2006年5月号 No.422
現代化学  出版社  (株)東京化学同人

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■ FLASH

○ウイルスも時には宿主なしで成長する?

○タミフルの人工合成に成功

○DNA認識を"細胞接着"に利用した生体材料

○タンパク質立体構造上に新しい触媒活性部位を創る

○空洞をもつカルコゲニド結晶

○電子スピンで分け入るタンパク質の世界

■ 化学かわらばん

○イオン液体は蒸留できる(出典:Nature,439,831(2006))

○磁場中で記憶がもどるプラスチック(出典:Proc.Natl.Acad.Sci.USA,103,3540(2006))

○赤ワイン中の延命成分(出典:Current Biology,16,296(2006))

○薬剤のDNAへの結合力を可視化する(出典:Angew.Chem.Int.Ed.,45,1807(2006))

○テトロドトキシンを攻撃に使う生物(出典:Proc.Natl.Acad.Sci.USA,103,3176(2006))

○プリオンタンパク質と造血幹細胞(出典:Proc.Natl.Acad.Sci.USA,103,2184(2006))

■ おもな解説記事

金属内包フラーレンの化学修飾
若原孝次・赤阪 健・永瀬 茂

正常型プリオンタンパク質の正体は?
-その推定される機能-

八谷如美・金子清俊

■ 連載

光エレクトロニクスのための「光化学の基礎」(2)
有機ELの発光過程

-アントラセン単結晶のELから有機薄膜の積層型ELへ-
徳丸克己
どうやってサイエンスを次世代に伝えるか
-アメリカの試み-

細矢治夫・小谷正博
CHEMICAL BIOLOGY(2)
選択的スプライシング

-リバースケミカルジェネティクスからの解明-
萩原正敏
韓流化学者との交流記(2)
教育ブランド熱に踊る韓国の大学

松岡由季
知っておきたい分析・検出法(7)
バイオチップを利用した分析法

-DNAチップを中心に-
竹中繁織
〔新連載〕セキララかがく
コンマ2%のアイデンティティー
白木賢太郎
ウイルスの分子構造(12)
バクテリオファージfdのキャプシド構造の精密化

坪井正道
 
■あれこれ
科学者の不正にどう対処するか
■論点
日本の科学者よ,異分野を知ろう
やじうまかがく 
テッィシュペーパー
■ピックアップ 
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