
○ペプチドでつくる量子ドットとナノチューブ
○多様な炭素源から大面積のグラフェンをつくる
○アンモニア合成に活性な新触媒を発見
○金属粒子を泳がせる新しい方法
○自己免疫性糖尿病に分子構造論で挑む
○合金の“レアメタル”
○水素結合の定義が広がりそう
○グラフェンをフッ素加工
○リンは進化の後ろ盾?
○活性酸素の攻撃を重水素で防ぐ
○ネコの巧みな舌使い
創薬プロテオミクス時代の化学
―低分子化合物でタンパク質相互作用を制御する―
夏目 徹
創薬のトレンドはすっかり生物医薬に移ってしまったのだろうか.
実は,化学者が得意とする低分子創薬に新潮流が生まれつつある.
「たかが水,されど水」
―水の電気分解を利用して,絶縁体を大きな熱電効果を示す金属に―
太田裕道
「なんだろう?」その疑問が解けたとき,研究は意外な方向へ進展した.
ウイルスを模倣したペプチドナノ材料
―キャプシドの自己集合戦略に学ぶ―
松浦和則
ウイルスの構造は,ナノ材料としての魅力に満ちている.
ナノテクの先駆け 米国Mirkinラボでの研究
酵素のように働きを調節できる分子触媒の開発
桑原純平
「反応を止めたり進めたりできる触媒」の構想から実現まで.
高価なレーザーを使わない便利な分析法
低温マトリックス単離法
―電子励起状態の振動スペクトルを測定する―
中田宗隆
今さらきけない有機化学(4)
ルイス塩基は還元剤ではない?
奥山 格
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変革力でみる化学産業(最終回)
日本で最も歴史の古い化学産業
無機化学工業
田島慶三
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化学者のための現実的エネルギー講座(最終回)
日本のエネルギー長期戦略を考える
御園生 誠 |
若い力:分子生物学の扉をひらいた人々(3)
理論物理学からファージの分子生物学へ転向
デルブリュック26歳
岡田吉美 |
データでみる日本の科学技術(2)
基本計画24兆円は数字のマジック
伸びない研究開発費
林 幸秀 |
ニュースになった毒(22)
楽に死ねるという誤解
硫化水素の毒性学
Anthony T. Tu |
田宮信雄先生を偲ぶ
大島泰郎
■あれ・これ
カカオゲノム解読でチョコレート危機打開?
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■やじうまかがく
信号機 |
■セキララかがく
理想の業績リスト |
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