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Vol.26 No.7 2007
細胞工学
CELL TECHNOLOGY
 出版社  株式会社Gakken

特集 生物振動:振動が生み出す情報は分子を超える
監 修 近藤 滋

序:振動現象の生物学:リズムと波が生み出す動的な世界
近藤 滋

■ 特集

時を刻む分子ネットワーク:概日時計の振動システム
岩崎秀雄

形づくりを制御する生物時計としての分子振動
別所康全

粘菌のcAMP振動と細胞間シグナリング
澤井 哲

それ,ほんとにチューリングパターンですか?:理論モデルの実験的検証に必要なこと
三浦 岳

粘菌による迷路の解法
小林 亮,手老篤史,中垣俊之

神経系における振動同期の機能的役割
北城圭一,山口陽子

生物振動の概念はロボティクスでいかに使われるべきか?
石黒章夫,清水正宏

■ HOT PRESS

ダイオキシン受容体はCullin型ユビキチンリガーゼを形成する
大竹史明,藤井義明,加藤茂明

Foxp3はAML1/Runx1と結合し制御性T細胞の機能を制御している
小野昌弘,坂口志文

Sema7Aはα1β1インテグリンを介して炎症反応の引き金を引く
鈴木一博

シナプス小胞エンドサイトーシスにおけるダイナミン1の役割:電子線トモグラフィーによるダイナミン1ノックアウトマウス神経細胞の3D解析
林 美都子

核内HMGBタンパク質減少によるDNA損傷修復活性低下が神経変性を起こす
岡澤 均

■ Special Review

分子生物学的な視点から心臓の発生と疾患のメカニズムを紐解く:
クロマチンリモデリングファクターとモディフィケーションファクター

竹内 純,Benoit G. Bruneau

ニューロン受容領域のタイル化を制御するリン酸化シグナルネットワーク:
ショウジョウバエ感覚神経系をモデルとした解析

榎本和生,小池(熊谷)牧子

■ 連載

1枚の写真館
ゲノムDNAの超らせん構造を視る

広瀬 進

蛍光イメージング革命
第44回 神経回路網の興奮パターンを光で操る(その2)

宮脇敦史

使ってみたい! バイオリソース大集合(9)
カイコ:日本で生まれたバイオリソース

伴野 豊

アサガオ:日本独自のモデル植物
仁田坂英二

双子葉植物で最も進化したキク科植物のモデルリソース
近藤勝彦,増田 優

電子顕微鏡:ナノワールドを読み解くパワフル技術
第10回 急速凍結ディープエッチング法による細胞膜のナノドメイン解析

諸根信弘,臼倉治郎

RIの逆襲:意外と使えるアイソトープ
第12回 生命科学研究に必要なラジオアイソトープ取り扱いの基礎知識

古嶋昭博,白石善興,島崎達也,岡田誠治

コラム:こちらRI管理室!
白石善興


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