
○バイオマスからの意外な燃料合成
○生物発光の助けでタンパク質の二量化を“見る”
○バクテリアを操縦する
○DNAらせんが“見える”振動分光
○ゲノムを丸ごと移植(出典:Science, doi : 10.1126/science. 1144622(2007).)
○何度損傷を受けても自己修復するシステム(出典:Nature Materials doi : 10.1038/nmat1934(2007).)
○時差ぼけにはバイアグラ?(出典:Proc. Natl. Acad. Sci. USA,104 9834(2007).)
○フレスコ画の修復ミスをエマルションで救う(出典:NewScientist, 19 May(2007),p.29.)
○傷口の痛みだけをとる薬(出典:NewScientist,2 June(2007),p. 11.)
○土壌中のダイオキシンが減少している(出典:BBC News 24, 7 June(2007).)
特集:地球温暖化にどう立ち向かうか
━温暖化防止に挑む科学技術・研究━
■Watch■
地球温暖化対策は待ったなし
山本良一
IPCC第4次報告書は「人間活動が原因で地球温暖化が起こっている」と結論づけた。いま長期間にわたり温暖化問題に立ち向かわなければならない。
■特集解説■
気候変動問題への戦略的取組みとポスト京都の枠組みについて
松橋隆治
いよいよ来年に迫った「京都議定書」の第一約束期間。わが国は温室効果ガス削減の目標を達成することができるのか?「ポスト京都」の行方は?
わが国のエネルギー戦略と省エネルギー
柏木孝夫・小田拓也
新興工業国の急激な経済成長によるエネルギー需要の拡大と深刻化する環境問題。その中でわが国がとるべきエネルギー戦略とは。
再生可能エネルギーとバイオマス
堀尾正靱
脱温暖化を志向した物質エネルギーシステムを構築する際に、まず個々の燃料利用シナリオの妥当性を検討しなければ、回り道になりかねない。
バイオ燃料の実用化に向けて
坂 志朗
環境負荷の小さい資源からのバイオ燃料創製を実現するには、実用的技術の開発と同時に、その生産・利用システムも構築してゆくことが必要だ。
燃料電池と水素エネルギー
槌屋治紀
化石燃料からの転換を模索する中で、再生可能エネルギーとならんで注目される水素エネルギー。燃料電池技術を中心に最新情報をレポートする。
CO2の回収と地中貯留・海洋隔離
大隅多加志
CO2の回収貯留は、温暖化問題を根本から解決するものではないが、CO排出量削減に対し、すぐに効果を発揮する策として検討の価値がある。
■基礎解説■
温室効果ガスと地球温暖化
荻野和子
微生物世界への旅(6)
光合成細菌シアノバクテリアの大仕事
山本啓之 |
桁外れの無機化学者
F.A.Cottonの横顔
山本明夫 |
■セキララかがく
発見の喜び
白木賢太郎 |
■あれこれ
期待される竹資源の新しい活用法 |
■やじうまかがく
辛い話 |
■ピックアップ
Books&Information |
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