2006年7月号 No.424
現代化学  出版社  (株)東京化学同人

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■ FLASH

○静電相互作用を利用してナノ粒子結晶をつくる

○ナノ粒子のどこが活性?

○細胞内Zn2+を定量できるバイオセンサー

○タミフルをもっと効率よく合成

○生きた細胞内でタンパク質1分子の発現を測定する

■ 化学かわらばん

○サリンの迅速な検出法(出典:D.R.Walt ほか,J.Am.Chem.Soc.,128,5041(2006))

○焦点距離を瞬時に変えられるレンズ(出典:G.Li ほか,Proc.Natl.Acad. Sci.USA,103,6100(2006).)

○液状シランからシリコン半導体をつくる(出典:Nature,440,783(2006))

○強力な接着能をもつ細菌(出典:P.H.Tsang ほか,Proc.Natl.Acad.Sci.USA,103,5764(2006).)

○マラリア治療薬前駆体を酵母につくらせる(出典:Nature,440,940(2006))

○二重らせん構造の橋(出典:C&EN,April 17,2006,p.56)

■ おもな解説記事

光合成のモデル系
-水の酸化による酸素発生-

成田吉徳

NOガスが病原菌をやっつける
-生体分子のニトロ化およびニトロソ化を介するユニークな抗菌作用-

澤 智裕・岡本竜哉・赤池孝章

メタロミクス
-生体金属支援機能科学の創成-

原口紘●

■ 連載

光エレクトロニクスのための「光化学の基礎」(4)
有機ELの発光過程

-典型的なりん光性有機分子:
ベンゾフェノン-
徳丸克己
異国で活躍する研究者(5)
国を出よ,研究しよう

-新天地シンガポールへ-
甲斐歳恵
CHEMICAL BIOLOGY(4)
ケミカルパソロジーによる
病態解析と薬剤開発

梅澤一夫
韓流化学者との交流記(4)
韓国学生の恋愛模様

松岡由季
知っておきたい分析・検出法(9)
電子顕微鏡法

-生命研究での新展開-
安永卓生
セキララかがく
科学が語られる場

白木賢太郎
ゲノムと「ゆらぎ」
-変わりゆくゲノム像-
菅野純夫
 
あれ・これ
フジツボはなぜくっ付くか
■ほん 
ウィルト 発生生物学
■甘辛科学放談
日本語は科学を語るのに適さないか

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