.生物種によってどのように異なるのですか? 〜ショウジョウバエのRNAi 3.生物種によってどのように異なるのですか? 〜線虫のRNAi 4.生物種によってどのように異なるのですか? 〜酵母のRNAi 5.生物種によってどのように異なるのですか? 〜植物のRNAi 6.RISCとは何ですか? 7.Dicerとは何ですか? 8.Droshaとは何ですか? 9.Argonauteファミリーとは何ですか? 10.AGO(Argonaute)とeIF2Cは違うものですか? 11.RNAiとknockout(KO)の違いは何ですか? どのように使い分ければよいです
12.miRNAとsiRNAはどのように違うのですか? 13.shRNAとは何ですか? またどうしてRNAiが誘導されるのですか? 14.哺乳類細胞にRNAiを誘導する時,なぜ30 bp以上の長いdsRNAが使えないのですか? 15.なぜ,3´末端が2塩基突出したsiRNAを使用するのですか? また,多くの実験で使用するsiRNAは,なぜ21〜23塩基なのですか? 16.内在性遺伝子をターゲットとするRNAi誘導実験の注意点を教えてください. 17.RNAiはどのくらい長く持続しますか? 2章 siRNAの基本的性質に関するQ&A 18.二本鎖siRNAと一本鎖のアンチセンス鎖siRNAでどのくらい発現抑制効果が違うのですか? 19.合成RNAを使ってsiRNA二量体(dsRNA)にする方法を教えてください. 20.siRNA二量体(dsRNA)をどのように確認・保存したら良いでしょうか? 21.修飾siRNAの種類とその長所・短所を教えてください. [第2部 RNAi実験の準備に関すること] 3章 RNAi実験に必要な材料・設備に関するQ&A 22.RNAi実験をはじめるために,何を準備したらよいですか? どのような器具や設 23.化学合成したsiRNAはどのように入手するのですか? 24.化学合成したsiRNA以外にsiRNAをつくる方法を教えてください. siRNAの取り扱いの注意点は何ですか? 26.siRNAを発現するDNAベクターは自分でつくることができますか? 4章 siRNAの配列選択に関するQ&A 27.使用するsiRNAの配列は,どのような配列でも良いのですか? 28.siRNAの配列選択にはどのような方法がありますか? それぞれの特徴を教えてください. 29.配列選択のウェブサイトにはどのようなものがあるのですか? 30.オフターゲット効果とは何ですか? またオフターゲット効果を最少にする配列 31.ショウジョウバエや線虫でも使用するsiRNAの配列は選択しなければならないのですか?.また,
長いdsRNAを使用する時の注意点は何ですか? [第3部 RNAiの誘導法] 5章 siRNAのトランスフェクションに関するQ&A 32.siRNAの細胞への導入方法を教えてください. 33.各種トランスフェクション法の適用条件や,メリット・デメリットを教えてください. 34.siRNAがトランスフェクションされた細胞だけを選択することはできますか? 35.RNAi誘導後,どのくらいの時間でRNAi活性を観察できるようになりますか? 36.発現ベクターを使ったRNAi誘導方法について,発現ベクターの種類とその特徴を教えてください. 37.培養細胞の種類やsiRNAの配列によってトランスフェクション効率は変わるのですか? 38.トランスフェクション効率の低い培養細胞の場合,何か他に良い方法はないでしょうか? 39.トランスフェクションによるサイドエフェクトはあるのですか? 6章 RNAi効果の評価法に関するQ&A 40.RNAi効果を判定するにはどのような方法があるのですか? 41.RNAi効果を簡単に評価する方法を教えてください. 内在性の遺伝子をターゲットとしてRNAiを誘導した時の評価方法を教えてください. 43.RNAiを評価する時の注意点を教えてください. 44.一般的に使われているレポーター遺伝子を使ったRNAiの評価方法を教えてください.その利用法も教えてください. 45.コントロールとして用いるsiRNAは何が良いですか? 46.RT-PCRやウエスタンブロット法で評価する場合の注意点を教えてください. 7章 RNAiライブラリに関するQ&A 47.siRNAライブラリとは何ですか? その特徴を教えてください. 48.現在どのような種類のコレクションやライブラリがありますか? その利用法を 49.自分でライブラリを作ることはできますか? 50.ライブラリを用いたスクリーニングの成功例を教えてください. [第4部 RNAiの応用に関すること] 8章 siRNAのデリバリーに関するQ&A 51.個体やある特定の組織にsiRNAをデリバリーする方法はありますか?また,効率の良いsiRNAデリバリー方法を教えてください. 52.RNAiの誘導をコントロールすることは可能ですか? 53.in vivo実験,臨床応用可能なベクターにはどのようなものがありますか? 54.マウスの個体を使ったin vivo RNAi誘導法はどこまで開発されているのですか?
55.それぞれのウイルスベクターがどのような方法に向いているのか,どのような利 9章 RNAiの臨床応用に関するQ&A 56.インターフェロン応答(抗ウイルス反応)とは何ですか? また,インターフェロン応答を回避する方法を教えてください. 57.RNAiを医薬として応用する場合の問題点を教えてください. 58.生体への毒性はありますか?. 59.RNAiのヒトでの臨床応用例があれば教えてください. 60.対立遺伝子特異的なRNAi誘導は可能ですか? 61.それぞれの疾患によって,どの程度遺伝子を抑えるべきかという基準が異なっていると思います.疾患ごとに厳密に制御できるのですか? 62.RNAiによる治療は個人差があると考えられますか? [付録]RNAiの理解に役立つ用語解説 [付録]実験がスムーズに進む 製品・サイト一覧表 付録の使い方 トランスフェクション試薬一覧 siRNA配列設計ウェブサイト ----------------------------------------------------------------------- 注目のバイオ実験シリーズ 抗体・プローブの作製から手法の選択,顕微鏡観察まで実践テクニックが余さずわかる! 序 本書について 序章 いつ,どこで,どの遺伝子が転写され,さらにタンパク質に翻訳されるのか 1章 方法の概要と原理 1.免疫染色法の原理と工程 2.in situハイブリダイゼーション法の原理と工程 2章 分子生物学的基礎技術 1.抗体の取り扱い (1)モノクローナル抗体作製 (2)ペプチド抗体作製 2.in situハイブリダイゼーション用プローブの作製【大内淑代,野地澄晴】 (1)プローブの設計法 (2)プローブ作製用鋳型DNAの入手法 (3)プローブの作製法 (4)プローブの保存法 3章 形態学的基礎技術 1.固定法 2.薄切法 (1)パラフィン切片作製法 (2)凍結切片作製法 (3)ワックス切片作製法 4章 免疫染色法の実際 1.切片の免疫染色法 2.ホールマウント免疫染色法 5章 in situハイブリダイゼーション法の実際 1.組織切片in situハイブリダイゼーション法 2.ホールマウントin situハイブリダイゼーション法 3.InSituチップを用いたホールマウントin situハイブリダイゼーション法 6章 写真撮影とデータ処理 1.デジタルカメラの取り扱い 2.顕微鏡観察 (1)実体顕微鏡による観察 (2)正立型顕微鏡による観察 (3)共焦点レーザー顕微鏡による観察 (4)OPT(optical projection tomography)による観察 3.プレゼンテーションのための画像処理【高橋将文,大隅典子】 |
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