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Vol.23 No.5 2004
細胞工学
CELL TECHNOLOGY
 出版社  株式会社Gakken

特集 解明が進むプロテインホスファターゼ
その新機能から疾患への関わりまで

監 修 的崎 尚

■ 特集

●セリン/スレオニンホスファターゼ
細胞増殖におけるPP1の役割
島 礼,三橋進也,坂下暁介,田沼延公,菊池九二三

カルシニューリン(PP2B)の恒常的活性化機構と神経細胞死制御:カルシニューリンとカルパインのクロストーク
松井秀樹,呉 海燕,富澤一仁

PP5の新しいシグナル伝達経路
根岸 学,加藤裕教

●チロシンホスファターゼ
CD148の欠損が引き起こす血管網形成異常:大腸癌感受性遺伝子(癌抑制遺伝子)と血管網形成の関係
渡邊利雄,高橋孝宗

新規細胞間シグナル伝達システムCD47-SHPS-1系の機能
大西浩史,岡澤秀樹,的崎 尚

ヘリコバクターピロリCagAによるSHP-2の脱制御
東 秀明,畠山昌則

リン脂質特異的ホスファターゼ
PTENとその生体における機能
佐々木雄彦,水野克典,木村 透,仲野 徹,鈴木 聡

■ HOT PRESS

分化し始めたショウジョウバエの生殖細胞は生殖幹細胞へ戻ることができる
甲斐歳恵,Allan Spradling

Lamr1の機能性レトロポゾンはマウス右室心筋変性症を引き起こす:右室心筋変性症責任遺伝子のポジショナルクローニングとその機能解析
朝野仁裕, 高島成二

CD4+CD25+制御性T細胞活性化によるマラリア原虫の宿主免疫からの回避
九十九伸一,久枝 一,安友康二

■ Special Review

線虫の個体の大きさの制御機構
大島靖美

■ 連載

新連載 分子生物学の誕生:奇跡の年1953年
第1部 DNA二重らせんモデルの誕生 ─ 第1回 4人の主人公

鈴木 理

1枚の写真館
野生の証明

城石俊彦

蛍光イメージング革命
第7 回  励起光強度の絶対的尺度

宮脇敦史

今からでも遅くない物理入門(8)
回折と結像:顕微鏡の分解能

藤田克昌,中村 收

「進化」する疾患モデル動物
第4回 自己免疫病のモデルマウス

石原克彦,平野俊夫


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