特集1:腸内ウイルス叢と新世代のファージ療法/特集2:ゲノム倍数性とがんの関係がみえてきた
藤本康介,上原亮太/編
●特集1●
腸内ウイルス叢と新世代のファージ療法
概論―常在ウイルス叢解析からファージ療法の実用化に向けて
【藤本康介】
常在ウイルスゲノム解析の最前線
【佐藤憲明,張 耀中,井元清哉】
日本人の腸内ウイルスコミュニティ
【植松未帆,植松 智】
自己免疫疾患患者の腸内ウイルス研究
【池田一史,友藤嘉彦, 岡田随象】
原発性硬化性胆管炎に対するファージ療法
【中本伸宏,金井隆典】
改変型ファージ療法―合成改変技術と社会実装への展望
【坂本一志,岩谷 駿,安藤弘樹】
遺伝子標的型ファージ療法
【氣駕恒太朗,千原康太郎,山下和可奈】
ファージ由来溶菌酵素を用いた次世代ファージ療法
【宮岡大知,植松 智】
●特集2●
ゲノム倍数性とがんの関係がみえてきた
概論―倍数性研究のいま
【上原亮太】
ゲノム倍加と細胞分裂制御の変調
【吉澤晃弥,上原亮太】
多倍体細胞とがんの関係をDrosophilaモデルで探る
【田守洋一郎】
多倍体細胞の生体内ダイナミクスと肝がん病態への関与
【松本知訓】
●連載●
News & Hot Paper Digest
エピゲノムが覆す進化論の常識―イネにおける寒冷適応の遺伝
【井上 梓】
生きた組織に塗るだけ!生体イメージングを叶える新たな組織透明化試薬
【柏木 哲】
膜のカーブを見抜くタンパク質―ウイルスからヒトまで連なる進化の知恵
【田中祐圭】
希少疾患のための遺伝子治療薬を開発・販売するSarepta社,患者死亡で苦境
【MSA Partners】
挑戦する人─サイエンスと歩む私の奮闘記
バイオ実験を宇宙に広げ,研究者とともに未知に挑む!
【池田わたる】
カレントトピックス
チャネルシナプスを介して気道防御反射を担う感覚細胞の発見
【樽野陽幸】
PPRタンパク質による筋強直性ジストロフィーのRNA標的治療
【中森雅之】
頬粘膜における体細胞モザイクの解明と安全で正確な食道がん予測モデルの構築
【横山顕礼,垣内伸之】
リボソームがm6AによるmRNA分解の起点となる
【村上詩乃】
アカデミアの泳ぎ方
論文の書き方(中編)
【谷内江 望】
クローズアップ実験法
OrgaMeas:精度と効率を兼ね備えたオルガネラのAI画像解析パイプライン
【馬場大暉,武田弘資】
Conference & Workshop
山奥での至れり尽せり強化合宿
【加藤英明】
ラボレポート
回り道だって道 途中で道じゃなくなったら自分で道にすればよい―Department of Nutrition, Texas A&M University
【鈴木雅子】
Opinion-研究の現場から
アカデミアだけじゃない自分らしいキャリアの形
【嶋貫 悠,大澤太郎】
バイオでパズる!
小腸つなぎ
【山田力志】
BIOWEB(R)サービスに関するお問い合わせ: service@bioweb.ne.jp
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