
○H2分子の超流動が実証された
○ナノ構造を利用して有機太陽電池の効率を上げる
○グラフェンを使って吸着水の構造を知る
○膜に凸凹をつけた“微小圧センサー”
○臨床応用を見すえた完全ヒトES細胞樹立の試み
○タバコの煙の目印となる物質
○“時間の遅れ”を地上で確認
○体外受精は男性優位
○解毒に効くはずが逆効果
○カブトムシに学んで湿度センサーをつくる
○地球に似た惑星を発見か?
中国の科学技術力の現状
林 幸秀(科学技術振興事業団)
経済発展を背景に,急激な成長を遂げる中国の科学技術の現時点での実力をデータから分析する.
■ レポート:米国大統領補佐官J.P.Holdren博士の特別講演より |
気候変動・エネルギーを中心とした
米国の科学技術政策
佐藤 剛(東京大学)
木村廣道(東京大学)
2011 世界化学年 ―全世界が化学一色になる年―
岩澤康裕(日本化学会会長)
巽 和行(IUPAC副会長)
2011年は,世界的に化学のイベントが盛りだくさんの年になりそうだ.
電子ジャーナルが買えない,出せない
学術誌の危機を乗り越えるために
林 和弘(日本化学会)
玉尾皓平(理化学研究所)
論文誌の高騰で論文へのアクセスに不平等が生じている現状を変えよう.
バイオ燃料が幻想に終わるときがきた
久保田 宏(東京工業大学名誉教授)
国策「バイオマス・ニッポン総合戦略」に破綻が生じ始めている.
電極触媒の候補となるか
触媒作用と伝導性を併せもつ配位高分子の誕生
山田鉄兵(京都大学)
木下昌三(京都大学)
北川 宏(京都大学)
金属と有機物がつくり出す構造体に,新たな応用の芽が生まれた.
化学の新しい世界を切り拓く計算化学
分子の反応経路の自動検索が可能になった
前田 理(京都大学)
大野公一(豊田理化学研究所)
諸熊奎治(京都大学)
反応経路の予測から精密な反応設計を行う道が拓けつつある.
【新連載】
若い力:分子生物学の扉をひらいた人々(1)
遺伝子の存在を発見 メンデル34歳
岡田吉美(東京大学名誉教授)
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変革力でみる化学産業(10)
最大顧客は自動車,市場は世界
ゴム・タイヤ工業
田島慶三(日本化学会フェロー)
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今さらきけない有機化学(3)
“安定”とは何か?
奥山 格(兵庫県立大学名誉教授) |
ニュースになった毒(20)
胆のうは健康食品か
Anthony T. Tu(コロラド州立大学名誉教授) |
化学者のための現実的エネルギー講座(4)
省エネルギー ―有効利用と節約のための技術―
御園生 誠(東京大学名誉教授) |
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■あれ・これ
正倉院の薬物を科学の眼で調べる
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■セキララかがく
仮説かモデルか |
■やじうまかがく
すし |
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