バイオウェブ


2011年8月号 No.485
現代化学  出版社  (株)東京化学同人

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■ FLASH

○原発事故による生態系のリスクを評価

○液晶でつくる内毒素センサー

○性能のよいCO2分離膜ができた

○ボウル型立体保護基と芳香族化合物の新しい可能性

○化学的なハンダ付けで有機分子を配線する

■ 化学かわらばん

○“ヒ素生物”のその後

○蚊を寄せつけない物質

○商用量子コンピューターが初めて販売される

○アスベストを発見しだい処理

○電池からグラフェンができた

○どこまで広がる生物圏

■ 国際化を進める化学企業

いま,世界の化学産業の勢力図は塗りかえられつつある.成長を求め世界へ進出する日本企業に必要なのは世界と渡り合う力だ.

【企業研究者による本音座談会】
日本の化学技術の強さを維持するには

東レ・富士フイルム・三井化学
司会 加藤隆史

【WATCH】
百年ぶりの変革期にある世界の化学企業

田島慶三

○データでみる日本の科学技術(7)
21世紀は知の競争の時代
主要国の科学技術動向

林 幸秀

■ 解説

○謎多きウナギの生態
張 成年
産卵場所の特定から育種法の確立まで,近年,ウナギ研究が急展開

■ 免疫学×化学:異物を認識して排除へ導く

○MHCクラスUの分子構造
坪井正道
最近,免疫を司る分子の構造がわかりつつある.

■ 話題

大学の化学が断崖絶壁になる理由
○日本と世界の高校化学 ―彼我の大差と挽回策―
渡辺 正

■ 連載

院試で学ぶ有機化学の基礎(5)
エリスロノリドBの全合成

山口潤一郎

論文で使ってみたい英語表現(5)
現在分子(動詞+ing)を使おう!

赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson

若い力:分子生物学の扉をひらいた人々(8)
DNAの複製の仕組みを証明
メセルソン28歳とスタール29歳

岡田吉美

 

■あれ・これ
勢いづくLED照明の普及
■論点
豊洲の液状化に対していま行うべき科学的調査
■セキララかがく
最近の失敗
■やじうまかがく
金本位制度 銀本位制度

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