Vol.27 No.11 2008

細胞工学 CELL TECHNOLOGY				◆　出版社　◆　株式会社Gakken

特集　生物の行動はいかに遺伝子に支配されるか
監 修　飯野雄一

序：生得的および可塑的行動はいかに遺伝子に支配されるか
飯野雄一

■　特集

線虫の化学感覚応答：in vivoイメージングと行動解析
鈴木啓史

線虫におけるGタンパク質を介した温度感知行動
久原 篤，森 郁恵

ショウジョウバエの食性の進化
松尾隆嗣

学習記憶を担う生化学的情報伝達系のショウジョウバエによる解析
齊藤 実

ゼブラフィッシュの運動と行動
平田普三

匂いに対する先天的な忌避行動を制御する神経回路
小早川 高，小早川 令子

マウスの記憶形成：再固定化のメカニズム
上田洋司，井ノ口 馨

ヒトの統合失調症関連遺伝子
山田和男

双生児による遺伝子の寄与の評価
安藤寿康

■　HOT PRESS

ショウジョウバエ後腸幹細胞の増殖と分化はWgとHhシグナル経路によって制御される
高島茂雄，Volker Hartenstein

Sdf1/Cxcr4シグナルはゼブラフィッシュの原腸陥入期において内胚葉細胞の背側への移動を制御する
溝口貴正，菊池 裕

■　Special Review

DNA損傷反応とクロマチン修飾
島田 緑，中西 真

■　My Technology

生細胞膜上分子間相互作用の生化学的可視化技術
小谷典弘，本家孝一

■　連載

1枚の写真館
ヒレを再生できないお魚？
牧野伸司

なかのとおるの生命科学者の伝記を読む
第6回　セント＝ジェルジ：あとは人生をもてあます異星人
仲野 徹

創造の構造：創造性あふれる研究のために
第11回　日本の科学技術政策：歴史的エポックと現状そして課題（1）
中西 章

転写因子第一号：ラック・リプレッサーへの道
第14回 1995年，リプレッサーの起源
鈴木 理

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