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Bio-Innovatorを目指す協和発酵の戦略
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協和発酵工業株式会社 常務執行役員 創薬研究本部長
伊藤 菁莪
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【要 旨】
今年はワトソン、クリック両博士によるDNA2重ラセン発見から50周年の年になる。この間のライフサイエンスの進展はめざましく、2000年6月にはゲノムドラフトが発表され、本年4月にはヒトゲノム解読完了宣言が出される予定である。また技術立国の日本にとってライフサイエンスはIT、ナノテクノロジー、環境とならんで今後大いに成長が期待される分野で、最近まとめられたBT戦略会議答申にもその重要性と方策が謳われている。
一方、医薬品業界ではグローバル化の進展、国内市場における外資系企業との競争激化など医薬品事業を取り巻く環境は益々厳しくなっている。
このような状況下において、弊社は一連の経営改革(1999年のカンパニー制導入、2001年の医薬事業中長期ビジョン決定、2002年の酒類事業の営業譲渡など)を実施してきており、2005年には医薬事業を中心とした事業持株会社へ移行する予定である。
本講演では医薬事業の中長期ビジョン、ゲノム創薬、抗体医薬、幹細胞創薬/再生医療などについて弊社の戦略を紹介する予定である。 |
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【略歴】伊藤 菁莪(いとう せいが)
生年月日:昭和18年4月10日生
所属・職:協和発酵工業株式会社
(常務執行役員 創薬研究本部長 兼 医薬総合研究所長)
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号
昭和42年 3月 東京大学理学部生物化学科卒業
昭和42年 4月 東京大学理学系大学院入学
昭和44年 3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
昭和44年 4月 協和発酵工業株式会社東京研究所入社
昭和50年 5月 理学博士(東京大学)
昭和53年 3月 米国留学(ウイスコンシン大学,酵素研究所)
昭和55年 6月 協和発酵工業株式会社東京研究所
昭和55年 9月 財団法人癌研究会癌研究所(派遣)
昭和56年 4月 協和発酵工業株式会社東京研究所主任研究員
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平成元年 4月 同研究所研究管理室長
平成 5年 4月 同研究所副所長
平成 6年 4月 同研究所所長
平成 8年10月 協和発酵工業株式会社医薬研究所所長
平成 9年 6月 取締役創薬研究センター長兼医薬総合研究所長
平成10年 6月 取締役研究開発本部長
平成12年 4月 取締役研究本部長兼東京研究所長
平成12年 6月 常務取締役研究本部長兼東京研究所長
平成13年 6月 常務執行役員創薬研究本部長
平成14年 6月 常務執行役員創薬研究本部長兼医薬総合研究所長
所属学会 日本分子生物学会
賞罰 日本農芸化学会技術賞('96)
専門分野 分子生物学,遺伝子工学 |