質量分析インフォマティクス研究会(JCompMS; https://ms-bio.info/ )は、日本バイオ
インフォマティクス学会(JSBi)の公募研究会として2016年4月から活動を
開始した研究会です。研究会の目的は、質量分析学(及びその関連)研究
コミュニティと(バイオ)インフォマティクス研究コミュニティの交流を
進めることで、今までに6回の公開ワークショップと3回のハッカソンを
開催してきました。
この度、第7回の公開ワークショップが、昨年に引き続きオンラインで
開催されることが決定しました。参加への制限は一切ありません。幅広い
分野・背景・動機を持たれる方々の参加を歓迎します。

また前回に引き続き、参加者による短時間の一般講演(口頭発表、10分程度)
を募集します。
「方法論・ソフトウェア・データベースなどを開発した」
「質量分析データの情報学的研究を行った」
「現在の研究の問題点を打開するために情報学的研究が必要である」
「このような問題を抱えているが、一緒に研究できる人はいないか」
といった話題のほか、コミュニティへの要望や話題提供なども歓迎ですので、
この機会をぜひご活用ください。

参加申し込みについてはhttps://ms-bio.info/2022ws.htmlをご参照ください。

なお、研究会もしくはメーリングリストへの参加も歓迎しています。詳しくは
https://ms-bio.info/
をご参照ください。

開催要領

質量分析インフォマティクス研究会・第7回ワークショップ ONLINE(2022年)
「質量分析オミクスデータを深く読む」

日時:2022(令和4)年4月22日(金)(午前10時開場?午後6時半)

開催場所:オンライン(Zoom webinarを使用)

主催:質量分析インフォマティクス研究会(日本バイオインフォマティクス学会)

参加費:無料

 招待講演:(五十音順・敬称略)
岩崎 未央  (京都大学 iPS細胞研究所)「多能性維持に必要な転写後制御を受けた遺伝子群の同定」
金澤 慎司  (島津製作所/大阪大学・島津分析イノベーション協働研究所)「熟練作業者に匹敵する自動ピークピッキング法の開発」
金谷 重彦  (奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域)「KNApSAcK Family DB:閉鎖まであと6年、それでも頑張るDB構築!」
草野 博彰  (京都大学 生存圏研究所)「生データの目視でメタボロミクスをするためのツールGrassHopperのご紹介」

 データ解析セッション「プロテオミクスデータ解析」:(五十音順・敬称略)
岩崎 未央  (京都大学 iPS細胞研究所)「2022年現状のプロテオーム定量解析手法 -single cell解析からbulk解析まで-」
奥田 修二郎 (新潟大学 医学部メディカルAIセンター)「プロテオームデータの登録・公開」
早川 英介  (沖縄科学技術大学院大学)「プロテオミクスデータの素性と扱い方 -RAWから始まるデータ解析-」
三浦 信明  (新潟大学大学院医歯学総合研究科)「大規模データベースサーチの憂鬱」
吉沢 明康  (富山国際大学/京都大学大学院薬学研究科)「質量情報から配列情報へ??どこまで信頼できるのか」

詳細な情報は研究会のweb( https://ms-bio.info/2022ws.html)をご参照ください。
積極的なご参加をお待ちしています。

◆お問い合わせ:質量分析インフォマティクス研究会・担当世話人
山本博之(ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ)
福島敦史(京都府立大学大学院生命環境科学研究科/理研CSRS)
津川裕司(東京農工大学/理研CSRS/理研IMS/横浜市立大学生命医科学)
早川英介(沖縄科学技術大学院大学)
守屋勇樹(情報・システム研究機構 ライフサイエンス統合データベースセンター)
吉沢明康(富山国際大学/京都大学大学院薬学研究科)
E-mail:ms.bio.info@gmail.com

http://ms-bio.info/

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