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| PROTEIN, NUCLEIC ACID AND ENZYME | VOL.46 NO.1 2001 |
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A4変型判 100ページ T1105941011586 |
ISSN 0039-9450 共立出版株式会社 |
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| ■ 新ミレニアムへのメッセージ 新連載 |
研究のテーマと体制についての雑感
ウイルスの研究から
花房秀三郎
“シグモイド”の立ち上げを
丸山工作
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膜蛋白質の立体構造に基づく分子機構の研究
藤吉好則・光岡 薫
蛋白質にひそむくり返し構造膜蛋白質の立体構造解析法のひとつである2次元結晶を用いた電子線結晶学について概要を述べる。その適用例として、光駆動型プロトンポンプと水チャネルの原子モデルを決定した例を紹介する。
くり返し原理による人工蛋白質の試み
芝 清隆
明らかになってきたフォークヘッド遺伝子の器官形成における役割核酸やペプチドの人工分子は順調に創出されているが、人工蛋白質の創出は目立った成果がない。自然界に遍満するくり返し構造に注目したMPR法とよばれるユニークな方法が巻き返しを狙う。
三浦直行
酵素反応の本質へ10年前に見いだされたフォークヘッド遺伝子ファミリーは、動物個体の器官形成に重要な役割を果たしていることが明らかになってきた。またヒト先天性疾患の原因遺伝子としても注目を集めている。
エネルギー準位の多次元的理解
林 秀行
もうpK aで苦労しない！ いままでの酵素学をリードしてきた“pK a” の概念は現象論的なものにすぎなかった。それをこえた3次元的エネルギー図を描くことで新しい世界が見えてくる。
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ガラクトシルセラミド合成酵素（ＣＧＴ）欠損マウスを用いた糖脂質機能の解析
精子形成の減数分裂停止と腎機能の代償
藤本弘一・只野-有冨桂子・鈴木邦彦・石塚稲生
血小板活性化因子（PAF）の新たな代謝経路とその生理的意義セミノリピドは哺乳類の精巣に多量に存在する硫酸化グリセロ糖脂質である。発見から27年を経て、この糖脂質が精子形成過程の精母細胞分化に必須の機能をもつことが示され、細胞表面糖脂質の新たな重要性が浮き彫りにされた。
PAF依存性トランスアセチル化反応
唐沢 健
PAFのアセチル基を転移させることによって別の生理活性をもつ脂質をつくり出すPAF依存性トランスアセチラーゼは、組織型（II）および血漿型PAFアセチルヒドロラーゼの担う新しいPAFの代謝経路であることが明らかとなった。
| ■ 私の博士論文 新連載 |
幻を追う スクリーニングに明け暮れた日々
奥田隆志
生命現象と向き合う
山路顕子
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モデル植物シロイヌナズナのゲノム塩基配列決定
佐藤修正・田畑哲之
シロイヌナズナゲノムの全塩基配列が決定された。高等植物初の全ゲノム情報を分析することによって、植物ゲノムの可塑性や遺伝子構成が明らかになった。
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癌治療に対する革新的アプローチ SOD阻害による白血病治療
免疫記憶を維持する機構
脇役ががんばる細胞死 カスパーゼ8,9,3より1と2です
E2F-1による細胞死の新たな経路
ショウジョウバエはどのようにして“嗅ぐ” のか？
mRNAの核外輸送分子Aly
フラミンゴは秩序ある樹状突起を形成する
青色蛍光を放つモノクローナル抗体
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インターネットで利用する蛋白質配列データベースSWISS-PROT
渡辺華奈子・原山重明
“質の高い注釈”、“データの冗長性の排除”、“他のデータベースとの連携”を特徴とするSWISS-PROTの概要と使用法を紹介する。データの質の高さを保つというSWISS-PROTの設計思想は注目すべき点である。
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組織工学 代謝系疾患の治療を中心として
岩田博夫
市場規模として、42兆円の産業がみこまれている“tissue engineering” （組織工学）とは？代謝系人工臓器を中心に、その現状と問題点を論じる。
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