
○地球温暖化は秋の気温が鍵
○熱電材料をシリコンでつくる
○タンパク質は簡単にオリゴマー化する
○シガトキシンへの対処はこれで!
○エボラ出血熱制圧への挑戦:無毒化ウイルス開発
○抗がん剤が効くきっかけ
○南極の氷が融けている(出典:Nature Geosci. doi:10.1038/ngeo102(2008)
○ヘリウム原子顕微鏡(出典:J. Microsc. 229, 1-9(2008))
○ウラニルイオンを反応させやすくする分子(出典:Nature, 451, 315(2008))
○プロトンが神経伝達物質の仲間入り?(出典:Cell, 132, 149(2008))
○ニンニクは体内のヒ素排出を促進する(出典:Food and Chemical Toxicology, 46, 740(2008),
doi 10.1016/J. fct. 2007.09.108.)
○酷暑で運動能力が高まる薬(出典:The Journal of Physiology, doi: 10.1113/jphysiol.
2007. 142190.)
■対談■
発見が生まれる環境とは?
白川英樹博士・山本明夫博士
偶然が生んだと思える発見でも、その背後には、研究者同士の関係、研究テーマの選択、研究費や自由度などの環境要因が見え隠れしている。
●導電性高分子に至る研究風景
■解説■
希土類錯体が拓いた“光の彩色絵画”
長谷川靖哉
分子の発光を利用したフルカラー発光印刷は、赤色発光素子の完成で実現した。どのような設計概念のもとに、赤色を発する分子は完成したのか。
自然界の乱れをSTMにより直接観測する
-巨大三次非線形光学材料探索中のハプニング-
Wu Hashen・高石慎也・山下正廣・岸田英夫
光学材料探索中に単結晶の原子の乱れがSTMにより偶然観測された。乱れの存在は今まで確認されたが解析されていなかった。乱れ方はいかに?
量子テレポーテーション
古澤 明
ある場所で得られた量子情報が、何万光年離れた場所に瞬時に伝送される。こんな摩訶不思議な現象が実証されている。
免疫のしくみをめぐって(12)
アレルギーは不思議な性質をもつ
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化学をたどる英国の旅(1)
絶対温度のふるさと
-グラスゴーを歩く-
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微生物を使って物質を生産する
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近代化学の礎
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水素を一刀両断!進化する有機分子触媒
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