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2020年6月号 Vol.38 No.9
実験医学  出版社  羊土社

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-5-1
TEL 03-5282-1211
FAX 03-5282-1212
URL
https://www.yodosha.co.jp/

特集

酸素環境と臓器機能
感知・応答のメカニズムから最新の酸素イメージングまで

企画/武田憲彦,田久保圭誉

概論―臓器機能を制御する酸素分圧
【武田憲彦,田久保圭誉】

酸素環境感知の基本メカニズムとがん
【小林 稔,原田 浩】

酸素環境と造血幹細胞システム
【綿貫慎太郎,小林 央,田久保圭誉】

骨組織の低酸素応答
【西川恵三】

酸素環境が炎症・組織リモデリングに果たす役割
【武田憲彦】

腎間質線維芽細胞による全身の酸素恒常性維持機構
【中井 □,鈴木教郎】

りん光プローブによる酸素環境の感知
【吉原利忠,飛田成史】

磁気共鳴による酸素と代謝環境の可視化
【松元慎吾】

●いま知りたい!!●

細胞や臓器の局所温度がなぜ重要か―温度シグナリングを利用する生命現象

企画/岡部弘基

概論―温度シグナリング研究への誘い
【岡部弘基】

細胞機能を担う細胞内温度シグナリング
【岡部弘基】

てんかんや脳浮腫病態時の局所発熱と病態悪化の関連性
【柴崎貢志】

細胞内温度センサーの種類と特徴
【坂口怜子】

●連載●

News & Hot Paper Digest

離れた調節因子は植物に広く保存されている
【都筑正行】

遺伝子治療の開発成功の鍵―2020年公表FDAガイダンスについて
【今西典昭】

改変マクロファージ利用の細胞療法が固形がんへの有効性を示唆
【MSA Partners】

COVID-19は研究にどう影響しているか―小誌アンケートに寄せられた声を紹介
【実験医学編集部 早河輝幸】

カレントトピックス

真核生物の起源アーキア:培養と新しい真核生物誕生モデルの提案
【井町寛之,延 優】

終末期像から推定される膵管がんフェノタイプの不均一性と可塑性
【林 玲匡,Christine A. Iacobuzio-Donahue】

セリンラセマーゼはL-セリンからピルビン酸を産生して大腸がんの増殖を促進する
【大島健司,森井英一】

クローズアップ実験法

シングルセルトランスクリプトームとタンパク質発現の同時解析
【関 真秀,鈴木絢子,岡 実穂,鈴木 穣】

論文査読のリアル―査読で消耗しない心構えとテクニック

査読システムの試行錯誤(前半)
【水島 昇】

Conference & Workshop “開催しました”

がん三次元培養研究に取り組む研究者が,築地に集結!―第3回がん三次元培養研究会
【堀江公仁子】

ラボレポート―独立編―

お金は食べられないから,フィーカをしよう!―Department of Cell and Molecular Biology, Biomedical Center, Uppsala University
【岡本健太】

ブレークスルーを狙うバイオテクノロジー

細胞内ネットワークによる知識体系の精緻化と人工知能の構築
【松尾仁嗣,谷内江 望】

Opinion-研究の現場から

若手の会を通じた学生間の交流機会
【篠 元輝】

バイオでパズる!

ひらめき言葉
【山田力志】


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