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遺伝子医学MOOK別冊
シリーズ:最新遺伝医学研究と遺伝カウンセリング
シリーズ2

最新精神・神経遺伝医学研究と
遺伝カウンセリング
 出版社  (株)メディカル ドゥ

〒550-0004 大阪市西区靭(うつぼ)本町1-6-6
大阪華東(かとう)ビル5F
TEL 06-6441-2231
FAX 06-6441-3227

編集:戸田達史(神戸大学大学院医学研究科 神経内科学分野/分子脳科学分野 教授)

■ 序文

戸田達史

■ 第1章 総論

1. 神経遺伝医学研究の歴史的背景と今後の課題
辻 省次・三井 純・石浦浩之

2. 精神疾患研究の現状と展望
久島 周・尾崎紀夫

3. 精神神経疾患診療における臨床遺伝学,遺伝学的検査
後藤 順

4. 孤発性疾患のリスク遺伝子の発見−ゲノムワイド関連解析の現状,進化と今後−
佐竹 渉・戸田達史

5. 次世代シーケンサー,次々世代シーケンサーとクリニカルシーケンシング
石浦浩之

6. 個人ゲノム解析のためのゲノムインフォマティクス
森下真一

7. 遺伝子治療とゲノム編集−最近の進歩−
金田安史

8. iPS細胞を用いた神経・精神疾患解析と創薬研究
村上永尚・和泉唯信・梶 龍兒・井上治久

9. 光遺伝学
橋本唯史・岩坪 威

10. 認知症診断ツールとしてのPETイメージング
佐原成彦

11. エピジェネティクス−環境情報を包含した遺伝情報の生物学的基盤−
久保田健夫

12. 革新脳とマーモセット
佐々木えりか

13. 神経変性疾患のレジストリと遺伝子リソースバンク
熱田直樹・祖父江 元

14. 新規治療法の開発とその関連制度
鈴木麻衣子・中村治雅・武田伸一

■ 第2章 精神・神経疾患の遺伝医学研究・診療各論

1. 脳血管障害における遺伝医学研究の進歩と現況
宮脇 哲・斉藤延人

2. アルツハイマー病
東海林幹夫

3. パーキンソン病の遺伝子研究
大垣光太郎・西岡健弥・服部信孝

4. 多系統萎縮症
三井 純

5. 脊髄小脳変性症
石川欽也・吉田雅幸

6. 多発性硬化症
松下拓也

7. 筋萎縮性側索硬化症
青木正志

8. 末梢神経疾患
橋口昭大・嶋 博

9. 筋疾患の遺伝医学研究
M中耕平・西野一三

10. ミトコンドリア病
後藤雄一

11. てんかん
石井敦士・廣瀬伸一

12. 双極性障害の遺伝学
加藤忠史

13. パニック症の遺伝研究
音羽健司・杉本美穂子・佐々木 司

14. 統合失調症
橋本亮太

15. 自閉症スペクトラム障害
安田由華

16. 神経内科疾患のファーマコゲノミクス
莚田泰誠

17. 心理的形質と双生児研究
安藤寿康

■ 第3章 がん遺伝カウンセリング各論

1. 精神・神経難病疾患の遺伝カウンセリングに参加するカウンセラー(神経内科専門医,臨床遺伝専門医,認定遺伝カウンセラー)の役割と考え方
千代豪昭

2. 精神・神経遺伝カウンセリングの実際
千代豪昭

3. 出生前診断と発症前診断
近藤恵里・浦野真理・斎藤加代子

4. 精神神経遺伝カウンセリングの実際(ケーススタディ)

1)ハンチントン病
吉田邦広

2)ミトコンドリア病
後藤雄一

3)筋強直性ジストロフィー
酒井規夫

4)精神疾患の遺伝を患者家族とどう話し合うか
石塚佳奈子・尾崎紀夫

5. 認定遺伝カウンセラー制度と教育トレーニング
山内泰子

■ 第4章 倫理的・法的・社会的諸問題

1. 患者登録と情報
木村 円

2. ハンチントン病と患者会
三原寛子

3. 難病支援制度
渡辺保裕・原田孝弘・佐々木貴史・中島健二

4. 遺伝性神経難病の研究に関する倫理的諸問題
武藤香織

5. 社会とともに進めるゲノム医学研究のあり方−ゲノムデータの共有と研究への患者参加を中心に
加藤和人

■ 索引

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