| 
  
 
    
     1. リン酸カルシウム法/リポフェクション法● 三宅 智2.エレクトロポレーション法による筋肉への遺伝子導入法● 宮崎純一
 3.エレクトロポレーション法による子宮内胎仔脳への遺伝子導入● 田畑秀典,仲
 嶋一範
 4.超音波遺伝子導入法● 立花克郎
 5.遺伝子銃による導入法● 井上貴文,上間 匡,相原優子,甲斐知恵子
 6.組換えイムノジーン法● 鈴木正崇,高柳 淳,清水信義
 7.タンパク質の細胞内導入法● 松下正之,富沢一仁,松井秀樹
  
     1.レトロウイルスベクター−ポストゲノム研究の強力なツール● 北村俊雄2.レンチウイルスベクター● 北村義浩
 3.センダイウイルスベクター法● 加藤 篤
 4.アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクター● 松下 卓,岡田尚巳,小澤敬也
 5.ヘルパー依存型(ガットレス)アデノウイルスベクターCre/loxPを利用したヘル
 パーシステムを用いた方法● 三谷幸之介
 
     1.レポーターアッセイ−ルシフェラーゼアッセイを中心に● 北村義浩,佐久間龍太2.ウエスタンブロット法(化学発光)● 小林典子
 3.ノーザンブロット● 仙波憲太郎
 4.ハイブリダイゼーションプローブを用いたreal-time PCR法によるRNA定量● 山
 田武司
 5.免疫組織化学● 工藤千加子,仲嶋一範
 6.フローサイトメトリーを用いた発現解析● 細谷紀彰,渡辺信和
 7.レーザースキャニングサイトメトリー● 佐藤憲子
 
    5章 遺伝子導入実験に関連した組換え実験指針● 斎藤 泉
 付録資料・各種GFPに関する情報一覧● 松崎正晴,大久保昌孝
 ・Tag抗体リスト● 仲嶋一範,北村義浩
 遺伝子導入関連情報 ・ウイルス実験の一般的注意事項−ウイルス実験は怖くない−● 北村義浩
 ・<臨床での遺伝子導入1>先天異常に対する遺伝子導入プロトコール● 衛藤義勝
 ・<臨床での遺伝子導入2>悪性腫瘍に対する遺伝子治療の展望−近未来の医療・医学−● 大野典也
  
    
   1章 PCRをはじめる前に−基礎知識と準備−    
    (1)概論−PCRの基礎と各項目へのナビゲーション◇佐々木 博己⇒PCRの基本原理を知る
 (2)目的別に使いわけるDNAポリメラーゼ◇青柳一彦
 ⇒DNAポリメラーゼの種類と特徴を知る
 (3)PCRの装置の選び方◇青柳一彦
 ⇒サーマルサイクラーの種類と特徴を知る
 (4)多様な鋳型DNA,RNAの調製法◇佐々木 博己
 ⇒鋳型の種類と調製法を知る
 (5)プライマーの設計◇崎山徳起
 ⇒プライマー設計の基本と注意点を知る
  
    (1)ゲノムPCR法◇河野隆志⇒目的のゲノムDNA断片を増幅する
 (2)コロニーやプラークからの直接PCR法◇佐々木 博己
 ⇒コロニー,プラークからインサートDNAを増幅する
 (3)生体試料からの直接PCR法◇西村直行
 ⇒生体試料から目的のDNAを増幅する
 (4)LA-PCR法◇佐々木 博己
 ⇒長いDNAを正確に増幅する
 (5)Inverse PCR法◇佐々木 滋,河野隆志
 ⇒既知のDNA領域に隣接する未知のDNA領域を増幅する
 (6)T7 transcriptionによるmRNA増幅とRT-PCR法◇大幸宏幸
 ⇒mRNAの定量,少量のmRNAからcDNAを合成する
 (7)RACE法とSLIC法◇檀上稲穂
 ⇒mRNAの5’末端,3’末端領域をクローニングする
  
    (1)PCR産物のクローニングとその目的◇佐々木 博己⇒PCR産物をクローニングし,さまざまな遺伝子解析に用いる
 (2)PCR産物の塩基配列の決定:ダイレクトシークエンス法◇河野隆志,新井康仁
 ⇒多型,変異の同定,さまざまなPCRで増幅したDNA断片を確認する
 (3)PCRを用いた遺伝子の変異導入法◇増井良治,岩井孝吉,倉光成紀
 ⇒各種変異を目的の位置に導入する
 (4)遺伝子多型・変異の検出:
 PCR-RFLP法,完全欠失検出法, PCR-SSCP法,WAVE法◇河野隆志
 ⇒多型,変異を検出する
 (5)マイクロアレイの弱点をフォローする遺伝子発現解析法◇青柳一彦
 ⇒マイクロアレイを使わずに複数の遺伝子の発現量を解析する,
 新規の遺伝子を同定する
 (6)Real-time PCR法◇西岡真輔,河野隆志
 ⇒遺伝子の発現量を測定する
 (7)メチル化解析:Methylation specific PCR法◇西岡真輔,河野隆志
 ⇒遺伝子のメチル化の頻度を知る
 (8)テロメラーゼ活性の測定◇佐々木 博己
 ⇒テロメラーゼ活性のPCRによるビジュアル化
 (9)Multiplex RT-PCR法◇森 和彦
 ⇒1本のチューブ中で複数の遺伝子の発現を定量する
 (10)DegenerateおよびUniversalプライマーの活用法◇佐々木 博己
 ⇒遺伝子ファミリーの網羅的発現解析,新規遺伝子ファミリーの同定,
 新規細菌の同定,感染細菌の構成を把握する
  
    4章 ごく少量のサンプルを網羅的遺伝子解析に利用する  
    (1)完全長cDNAの単離:オリゴキャッピング法◇鈴木 穣,菅野純夫⇒完全長cDNAライブラリーを作製する
 (2)全ゲノムDNAの増幅と半永久保存:PRSG法を中心として◇佐々木 博己
 ⇒全血DNAを網羅的に増幅し,保存する
 (3)均一微少組織標本からの全ゲノムDNAの増幅 :LCM-PRSG法◇佐々木 博己
 ⇒均一微少組織標本からDNAを網羅的に増幅し,保存する
 (4)マイクロアレイ解析のための微量RNAの増幅法:TALPAT◇青柳一彦
 ⇒微少RNAを網羅的に増幅する
   |