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    基礎からわかるゲノム解析実験法
 
 中村祐輔ラボ・マニュアル
 中村祐輔/編
 B5判 261 ページ
 2002年04月発行 定価(5900円+税)
 ISBN 4-89706-275-6
 在庫 ○(在庫あり)
 東大医科研の中村祐輔研究室の最新版プロトコールが大公開!どこの研究室でも必要とされる基本的な実験から最先端のマイクロアレイまでわかりやすく解説しています。
 さらに、cDNAマイクロアレイ法やSNP解析法には実際の操作や注意点が一目瞭然のCD-ROMもセットされています!
 実験を効率良く確実に進めたい研究者の方々にとって待望の1冊です。
 目次 【序】 ◇ 中村祐輔 【第1章 遺伝子クローニング】  
    1)高分子量DNAの単離 ◇ 飯田有俊・片桐豊雅
 2)全RNAの単離 ◇ 久湊顕彦・片桐豊雅
 
 3)mRNAの精製 ◇ 久湊顕彦・片桐豊雅
 
 4)制限酵素によるDNAの切断 ◇ 片桐豊雅・井上耕一
 
 5)ゲルからのDNA断片の回収 ◇ 片桐豊雅・尾崎浩一
 
 6)ライゲーション ◇ 片桐豊雅・田中敏博
 
 7)大腸菌の形質転換 ◇ 片桐豊雅・尾内善広
 
 8)プラスミドDNAおよびコスミドDNAの調製 ◇ 片桐豊雅
 
 9)サザントランスファー ◇ 飯田有俊・片桐豊雅
 
 10)核酸の標識 ◇ 尾崎浩一・片桐豊雅
 
 11)ハイブリダイゼーション ◇ 尾崎浩一・片桐豊雅
 
 12)ゲノムライブラリーの作製 ◇ 片桐豊雅
 
 13)cDNAライブラリーの作製 ◇ 片桐豊雅
 
 14)プラーク・コロニーハイブリダイゼーション ◇ 片桐豊雅・田中敏博
 
 15)PCR反応とその注意点 ◇ 片桐豊雅・田中敏博
 
 16)ダイレクト サイクルシークエンス法 ◇ 岩佐泰靖・田中敏博
 
 17)キャピラリーシークエンサーの使用法 ◇ 芳賀久典・川上弘人・田中敏博
  
    1)RT-PCR:逆転写反応によるcDNAテンプレートの合成 ◇ 木村隆・藤澤淑子
 2)RACE法 ◇ 片桐豊雅・尾崎浩一
 
 3)SSCP法 ◇ 片桐豊雅・田中敏博
 
 4)ノーザントランスファー ◇ 山崎慶子・佐々木志織
 
 5)ノーザンハイブリダイゼーション ◇ 尹景雅・鈴木由希子
 
 6)SDS-PAGEとウエスタンブロッティング ◇ 松田浩一・谷川千津
 
 7)細胞からのタンパク質抽出とその定量 ◇ 谷川千津
 
 8)大腸菌における融合タンパク質の発現と精製 ◇ 片桐豊雅
 
 9)in vitro translation ◇ 穴澤嘉雄・湯川和子
 
 10)免疫沈降法 ◇ 呉晶晶
 
 11)two-hybridシステム ◇ 呉晶晶
  
    1)細胞培養 ◇ 尾之上さくら
 2)細胞への遺伝子導入法 ◇ 中島由美・柳生隆一郎・渡辺武志
 
 3)免疫染色法 ◇ 加藤達史・長谷川傑・牧野多絵
 
 4)ルシフェラーゼ・アッセイ ◇ 高橋めい子・田中由香
 
 5)ゲルシフト・アッセイ(EMSA) ◇ 浜本隆二・古川洋一
 
 6)コロニーフォーメイションアッセイ(コロニー形成法) ◇ 中西寛・近藤貴巳江
 
 7)アンチセンス・オリゴ ◇ 越智健介
 
 8)アポトーシスアッセイ ◇ 吉田浩二・松田浩一・飯泉明宮美
 
 9)フローサイトメトリー(FCM) ◇ 下川卓志・三輪晋智・李美華
 
 10)アデノウイルスベクターの作製 ◇ 鵜木元香
  
    【第4章 ポストゲノムシークエンス研究における最先端遺伝子解析技術】  
    1)cDNAマイクロアレイ1-1 cDNAマイクロアレイ上に配置するcDNAの作製 ◇ 前佛均・中村透
 1-2 スポッティング ◇ 金田靖行・長山聡
 1-3 プローブの調製 ◇ 菊地剛史・柿内聡司
 1-4 ハイブリダイゼーション ◇ 立入誠司・越智健介・久湊顕彦
 1-5 シグナル検出から数量化まで ◇ 堀越研一・岡田晃一・柳川練平
 
 2)Real-time PCRによる遺伝子発現量比較 ◇ 山中康成・柳川練平
 
 3)インベーダー法による一塩基多型(SNP)タイピング法 ◇ 関根章博・廣谷賢志 ・北本卓也・坂元努
 
 4)TaqMan-PCR法による一塩基多型(SNP)タイピング法 ◇ 大西洋三・尾崎浩一
  
    よく使う試薬の調製法 ◇ 片桐豊雅  
    ◆ cDNAマイクロアレイTips & Troubleshooting◎cDNAマイクロアレイの原理
 ◎スポッティング
 ◎プローブの調製
 ◎ハイブリダイゼーション
 ◎シグナル検出および数量化
 ◎シグナル検出の失敗例とその対処法
 
 ◆ Real-time PCRによる遺伝子発現量比較
 ◎原理
 ◎操作手順
 ◎プロトコール
 
 ◆ インベーダー法による一塩基多型(SNP)タイピング法
 ◎ハイスループットSNPタイピングについて
 ◎Multiplex PCR法を用いた鋳型の準備
 ◎鋳型であるPCR産物のカードへの分注
 ◎インベーダー試薬の注入
 ◎タイピングカードのシーリング
 ◎インベーダー反応
 ◎ジェノタイプの決定
 
 ◆ TaqMan-PCR法による一塩基多型(SNP)タイピング法
 ◎原理
 ◎操作手順
 ◎プロトコール
  
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 一刻を争う緊急病態の初期治療 ガイドライン2000に準拠した対応
 レジデントノート2002年5月号 Vol.4 No.2
 坂本哲也/編B5判 144 ページ
 2002年04月発行 定価(2000円+税)
 ISBN 4-89706-208-X
 在庫 ○(在庫あり)
 AHAガイドライン2000といえば,米国発世界標準の心肺蘇生法として認知されているかもしれません.確かに心肺停止後の初期治療に有用であることに違いはありません.しかし,心肺停止に至らせないためのガイドラインとしても,非常に有効なことをご存知でしたか?そこで今月は,ガイドライン2000に準拠した心肺停止,不整脈,ショック,呼吸困難,など緊急病態別の初期治療法を特集しました.AHAという名の通り,あくまで米国基準のガイドラインを日本で使用するために,ベテラン救急医に現場に則したわかりやすい解説をしていただきました.一刻の猶予も許さない状況下で,すぐさま「使える」一冊です!
 目次 ●特集:一刻を争う緊急病態の初期治療ガイドライン2000に準拠した対応
 
 編集/坂本哲也(帝京大学医学部救急救命センター)
 
 特集にあたって 坂本哲也
 
 心肺停止 小泉博仁 繁田正毅
 
 不整脈 境田康二
 
 ショック 和田 博
 
 呼吸困難 瀧 健治
 
 急性脳卒中 奥寺 敬
 ●慢性疾患の診療の進め方:高血圧
 羽根田俊 長谷部直幸 菊池健次郎
 ●薬理作用からわかる頻用薬の処方の根拠
 「カテコラミンと類似薬」 矢野 佳
 ●よく使う日常治療薬の正しい使い方(13)
 胆嚢・胆管疾患治療薬の使い方 坪内博仁 宮田義史
 ●Step Beyond Resident:一過性意識障害その2
 林 寛之
 ●実践! 画像診断Q&A このサインを見落とすな
 1.胸部異常陰影を指摘された無症状の45歳男性 山口哲生
 
 2.顔面外傷で搬送された患者 寺澤秀一
 ●知っておきたい心療内科的対応:過敏性腸症候群
 佐々木大輔
 ●<エッセイ>対岸の火事,他山の石
 第9回「日常生活を医療行為へ応用する」 中島 伸
 ●私の体験談・失敗談
 ・心を込めて打ちました 和田英路
 
 ・ストレス性?頭痛 篠崎正樹
 ●かなちゃんのレジデント日記
 第2回「別の先生にやってもらうわけにはいかんのけぇ?」 かなちゃん
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 Bioベンチャー2002年 
      Vol.2 No.3
 最先端のゲノムテクノロジーはここまで進んだ!
 
 馬場嘉信/企画
 B5判 152 ページ
 2002年04月発行 定価(2500円+税)
 ISBN 4-89706-145-8
 在庫 ○(在庫あり)
 DNAシークエンサー・チップ技術から,プロテオミクスのための質量分析装置とプロテインチップまで,半導体,電気,機械などさまざまな英知の結集によって生みだされるゲノムテクノロジー開発の最前線を紹介. 目次 特集  
    概論−ゲノムテクノロジー開発の最前線【馬場嘉信】
 
 次世代DNAシークエンサー 〜マイクロチップ,DNA1分子解析技術などによる高速化〜
 【平野 研 馬場嘉信】
 
 マイクロマシニング技術を活用した集積型マイクロチップ技術開発の最前線
 【中西博昭】
 
 DNAマイクロアレイ機器開発の最前線
 【近藤直人】
 
 DNA診断に最適な次世代DNAチップ
 【竹中繁織】
 
 プロテオミクスのための質量分析最新技術
 【小田吉哉】
 
 プロテイン・バイオチップ開発の最前線
 【有國 尚】
 
 ゲノムテクノロジーの開発を進めるベンチャー企業
 【武内 勇 安達 稔】
  
    
     
      再生医療ベンチャー,実用に向け設立相次ぐ その他【北川兼秀】  
      《現地徹底取材! バイオ超大国アメリカを斬る! 最終回》  
      IT大手企業,バイオ情報学に期待【高木あやか】  
      東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター 高木利久
 東京大学大学院理学系研究科生物化学 西郷 薫
 
 バイオインフォマティクスのトップランナーを育てたい!」【編集部】
  
      《ベンチャー世代のステューデント・パワーの挑戦 第3回》  
      「バイオベンチャー体験記」【大野一樹】  
      ゲノムと生物のミステリー【胡桃坂仁志】  
      核移植によるマウス大脳皮質神経細胞の全能性の解析【山崎由起子 八木 健】
 虹彩による視細胞の再生をめざして【春田雅俊】
 
 低酸素誘導性遺伝子発現を抑制する新規分子IPASの発見【牧野雄一 田中廣壽】
  
      サイエンスとビジネスに対する両方の眼識を兼ね備えた企業〜BioZak社〜【Ryan Baidya】  
      第6回 関西TLO株式会社【中村卓爾】  
      アテロコラーゲンによる細胞での遺伝子発現アレイ法 【本間紀美 落谷孝広】  
      《かならず役立つ バイオインフォマティクス入門 最終回》  
      バイオインフォマティクスと産業【坊農秀雅】  
      《本気で取りたい人のための バイオ特許入門 最終回》  
      特許をめぐる裁判【隅藏康一】  
    ●編集部レポート 電気を“洗浄”して研究・検査機器の精度を上げる!●イベント紹介 BioITWorld Conference & Expo/創薬ゲノム自動化展レポート
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 実験医学2002年5月号 
      Vol.20 No.7
 特集:細胞内タンパク質輸送
 
 中野明彦/企画
 B5判 107 ページ
 2002年04月発行 定価(1800円+税)
 ISBN 4-89706-800-2
 在庫 ○(在庫あり)
 ゲノム解析の進展に伴い研究の焦点がゲノム情報からタンパク質に移りつつありますが,細胞内のタンパク質を正しく選別して機能する場所へと正確に運ぶ「細胞内輸送」のしくみは,あらゆる生命現象にかかわる基礎的かつ重要な研究テーマであり,近年,さまざまなアプローチによりその分子メカニズムの解明が劇的に進んでいます.そこで本特集では,ゴルジ体と細胞膜を結ぶ小胞輸送をはじめ,核−細胞質間の輸送,ミトコンドリアやペルオキシソームへの輸送など,細胞内オルガネラ間の小胞輸送における主要な現象を網羅的に取り上げ,タンパク質の細胞内輸送研究の最先端を紹介します.なお,近年幅広く用いられているGFPなどによる可視化技術はこの分野においてもブレークスルーをもたらしており,本特集でも可視化技術をはじめとした新しい方法論による研究の詳細な解説がなされています.
 目次 <特集>細胞内タンパク質輸送 −細胞質・オルガネラを結ぶネットワーク
  
    <序>タンパク質のトラフィック研究 −ポストゲノム時代の新しい潮流 【中野 明彦】
 膜タンパク質選別輸送の分子機構 【梅林 恭平 中野 明彦】
 
 細胞内小胞輸送ネットワークの可視化解析 【加納 ふみ 田中 亜路 村田 昌之】
 
 ポストゴルジ・ネットワーク 【大野 博司】
 
 核膜孔複合体 −謎の多い核−細胞質間分子流通の場 【今本 尚子】
 
 ミトコンドリアへのタンパク質移行 −難問/論争にいかに決着をつけたか 【遠藤 斗志也 小代 俊浩 江崎 雅俊】
 
 ペルオキシソーム形成の分子機構と障害 【藤木 幸夫 大寺 秀典 Kamran Ghaedi】
  
     
      フレームスイッチ型スプライシング −新しいタンパク質の活性制御機構【森 和俊 吉田 秀郎】
 ADAM12活性化・HB-EGFプロセシングの心肥大における統合的役割 【朝倉 正紀 高島 成二】
 
 精子形成に必要な,糖鎖を介する細胞間接着【赤間 智也 福田 道子】
 
 ゲノム地図におけるヒトとチンパンジーの違い【藤山 秋佐夫】
  
    <News & Hot Paper DIGEST>  
    冷たさを感じる受容体チャネル 【美宅 成樹】/ヒト核小体のプロテオーム解析【R.J.】/V(D)J 
      組換えとNHEJを支配する月の女神 【足立 典隆】/ドーパミンがパーキンソン病を悪化!?ハエで遺伝子治療 【木村 信也】/リラキシン受容体の発見 
      【西谷 真人】  
    bisulfite法によるDNAメチル化の解析 【波平 昌一 中島 欽一 滝沢 琢己 田賀 哲也】  
    <体当たりサバイバル in U.S.A.>(新連載)  
    第1回 いざアメリカへ 【松本 智裕】  
    <立体構造から知るタンパク質の作用機構>(新連載)  
    第1回 医薬品標的タンパク質と医薬品の相互作用 【平山 令明】  
    第2回 教育は国家100年の計! 【白楽 ロックビル】  
    第2回 性別・年齢・人種という観点から見たサイエンス環境の違い 
    手抜き実験のすすめ・外伝(1):キの利く研究者になるために【岩松 明彦】 |