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Vol.24 No.5 2005
細胞工学
CELL TECHNOLOGY
 出版社  株式会社Gakken

メタボリックシンドローム研究の最前線
肥満・糖尿病の予防と治療を目指して

監 修 片桐秀樹

■ 特集

序 肥満研究から明らかとなりつつある個体としてのエネルギー恒常性維持機構
片桐秀樹

脂肪組織の部位別特徴:内臓脂肪蓄積と健康障害との関わり
高橋和男,齋藤 康

アディポネクチンの抗糖尿病,抗動脈硬化,抗炎症作用
前田法一,下村伊一郎

アディポネクチン受容体の同定と抗糖尿病薬と抗動脈硬化薬の開発
山内敏正,門脇 孝

神経系を介した摂食調節機構
上野浩晶,中里雅光

生体エネルギー代謝に及ぼすレプチンの作用機構:AMPキナーゼの働きを中心に
箕越靖彦

肥満に伴うインスリン抵抗性の関連因子研究
堀家なな緒,浅野知一郎

糖尿病領域におけるレプチンの臨床応用
海老原 健,中尾一和

肥満・糖尿病治療法開発研究
山田哲也,石垣 泰,岡 芳知 ,片桐秀樹

■ HOT PRESS

抗肥満・抗糖尿病の新規治療標的分子AGFの同定
尾池雄一

VEGF-Neuropilin1シグナルを介した末梢神経主導の動脈系血管分化
向山洋介

受精の膜融合必須分子Izumoの発見
井上直和,岡部 勝

嗅覚研究からわかった7回膜貫通型タンパク質の新規機能
福田七穂 仲川喬雄 東原和成

■ Special Review

オーガナイザーFGF8シグナルを統合するIrx2遺伝子
松本 健,小椋利彦

体節形成を支配する生物時計のメカニズム
別所康全,影山龍一郎

■ 連載

1枚の写真館
え,本当に見えるの?

石川博通

蛍光イメージング革命
第19回 都会に潜む革命分子

宮脇敦史

癌治療を変える分子標的薬剤:ベンチからベッドサイドへ
第4回 血管新生阻害剤:ベバシズマブ

土井俊彦

「進化」する疾患モデル動物(最終回)
第14回 脊髄損傷モデルの作製法と機能評価法

岩波明生,山根淳一,加藤裕幸,池上 健,石井 賢,小川祐人,中村雅也,戸山芳昭,岡田誠司,岡野栄之,谷岡功邦,玉置憲一,野村達次

分子生物学の誕生:奇跡の年1953年(13)
第3部 生命情報科学への道─第3回 デルブリュックの見果てぬ夢

鈴木 理


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