序に代えて:ますます熱いp53研究 田矢洋一
第1章 p53によって発現誘導される因子
1) 転写因子p53とそのターゲット遺伝子群 p53R2とp53AIP1の使い分け機構による生死の決定 荒川博文,中村祐輔 2) p53の標的遺伝子Noxaによるアポトーシスの制御 織田恵理,田中信之
1) 転写因子p53とそのターゲット遺伝子群 p53R2とp53AIP1の使い分け機構による生死の決定
荒川博文,中村祐輔
2) p53の標的遺伝子Noxaによるアポトーシスの制御
織田恵理,田中信之
第2章 p53のリン酸化 脱リン酸化とアセチル化
1)リン酸化によるp53の生理機能の制御 田矢洋一 2) 細胞ストレスによるp53の安定化,活性化とリン酸化 岸 裕人,山泉 克 3)プロテインホスファターゼによるp53の生理機能の制御 武川睦寛,斎藤春雄 4)p53の転写共役因子とアセチル化 北林一生
1)リン酸化によるp53の生理機能の制御
田矢洋一
2) 細胞ストレスによるp53の安定化,活性化とリン酸化
岸 裕人,山泉 克
3)プロテインホスファターゼによるp53の生理機能の制御
武川睦寛,斎藤春雄
4)p53の転写共役因子とアセチル化
北林一生
第3章 p53と相互作用する因子と生命現象
1)MDM2,リング型ユビキチンリガーゼによるp53のユビキチン化の機構 安田秀世 2)Mdm2の制御とサイクリンG 岡本康司 3)ARFによるp53活性の制御 上條岳彦 4)新規RB結合タンパクEID-1の機能およびp53の機能との関連 三宅 智 5)p53結合タンパク質1(53BP1). dot. come. 岩淵邦芳,伊達孝保 6)p53コアクチベーターINGファミリー 長島 誠 7)p53と中心体複製制御 川村研二,深澤賢治 8)Chk2:制御と変異 松岡秀平 9)Chk1キナーゼの制御と機能 熊谷彰子 10)p53ファミリー遺伝子の機能 瀬川 薫 11)p300とともにp53応答を制御する因子JMY 鹿間周子 12)トランス・スプライシング・リボザイムによるヒト癌細胞内での野生型p53機能の回復 渡辺 隆
1)MDM2,リング型ユビキチンリガーゼによるp53のユビキチン化の機構
安田秀世
2)Mdm2の制御とサイクリンG
岡本康司
3)ARFによるp53活性の制御
上條岳彦
4)新規RB結合タンパクEID-1の機能およびp53の機能との関連
三宅 智
5)p53結合タンパク質1(53BP1). dot. come.
岩淵邦芳,伊達孝保
6)p53コアクチベーターINGファミリー
長島 誠
7)p53と中心体複製制御
川村研二,深澤賢治
8)Chk2:制御と変異
松岡秀平
9)Chk1キナーゼの制御と機能
熊谷彰子
10)p53ファミリー遺伝子の機能
瀬川 薫
11)p300とともにp53応答を制御する因子JMY
鹿間周子
12)トランス・スプライシング・リボザイムによるヒト癌細胞内での野生型p53機能の回復
渡辺 隆
第4章 p53と病気
1)p53と神経変性疾患−ハンチントン病を1つのモデルとして 澤 明 2)p53による癌の遺伝子治療 藤原俊義,田中紀章 3)p53遺伝子変異と癌の種類−その特徴 金子健蔵,堀井 明 4)p53による癌の分子診断 菅野康吉
1)p53と神経変性疾患−ハンチントン病を1つのモデルとして
澤 明
2)p53による癌の遺伝子治療
藤原俊義,田中紀章
3)p53遺伝子変異と癌の種類−その特徴
金子健蔵,堀井 明
4)p53による癌の分子診断
菅野康吉
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わかる実験医学シリーズ アポトーシスがわかる 概 論
生命を死から捉え直すアポトーシス−細胞の生死決定のメカニズムをさぐる (田沼 靖一) 1.アポトーシスのインパクト 2.アポトーシスは生命を形づくり,守る 3.アポトーシスは細胞の自己消去システム 4.アポトーシスを司る分子たち 5.アポトーシス制御による疾患治療
基本編
【T.アポトーシス誘導機構】 第1章 デスリガンドとデスレセプター (須田 貴司) 1.デスリガンドの構造 2.デスレセプターとデコイレセプター 3.デスドメインをもつその他のレセプター 4.デスレセプターの細胞内シグナル伝達機構 5.デスリガンドの生理的・病理的役割 第2章 サイトカイン欠乏による誘導 (稲葉 俊哉) 1.神経細胞におけるサイトカインレセプター/PI3-K/Akt/Bad経路 2.造血細胞のサイトカイン依存性アポトーシス制御経路 第3章 ストレス応答による誘導−活性酸素を中心に (高 永鎬 高橋 素子 谷口 直之) 1.アポトーシスを引き起こす活性酸素種 2.アポトーシスを引き起こす活性窒素種:一酸化窒素(NO) 3.アポトーシスとミトコンドリア 4.レドックス制御によるシグナル伝達機構 5.酸化ストレスと病態 【U.アポトーシス実行機構】 第1章 Caspaseファミリー:アポトーシスの実行因子 (杭田 慶介) 1.Caspaseファミリー分子の構造と機能 2.Caspaseの活性化機構 3.Caspaseの基質 4.Caspaseと生体内のアポトーシス 5.今後の展開 第2章 Bcl-2ファミリー:生死を決定する分子 (清水 重臣 辻本 賀英) 1.アポトーシスのシグナル伝達機構 2.Bcl-2ファミリータンパク質の構造と分類 3.Bcl-2ファミリータンパク質の生理機能 4.Bcl-2ファミリータンパク質と疾患 5.ミトコンドリア上でのBcl-2ファミリータンパク質によるシグナル制御 第3章 DNA処理機構:遺伝情報を消去するメカニズム (塩川 大介 田沼 靖一) 1.アポトーシスの実行過程と実行装置 2.アポトーシスにおけるDNA断片化 3.アポトーシスエンドヌクレアーゼ 【V.アポトーシス制御機構】 第1章 デスレセプターの制御 (向井 淳 佐藤 孝明 ) 1.DD DED CARDによるデスレセプターの活性化 2.DD DED CARDによるデスレセプター活性化制御 3.DD DED CARDをもたないデスレセプター制御分子 第2章 キナーゼによる制御 (畑井 多喜子 一條 秀憲) 1.キナーゼによるアポトーシス制御 2.現在の注目ポイント 3.今後の研究の展開 第3章 転写因子による制御 (田中 信之) 1.アポトーシスを決定する転写因子 2.アポトーシスを誘導する転写因子:癌遺伝子 3.アポトーシスを抑制・誘導する転写因子:NF-κB 4.アポトーシスを抑制する転写因子:CREBなど 第4章 実行因子の制御−IAP Smac/DIABLO AIFについて (丸田 英晴 田沼靖一) 1.Caspases依存型アポトーシス制御 2.Caspases非依存型アポトーシス制御 第5章 サイトカインによる制御 (川添 嘉徳 仲 哲治) 1.サイトカインのシグナル伝達 2.サイトカインによるアポトーシス制御 3.SOCS1/SSI-1による制御
【T.アポトーシス誘導機構】
第1章 デスリガンドとデスレセプター (須田 貴司) 1.デスリガンドの構造 2.デスレセプターとデコイレセプター 3.デスドメインをもつその他のレセプター 4.デスレセプターの細胞内シグナル伝達機構 5.デスリガンドの生理的・病理的役割 第2章 サイトカイン欠乏による誘導 (稲葉 俊哉) 1.神経細胞におけるサイトカインレセプター/PI3-K/Akt/Bad経路 2.造血細胞のサイトカイン依存性アポトーシス制御経路 第3章 ストレス応答による誘導−活性酸素を中心に (高 永鎬 高橋 素子 谷口 直之) 1.アポトーシスを引き起こす活性酸素種 2.アポトーシスを引き起こす活性窒素種:一酸化窒素(NO) 3.アポトーシスとミトコンドリア 4.レドックス制御によるシグナル伝達機構 5.酸化ストレスと病態
第1章 デスリガンドとデスレセプター (須田 貴司) 1.デスリガンドの構造 2.デスレセプターとデコイレセプター 3.デスドメインをもつその他のレセプター 4.デスレセプターの細胞内シグナル伝達機構 5.デスリガンドの生理的・病理的役割
第2章 サイトカイン欠乏による誘導 (稲葉 俊哉) 1.神経細胞におけるサイトカインレセプター/PI3-K/Akt/Bad経路 2.造血細胞のサイトカイン依存性アポトーシス制御経路
【U.アポトーシス実行機構】
第1章 Caspaseファミリー:アポトーシスの実行因子 (杭田 慶介) 1.Caspaseファミリー分子の構造と機能 2.Caspaseの活性化機構 3.Caspaseの基質 4.Caspaseと生体内のアポトーシス 5.今後の展開 第2章 Bcl-2ファミリー:生死を決定する分子 (清水 重臣 辻本 賀英) 1.アポトーシスのシグナル伝達機構 2.Bcl-2ファミリータンパク質の構造と分類 3.Bcl-2ファミリータンパク質の生理機能 4.Bcl-2ファミリータンパク質と疾患 5.ミトコンドリア上でのBcl-2ファミリータンパク質によるシグナル制御 第3章 DNA処理機構:遺伝情報を消去するメカニズム (塩川 大介 田沼 靖一) 1.アポトーシスの実行過程と実行装置 2.アポトーシスにおけるDNA断片化 3.アポトーシスエンドヌクレアーゼ
第1章 Caspaseファミリー:アポトーシスの実行因子 (杭田 慶介) 1.Caspaseファミリー分子の構造と機能 2.Caspaseの活性化機構 3.Caspaseの基質 4.Caspaseと生体内のアポトーシス 5.今後の展開
第2章 Bcl-2ファミリー:生死を決定する分子 (清水 重臣 辻本 賀英) 1.アポトーシスのシグナル伝達機構 2.Bcl-2ファミリータンパク質の構造と分類 3.Bcl-2ファミリータンパク質の生理機能 4.Bcl-2ファミリータンパク質と疾患 5.ミトコンドリア上でのBcl-2ファミリータンパク質によるシグナル制御
【V.アポトーシス制御機構】
第1章 デスレセプターの制御 (向井 淳 佐藤 孝明 ) 1.DD DED CARDによるデスレセプターの活性化 2.DD DED CARDによるデスレセプター活性化制御 3.DD DED CARDをもたないデスレセプター制御分子 第2章 キナーゼによる制御 (畑井 多喜子 一條 秀憲) 1.キナーゼによるアポトーシス制御 2.現在の注目ポイント 3.今後の研究の展開 第3章 転写因子による制御 (田中 信之) 1.アポトーシスを決定する転写因子 2.アポトーシスを誘導する転写因子:癌遺伝子 3.アポトーシスを抑制・誘導する転写因子:NF-κB 4.アポトーシスを抑制する転写因子:CREBなど 第4章 実行因子の制御−IAP Smac/DIABLO AIFについて (丸田 英晴 田沼靖一) 1.Caspases依存型アポトーシス制御 2.Caspases非依存型アポトーシス制御 第5章 サイトカインによる制御 (川添 嘉徳 仲 哲治) 1.サイトカインのシグナル伝達 2.サイトカインによるアポトーシス制御 3.SOCS1/SSI-1による制御
第1章 デスレセプターの制御 (向井 淳 佐藤 孝明 ) 1.DD DED CARDによるデスレセプターの活性化 2.DD DED CARDによるデスレセプター活性化制御 3.DD DED CARDをもたないデスレセプター制御分子
第2章 キナーゼによる制御 (畑井 多喜子 一條 秀憲)
1.キナーゼによるアポトーシス制御 2.現在の注目ポイント 3.今後の研究の展開
第3章 転写因子による制御 (田中 信之)
1.アポトーシスを決定する転写因子 2.アポトーシスを誘導する転写因子:癌遺伝子 3.アポトーシスを抑制・誘導する転写因子:NF-κB 4.アポトーシスを抑制する転写因子:CREBなど
第4章 実行因子の制御−IAP Smac/DIABLO AIFについて (丸田 英晴 田沼靖一) 1.Caspases依存型アポトーシス制御 2.Caspases非依存型アポトーシス制御
第5章 サイトカインによる制御 (川添 嘉徳 仲 哲治) 1.サイトカインのシグナル伝達 2.サイトカインによるアポトーシス制御 3.SOCS1/SSI-1による制御
トピックス編
1 p53によるアポトーシスの誘導のメカニズム (田中 信之) 1.p53によるアポトーシスの誘導機構 2.アポトーシスにかかわるp53の標的遺伝子 2 IAPを制御する因子Smac/DIABLO (高澤 涼子 田沼 靖一) 1.Smac/DIABLOの作用メカニズム 2.Smac/DIABLOの細胞内局在による活性制御 3.Smac/DIABLOの構造と機能 4.Smac/DIABLOはショウジョウバエReaper,Grim,Hidの機能的ホモログである 3 小胞体ストレスとアルツハイマー病の神経細胞死 (今泉 和則) 1.小胞体ストレス応答 2.アルツハイマー病原因遺伝子プレセニリン-1による神経細胞死
1 p53によるアポトーシスの誘導のメカニズム (田中 信之)
1.p53によるアポトーシスの誘導機構 2.アポトーシスにかかわるp53の標的遺伝子
2 IAPを制御する因子Smac/DIABLO (高澤 涼子 田沼 靖一)
1.Smac/DIABLOの作用メカニズム 2.Smac/DIABLOの細胞内局在による活性制御 3.Smac/DIABLOの構造と機能 4.Smac/DIABLOはショウジョウバエReaper,Grim,Hidの機能的ホモログである
3 小胞体ストレスとアルツハイマー病の神経細胞死 (今泉 和則)
1.小胞体ストレス応答 2.アルツハイマー病原因遺伝子プレセニリン-1による神経細胞死