Vol.31 No.07 2012

細胞工学 CELL TECHNOLOGY				◆　出版社　◆　株式会社Gakken

特集　IL-20以降の 新しいインターロイキンの機能と関連疾患
監修　吉田裕樹

■　基礎の基礎

吉田裕樹

■　各論

IL-21の産生制御と疾患との関わり
須藤 明，中島裕史

IL-22と新しいIL-10ファミリー（IL-19，20，22，24，26）
石舟智恵子，安友康二

IL-23，27とIL-12ファミリー
吉田裕樹

抑制性サイトカインIL-10とIL-35による免疫反応の恒常性維持
溝口 出，樋口 要，大塚裕美，善本隆之

IL-17ファミリーの機能と役割：IL-17A/F，IL-25（IL-17E）を中心に
秋津 葵，岩倉洋一郎

IL-28A/B，IL-29と疾患
杉山真也，溝上雅史

IL-31と疾患
南部あや，中江 進

IL-33の機能と疾患
善本知広

IL-36ファミリーと乾癬：自然免疫およびIL-23/Th17 axisとの新たなリンク
佐野栄紀

■　せるてく・あらかると

HIMAつぶし〜IL-27受容体ノックアウトの話〜
吉田裕樹

IL-1関連遺伝子ノックアウトマウスライブラリ作製の話
角田 茂

IL-18とIL-33の“マスト”ではない話
安田好文

■　HOT PRESS

クラスリン集合因子CALMはトランスフェリンの取り込みに必要で，遺伝子欠損はマウスに貧血を引き起こす：培養細胞研究での定説を覆す
鈴木麻衣，渡邊利雄

HCV複製を阻害する経口投与可能なインターフェロン様低分子
小西秀幸，須藤正幸

F1Fo-ATPaseはインフルエンザウイルスの粒子形成に重要な宿主因子である
五来武郎，渡辺真治，河岡義裕

■　My Technology

脳の状態制御の仕組みを解明するための新規な神経修飾可視化法
稲垣秀彦

■　連載

●1枚の写真館
一滴のIL-2が導いてくれたセレンディピティー：免疫抑制癌逃避機構を克服するヘルパーT細胞を軸とした癌ワクチン・細胞治療
西村孝司

●研コミュ白書
第2回いざよいの夕べ勉強会：三百年先の仲間へと紡ぐボストン発の熱きネットワーク
いざぴょん

●こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ!?第13回すべての植物をフィボナッチの呪いから救い出す
近藤 滋

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