シリーズ9回目を迎えるBINDSユニット連携講習会では、日本医療研究開発機構(AMED)が我が国の創薬・ライフサイエンス研究を強力に後押しする「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)」で得られた研究成果を、実習を交えてわかりやすく解説しています。今回は、本事業の構造解析ユニットとインシリコ解析ユニットの連携として、理化学研究所 放射光科学研究センターの山本雅貴部門長のグループから、高エネルギー加速器研究機構の田辺幹雄准教授と高輝度光科学研究センターの坂井直樹主幹研究員に、また、横浜市立大学大学院生命医科学研究科の池口満徳教授のグループから浴本亨助教にタンパク質立体構造に基づく創薬をテーマにドッキング計算に必要な解析ツールの概説とツール活用のコツなどについてご講演いただきます。ご参加の皆様にはオンラインで講習をお受けいただき、一部の演題では、講演に合わせてお手元のPCで実習をしていただく予定です。本講習会を、研究成果のより深い理解への一助としていただきますよう、皆様のご参加をお待ちしております。
【会期】
2025年10月31日(金)16:00~19:00
【ご講演】
・講演1
高エネルギー加速器研究機構 田辺幹雄先生
高輝度光科学研究センター 坂井直樹先生
「なぜ今タンパク質の構造解析をするのかータンパク質立体構造解析への基盤」
・講演2
横浜市立大学 浴本亨先生
「結合ポーズの安定性を問う:ドッキング後に動かして選ぶ、確かな候補」
【世話人】
東京大学 西山真先生(東京大学)
【イベント詳細・参加申込】
https://www.binds.jp/files/Information/pdf/8671a030d3390b073b4b4ee216021a97.pdf
【会場】
・オンライン
【お問い合わせ先】
生命科学・創薬研究支援基盤事業
創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)
BINDS司令塔・調整機能活動サポート班
Email:assist”at”binds.jp(“at”部分は@に置き換えてください)
- 東京大学大学院農学生命科学研究科内 BINDSサポート班
- 佐藤百合子
- satoyuri@g.ecc.u-tokyo.ac.jp