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実験医学増刊 Vol.23 No.6 2005
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| ダイナミックに新展開する脂質研究 注目のメタボローム解析などから解明が進むシグナル伝達や疾患・生命現象の本質につながる多彩な機能 |
◆ 出版社 ◆ 羊土社 〒101−0052 東京都千代田区神田小川町2-5-1 TEL 03-5282-1211 FAX 03-5282-1212 URL https://www.yodosha.co.jp/ |
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|---|---|---|---|---|---|
序
清水孝雄
概論：脂質生物学の現状と展望
新井洋由
| ■ 第1章 生体膜成分としての脂質の機能と動態 |
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1. アシルCoAシンテターゼの最近の動向 |
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2. 哺乳動物細胞におけるリン脂質生合成研究の新展開−制御と輸送 |
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3. ホスホリパーゼD1による調節性エキソサイトーシスの制御機構 |
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| 4. 脂質輸送とABCタンパク質 植田和光，高橋 圭，小林 綾，松尾道憲 |
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| 5. ジアシルグリセロールキナーゼとホスファチジン酸ホスファターゼの多彩な生理機能 坂根郁夫 |
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| 6. Gタンパク質の脂質修飾を介したシグナル伝達の調節 深田吉孝，葛西秀俊 |
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| 7. 脂質ラフトの多様性 山路-長谷川顕子，小林俊秀 |
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| 8. オートファジーにおけるリン脂質の役割 一村義信，大隅良典 |
| ■ 第2章 脂溶性シグナル分子と細胞情報伝達 |
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1. ホスホリパーゼA2研究の展開 |
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2. エイコサノイド合成系酵素の構造生物−医薬品の分子作用機能理解とさらなる創薬を目指して |
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3. 生体内におけるエイコサノイドの新しい機能 |
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4. リゾリン脂質性メディエーターの産生機構 |
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| 5. スフィンゴシン1リン酸の多彩な生理作用−遺伝子改変受容体欠損マウスの解析から 石井 功 |
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| 6. 内在性カンナビノイド受容体リガンドの作用・代謝・生理的意義 杉浦隆之，岡 沙織，五香麻衣子，岸本成史，和久敬蔵 |
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| 7. ホスファチジルイノシトール4リン酸5キナーゼと細胞膜ダイナミクス 金保安則，佐々木純子，佐々木雄彦，宮崎秀幸，中野亜希子，横関健昭，山崎正和 |
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| 8. ホスホリパーゼCの調節機構と生理機能 中村由和，深見希代子 |
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| 9. 核内受容体による脂質代謝制御機構 槇島 誠，諸橋憲一郎 |
| ■ 第3章 脂質研究の新しいアプローチ |
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1. メタボロームによる脂質代謝パスウェイ解析 |
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2. 質量顕微鏡と生体試料の分子イメージング |
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3. 膜脂質と生物温度センサー−ショウジョウバエの行動を指標にした脂質生物学の試み |
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| 4. オーファン受容体の脂質リガンド探索の戦略 横溝岳彦 |
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| 5. 線虫遺伝学とメタボローム解析による脂質関連遺伝子の機能解析 井上貴雄，高根沢康一，新井洋由 |
| ■ 第4章 脂質代謝異常と疾患 |
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1. コレステロール代謝制御と高脂血症−PPARδとメタボリックシンドローム |
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2. アディポサイトカインとミオカイン |
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| 3.
動脈硬化症・心血管疾患におけるリポキシゲナーゼの病態生理機能 吉本谷博 |
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| 4.
脂質メディエーターと免疫，アレルギー疾患 椛島健治 |
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5. スフィンゴシン1リン酸受容体による癌浸潤・転移の制御とその分子機構 |
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| 6.
脂質代謝異常と神経変性疾患 守田雅志，今中常雄 |
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