
○「最短のナノチューブ」のサイズ制御合成
○光で相転移する大環状分子の液晶
○充電中の電池電極を電子顕微鏡で見る
○薬の放出を磁石で制御できるゲル
○太陽熱でCO2とH2Oを燃料源へと分解する
○共同研究者は顔を合わせることが大事
○カーボンナノチューブ製のゴム
○ゴキブリの大好物は?
○体で感じる光
○エネルギー需要の節約術
○iPS細胞の特許
■ 特別付録 「放射線の人体に対する影響」別冊添付 |
今後10年間に化学が果たすべき課題
小誌創刊後の化学の歩みを俯瞰し,近い将来の展望を探ります.
医療や環境,資源・エネルギー問題など多くの場面で,材料科学やナノテクノロジーへの期待が高まっていることを踏まえ,その基礎をなす化学が果たすべき課題について識者に伺います.
【過去】
1981年当時の10年後予測
【年表でみる40年間】
日本で生まれた重要な発見・発明
【未来】
資源・エネルギー分野における化学の役割
小宮山 宏
材料科学を因数分解して新体系へ
細野 秀雄
ナノテクノロジー分野
静的な化学から動的な化学へ
川合知二
臨床医学研究の構造と化学者への期待
永井良三
ついにできた!磁性と導電性を併せもつ有機物質
―分子スピンエレクトロニクスへの展開―
菅原 正・鈴木健太郎
有機物のもつ電子スピンを利用した新しいエレクトロニクスを紹介.
<新連載>誰でもわかる化学熱力学(1)
温度とは?熱とは?
中田 宗隆
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データでみる日本の科学技術(3)
総額はアップ,採択率・配分額はダウン
問題の多い競争的資金の運用
林 幸秀
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院試で学ぶ有機化学の基礎(1)
ウッドワードのレセルピン合成
山口潤一郎 |
若い力:分子生物学の扉をひらいた人々(4)
微生物遺伝学への時代をひらいた
ビ―ドル42歳とテータム36歳,レーダーバーグ21歳
岡田吉美 |
論文で使ってみたい英語表現(1)
reactionとreactions
赤羽良一・飯野一彦・R.Sampson |
ニュースになった毒(最終回)
サリン事件の陰の中心人物
―土谷正実の行った化学合成―
A.T.Tu |
■あれ・これ
再生医療実現に向けてハイウェイ整備
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■やじうまかがく
ランドセル |
■セキララかがく
M1 |
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