2005年11月号 No.416
現代化学  出版社  (株)東京化学同人

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■ FLASH

○標的に達して初めて中身を放出するナノ複合体

○見えてきた“RNA新大陸”:
 哺乳動物のトランスクリプトームの総合的解析

○RNAiゲノミクスによる神経科学へのアプローチ

○超高速X線回折で明かす反応中間体

○単一分子と電極の接続に重合を利用

○ヤグルマギクが青いのはなぜか?

○松本和子早稲田大学教授がIUPAC会長に内定

■ 化学かわらばん

○キニーネより効くマラリア治療薬(出典:Lancet,366,No.9487,717(2005))

○極性が可逆的に変わる溶媒(出典:Nature,436,1102(2005))

○“Nylon”の語源(出典:J.Chem.Educ.,82,676(2005))

○金回収率99%(出典:第54回高分子討論会予稿集)

○生分解性のチューインガム(出典:US PAT 6858238)

○エキストラバージンオリーブオイルの効能(出典:Nature,437,45(2005))

■ おもな解説記事

特集:変わりゆく研究環境

[座談会]
国立大学は法人化して変わったか
-大学の教育・研究は社会の負託に
応えているか-

野依良治・鈴木啓介・大嶌幸一郎

わが国の研究体制と研究費
-大きな環境変化の中で-

北澤宏一

研究環境改善のために
過去に学び、未来を考える
-人材養成問題を中心に-

山本明夫

社会不安を生む科学
渡辺 正

科学者と行政・社会
-BSEリスク評価にかかわって-

金子清俊

化学実験室の環境安全マネジメント
玉浦 裕

どうしたら独創的研究ができるか
西村 肇

宝石の色と放射線による着色
藤田英一

■ 連載

有機電子論の散歩道(19)
反応選択性

齋藤勝裕
実験レポート:技術者の生き方(8)
会社を移って気づいたもの

百瀬隆
■あれ・これ
走り出した韓国の再生医療研究
■ ほん
企業人・大学人のための知的財産権入門
■やじうまかがく 
19世紀の化学(1)

■ ピックアップ
新刊図書、お知らせ



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