「生物学の革命」の中からの研究
石浜 明

日本生化学会・JBの創始者
香川 靖雄

企画　坂口 和靖, 的崎 尚

脱リン酸化酵素PP6は，皮膚がん抑制遺伝子である―発がんプロモーターオカダ酸の標的：25年目のミッシングピースの検証
島 礼，渡邊 利雄

カルシニューリンの新たな制御機構と医療・創薬への応用―RNA顆粒によるカルシニューリンの空間的制御
佐藤 亮介，萩原 加奈子，喜多 綾子，杉浦 麗子

哺乳動物細胞のPPMファミリーの多彩な機能
小林 孝安

がん原遺伝子産物PPM1Dの細胞がん化機構および創薬を指向した阻害剤
鎌田 瑠泉，中馬 吉郎，小境 夕紀，坂口 和靖

創薬標的としての受容体型プロテインチロシンホスファターゼ：その生理的役割とシグナリング機構
藤川 顕寛，新谷 隆史，野田 昌晴

受容体型チロシンホスファターゼの機能と病態―R3サブタイプチロシンホスファターゼを中心に
村田 陽二，小谷 武徳，的崎 尚

ピロリ菌発がんとチロシンホスファターゼ
畠山 昌則

ガングリオシドファミリーの分子種選択的発現と生理活性脂質としての意義
井ノ口 仁一

ES/iPS 細胞からの内胚葉組織形成
大垣 総一郎，粂 昭苑

耐熱性D-アミノ酸脱水素酵素のタンパク質工学的創製と利用
秋田 紘長，大島 敏久，櫻庭 春彦

がんに強いマウスを作る：がんの分子標的予防医学の開発に向けて
畑 隆一郎，陽 暁艶，宮本 千央，前畑 洋次郎，小澤 重幸

遺伝性リソソーム病に対する化学シャペロン療法
檜垣 克美，難波 栄二

核内IκB-ζによる炎症応答の制御
丸山 貴司

「社会脳」の進化的起源の解明を目指して―社会的意思決定を担う終神経GnRH3ニューロン
奥山 輝大，竹内 秀明

がん細胞の接着および運動における基底膜分子ラミニン-511 とその受容体Lu/B-CAMの役割
吉川 大和

Gタンパク質共役型受容体キナーゼの生理機能
大場 悠生，仲矢 道雄

細胞内代謝とエピゲノム制御のクロストーク
日野 信次朗

組織特異的な転写制御をつかさどるヒストン修飾因子複合体
横山 敦，菅原 明

電位依存性プロトンチャネル（VSOP）の結晶構造から考察するプロトン漏洩制御機構
竹下 浩平，岡村 康司，中川 敦史

アクチンファミリー分子によるクロマチン・細胞核機能制御
原田 昌彦，山崎 祥他，尾間 由佳子

ホスホリパーゼA／アシルトランスフェラーゼ-3を介したペルオキシソームの制御機構
宇山 徹

選択反応モニタリングを用いるタンパク質定量法
武森 信曉