
○生きた細胞からレーザーが出た
○融けても固まっても電気を通すエレクトライド
○“プロペラ錯体”で分子の立体構造を見分ける
○試験管内で生まれた生殖細胞
○電子の“波乗り”を制御する新理論
○欧州まで飛んだ放射性物質
○ゴキブリからグラフェンを合成
○“分解性”高分子は本当に分解するのか
○携帯電話で医療診断
○カーボンナノチューブになぜ水が入るのか
○iPS細胞特許が欧州と米国でも成立
生物資源の有効活用は進むか
○バイオリファイナリーと新時代
中原 剣
石油資源を使ってエネルギーや化学製品を生産するプロセスから,生物資源を活用したプロセスへの動きが進んでいる.
<構造生物学からのアプローチ>
光合成の酵素発生の謎を解明
――人工光合成への足がかり――
神谷信夫
光合成では水から酸素と水素ができるが,その反応機構の詳細は不明であった.今回,活性中心の構造がわかり,大きく前進した.
<半導体工学からのアプローチ>
半導体で人工光合成に挑む
―光・化学エネルギー変換の実現に向けて―
藤井克司・中村振一郎
光と電気を操る半導体工学は非常に成熟しているので,半導体は,有機分子よりも人工光合成系の構築に向いているかもしれない.
光電気化学の巨星
研究はロマンである
―本多健一先生を偲ぶ―
藤嶋 昭
世界の化学企業(2)
新たな方向性を探る伝統企業
デュポン
田島慶三
世界の代表的な化学企業を知ろう.
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データでみる日本の科学技術(最終回)
東アジアと緩やかな科学技術協力を
日本は今後どうすべきか
林 幸秀
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若い力:分子生物学の扉をひらいた人々(10)
タンパク質のアミノ酸配列を決定
サンガ―37歳
岡田吉美 |
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誰でもわかる化学熱力学(5)
熱容量とエンタルピー
中田宗隆
院試で学ぶ有機化学の基礎(7)
甘味の合成化学
山口潤一郎
YouTubeで鍛えるバイオ英語耳(2)
“RNA structure”と“tRNA”
野島 博
3分程度の短い英語を聴いて英語力をアップ
論文で使ってみたい英語表現(7)
ちょっとややこしいが役に立つ分詞構文(2)
赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson
■あれ・これ
海洋の再生可能エネルギー
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■書評
○現代化学増刊44 有機金属化学の最前線
○ライフサイエンスのための基礎化学 |
■セキララかがく
のたりのたり
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■やじうまかがく
キノコ |
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